牧羊犬ってどんな種類がいるの? 英語や意味、特徴から代表種まで紹介

牧羊犬で代表的な品種として、ボーダーコリーオールドイングリッシュシープドッグがいます。ペトことを運営するシロップの社員犬コルクコーギーで、牧羊犬ではなく牧畜犬です。では牧羊犬と牧畜犬の違いは何なのでしょうか? 今回は、牧羊犬の意味や代表種、性格や特徴まで幅広く紹介します。

牧羊犬とは(意味)


牧羊犬は、英語で「Sheep Dog」と書き、牛や羊の群れを監視したり誘導したりする犬のことを指します。牧羊犬が活躍する前、狼や泥棒から羊を守る護羊犬として、スパニッシュマスティフやマレンマシープドッグが登場しました。その後、時代が変わり、牧羊の経営形態が大規模化したため、羊の群れや土地が大きくなっていきました。そこで、広大な草原で大量の羊たちを一つにまとめるため、誘導や統率管理の仕事を担ったのが牧羊犬です。

羊飼いが笛や手で犬たちに合図を送り、羊をまとめます。これは、人とコミュニケーションができる犬でないとできません。しかし、人の言うことだけを聞いていても仕事はできません。羊が群れから外れていまい迷子になっていた場合、自ら見つけて戻してあげる必要があります。そのため、牧羊犬は人間との共同作業ができる忠実さと同時に創造力と決断力を伴う自主性も兼ね備えています。もちろん訓練を重ねてより良い牧羊犬に成長していきます。最近では、機械の発達が著しいですが、牧羊が盛んな国ニュージーランドなどでは、ロボットではなく未だに牧羊犬が活躍しています。

また、ロットワイラーやウェルシュコーギーペンブロークは、牧羊犬ではなく牧畜犬(ハーディングドッグ)です。まだ自動車がない時代に牛や馬、羊の群れを追い立てて、村から市場まで送っていくことが仕事でした。そのため、遠距離の移動にも耐えられる頑健さや自分より大きな動物にも怯まない勇敢さ、常に24時間目を光らせ、いざという時は大声で吠え声で敵を威嚇し、敵に立ち向かっていく、そんな強い意志や体力、負けん気のある犬です。

牧羊犬の性格や特徴

牧羊犬や牧畜犬に共通して言えることは、精神力や体力、知力ともに優れていることです。暇なことが嫌いで、暇をするとストレスが溜まり、問題行動を起こしてしまいます。そのため、噛み癖や無駄吠え、破壊行動、自転車や子供を追いかけ回してしまうなどが多く、しつけには気を配る必要があります。しつけをする上で注意したい点として、中途半端にしてしまうと逆に不良になってしまうため、飼い主の根気強さと覚悟が必要です。

ドッグランなどで走り回っているだけでは体の充足感しか得られず、知的精神の充足感が得られません。アジリティーなどの知的なアクティビティーで、心も体も満たしてあげることがおすすめです。牧羊犬の仕事をしてきただけに仕事熱心で忠実、理解能力が高く、諦めない根性があり、俊敏でタフな身体を兼ね備えています。ジェーマンシェパードドッグやベルジアンシェパードドッグが警察犬や災害救助犬の使役犬に転向したのも牧羊犬出身であることが大きいと言えます。

牧羊犬の種類(代表種)

ボーダーコリー

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クロアチアンシープドッグ

ハンガリアンプリー

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アイスランディックシープドッグ

マレンマシープドッグ

オールドイングリッシュシープドッグ

ポリッシュローランドシープドッグ

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シェットランドシープドッグ

トーンジャック

ウェルシュシープドッグ

ニュージーランドハンタウェイ

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ニュージーランドヘディングドッグ

牧畜犬の種類(代表種)

ウェルシュコーギーペンブローク

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ロットワイラー

護羊犬の種類(代表種)

ジャーマンシェパードドッグ

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ジャパンケネルクラブの牧羊犬・牧畜犬グループ

日本では、牧羊犬・牧畜犬グループとしてグルーピングされています。一方で、イギリスのケネルクラブは、「Pastoral」(パストラル)というグループに属し、牧羊犬、牧畜犬のことを指しています。日本と違い、サモエドも「Pastoral」に属しています。

  • ウェルシュコーギーカーディガン
  • ウェルシュコーギーペンブローク
  • オーストラリアンキャトルドッグ
  • オーストラリアンシェパード
  • オールドイングリッシュシープドッグ
  • クーバース
  • クロアチアンシープドッグ
  • コモンドール
  • サールロースウルフドッグ
  • シェットランドシープドッグ
  • ジャーマンシェパードドッグ
  • スキッパーキ
  • スムースコリー
  • チェコスロバキアンウルフドッグ
  • ピレニアンシープドッグ
  • ブービエデフランダース
  • プーミー
  • プーリー
  • ベルジアンシェパードドッグ
  • ボースロン
  • ボーダーコリー
  • ポリッシュローランドシープドッグ
  • ホワイトスイスシェパードドッグ
  • マレンマシープドッグ
  • ムーディ
  • ラフコリー

牧羊犬を飼うには

どこから迎えるのか、犬種によって値段も変わってきます。

保護犬の里親になる

保護され新しく里親を探している犬は雑種だけでなく、血統書のある犬も多くいます。しかしその多くは成犬であり、子犬が欲しい場合は見つけるのが難しいです。保護犬を引き取る場合、保健所からと保護犬を譲渡している団体から引き取る場合があります。

ブリーダーやペットショップからの購入を考える前に一度覗いてみてはいかがでしょうか。保護犬の里親募集サイト「OMUSUBI」(お結び)も、ぜひ覗いてみてください。

OMUSUBIなら子犬からシニア犬まで探せます!

保護犬・保護猫の里親募集サイト「OMUSUBI」

保護犬・保護猫の里親募集サイト「OMUSUBI」(お結び)では、審査を通過した信頼できる複数の保護団体が保護犬の里親さんを募集しています。生後数カ月からシニア犬まで、幅広い犬種が里親を待っています。興味のある人はぜひ利用してみてくださいね。

ブリーダーから迎える

好みの毛色や毛質がある場合、ペットショップに行ってもいない可能性がありますがブリーダーではあらかじめネットなどで確認して行くことができるといったメリットがあります。値段については、ブリーダーや血統によっても変わってきます。

ペットショップから迎える

ペットショップでは生後2~3カ月ごろの販売が多く、4カ月を過ぎてくると値段がだんだんと下がってくることがほとんどです。

最後に

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六甲山牧場などの牧場では、牧羊犬をショー的に見ることができます。六甲山牧場ではニュージーランド・ヘディングドックのルーシーやグレン、ボーダーコリー系統のジャフを見ることができます。牧羊犬や牧畜犬は歴史を遡ると非常に人間と密接に生活をしてきたことが分かります。それらを理解した上で、楽しいペットライフを過ごしてくださいね!

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