犬にニラを食べさせてはダメ! 危険性や食べてしまった場合の症状を解説

犬にニラを食べさせてはダメ! 危険性や食べてしまった場合の症状を解説

餃子や鍋の具材としてよく使われるニラは緑黄色野菜に分類され、栄養価の高い野菜です。しかし、犬には絶対に与えてはいけない食材の一つでもあります。食事の準備中に落としてしまったものを食べてしまったり、目を離した時に食べられてしまったりするととても焦りますよね。食べられないように気を付けるのが一番大切ですが、対処法は事前に把握しておき、冷静に対応できるようにしましょう。

犬がニラを食べてはいけない理由

ニラ

ニラは緑黄色野菜の一つで、βカロテンやカリウムなど豊富な栄養素を含んでいますが、犬にとっては重度の貧血を引き起こす可能性のある食材です。

ニラが含有する硫化アリルという成分が赤血球を破壊し、貧血を引き起こすのです。この成分は焼いたり煮たりしても壊れないので「熱を通したから大丈夫!」というわけではありません。


犬がニラを食べるとどんな症状が出る?

舌を出すコーギー

ニラによる中毒症状は摂取後すぐに現れるわけではありません。食べた後すぐに吐いたりぐったりしたりしていないから大丈夫と思っていても、数日後いきなり貧血の症状が出てしまうこともあります。貧血は最悪死に至る可能性もあるので、軽視せずすぐに獣医師に相談しましょう。

主な症状



アレルギー症状が出ることも

ほんの少しの量であったとしても、犬によってはアレルギー反応を起こしてしまう可能性があります。初期症状として皮膚の疾患が現れる可能性が高いので、フケが出たりずっと肌をかゆがっていたりしていたら、早めに病院に相談してあげましょう。食物性のアレルギーの場合、原因となるものを取り除いてあげれば問題はありません。


アレルギーは摂取後すぐに症状が現れる訳ではなく、1カ月後という場合もあります。そのため何の食材が原因か分かりづらいことが多いので、アレルギー症状が疑われたら動物病院で検査をすることをお勧めします。

犬が食べてしまった時の対処法

ニラ

ペットを飼っていると予期せぬ出来事も起こりますよね。飼い主さんであればペットの誤飲・誤食の経験がある方もいるのではないでしょうか?

体に悪影響を及ぼすものを食べてしまった時は、まず「どのくらいの量」を「いつ」食べたかをしっかり把握しましょう。

ニラを誤食してしまった場合はすぐに動物病院に行くことが好ましいです。しかし時間帯や愛犬の様子によっては、まず電話で獣医師の指示を仰ぐことも良いでしょう。決して素人判断で「大丈夫そうだから」と放置してはいけません。

まとめ

流し目のパグ

犬がニラを食べると重度の貧血を起こす可能性がある
食べた場合、下痢や嘔吐、血色素尿、貧血、痙攣などの症状が現れる
症状は数日後に現れることもある
食べてしまったらすぐに獣医師に相談する

最近はペットの家族化が進み、ドッグフード以外でも人間の食事と変わらない見栄えの食事が与えられるようになってきました。しかし、犬と人間の体の構造は全く異なります。人間が食べているの食材の中には犬の体に悪影響を与えるものもたくさんあることをしっかりと認識しておきましょう。

なお、本稿は以下の情報を参照して執筆しています。
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