
リコイはまるで狼のような見た目を持ち、猫なのに毛が生えていない部分がある、とても珍しい猫種です。2011年に主要な血統書登録団体であるTICAに登録された、極めて歴史が浅いリコイの歴史や性格、毛色の特徴、病気や寿命の飼い方、里親やブリーダーからの迎え方について紹介します。
目次
リコイの基礎知識
Photo by james_the_lykoさん Thanks!
「Lykoi」は「リコイ」と「ライコイ」の二つの呼び方がありますが、本稿では統一して「リコイ」と表記します。
リコイの歴史
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ジョニーはその猫が「先天的な疾患なのではないか?」「何か皮膚の病気に感染しているのではないのか?」とあらゆる可能性を考えて病院で徹底的に検査をしましたが、異常は見つかりませんでした。
猫の特徴が病気に関連していないことが分かったジョニーはそこで、「狼のような猫」と「狼のような猫と全く血縁関係を持たない猫」を掛け合わせて、新たに「狼のような猫」を作出することに成功しました。そして、主要な猫の血統書登録団体であるTICAには2011年に「リコイ」という名前で純血種登録をするまでに至りました。
ジョニーは異種交配を何度か試みるうちに、「猫を狼のような容姿にする遺伝子」は劣勢遺伝子(形質が現れにくい遺伝子)であることを解明しました。
健康的な猫を作出するためにも、同系の遺伝子交配はなるべく避ける必要があり、これからリコイの数を増やすためには、さらなる異種交配が必要だといわれています。まれに野良猫の中にリコイが発見されることがあり、その場合は保護をしてブリーディングに用いられています。
リコイの性格
リコイはとても頭がよくて、愛情深い性格をした猫種です。飼い主さんと一緒に遊ぶことを好みますが、気に入ったオモチャがあれば、一人でも満足して遊ぶことができます。まるで犬のような一面も持ち合わせており、個体差はありますがオモチャを投げると持ってきてくれます。
リコイの特徴
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リコイのハゲている割合や毛色の割合は、猫それぞれによって異なります。どのリコイにも共通していることは、「目」「鼻」「あご」「マズル」の辺りは毛が生えていないことや、「耳の後ろ」「耳」「鼻」の皮膚は、まるでレザーのような肌触りをしていることです。
リコイの平均寿命や体重
リコイは歴史が大変浅い猫なので、リコイの平均寿命はまだ分かっていません。リコイの平均体重は2kg〜3.2kgです。
リコイの毛色
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また、黒っぽい毛が多いリコイの毛色は「ブラックローン」と呼ばれています。
リコイがかかりやすい病気
リコイは先天的な理由による病気になりにくいといわれていますが、猫種に限らず猫は腎臓病になりやすい体質を持っています。猫は病気を隠す習性があり、飼い主が気付いた時には手遅れだったというケースが少なくありません。定期健診は怠らないようにしてください。
肥大型心筋症
猫の心筋症とは、心臓の筋肉に異常が起こることによって心臓が正常に機能しなくなってしまう病気です。詳しくは、以下の関連記事を御覧ください。泌尿器疾患
おしっこの病気が猫に一番多い病気です。多飲多尿でないか、尿の回数は少なくなっていないかなど、こまめにチェックしてあげてください。リコイの迎え方
リコイの迎え方はさまざまです。猫を迎える際にぜひ参考にしてみてください。保護猫から迎える
保護され、里親を探している猫は雑種だけでなく、血統書のある猫も多くいます。PETOKOTO代表・大久保の愛犬コルクも、もともと足が内股という理由でペットショップの競り市で捨てられていた元保護犬でした。
ペトコトの姉妹サイトである保護犬・保護猫マッチングサイト「ペトコトお結び(OMUSUBI)」も、ぜひ覗いてみてください。
ブリーダーやキャッテリーから迎える
血統など気にするのであれば信頼できるブリーダーやキャッテリーから迎えるという方法もあります。実際に猫が生まれた場所へ見学に行くことで育った環境を実際に知ることができ、育てる上でのアドバイスを聞くこともできます。ペットショップから迎える
ペットショップでは血統書付きのリコイを見つけることができます。世界中でも大変珍しいリコイ
リコイは発見されてから時間があまり経っていないということもあり、ブリーダーの数もとても少なく、世界的に見ても非常に珍しい猫種です。愛情深い性格をしていて、飼い主さんが大好きです。リコイを家に迎えた際は、猫が寂しい思いをしないように、たくさん遊んであげるように心掛けましょう。
なお、本稿は以下を参照して執筆しています。
- 参照:TICA
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