【獣医師監修】犬に靴は必要?獣医師がおすすめする犬用の靴・靴下おすすめ10選!
犬の靴や靴下は、主に夏場のやけどや、雪道を歩くことによる凍傷などから肉球を守るために使用されます。災害時にも愛犬が靴を履くことに慣れていると、災害ごみや瓦礫が散らばるような不安定な道を歩く際も安心です。犬用の靴は、雪道に特化した靴や、室内での滑りにくさを追求した靴下、シリコン付きの脱げにくい靴下など、それぞれの目的に合ったものが販売されています。慣れるまではうまく歩けない子も多いので、しっかりサイズの合ったものを選んであげた上で少しずつ慣らしてあげてくださいね。
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この記事を監修している専門家
佐藤貴紀獣医師
獣医循環器学会認定医・PETOKOTO取締役獣医師獣医師(目黒アニマルメディカルセンター/MAMeC、隅田川動物病院、VETICAL動物病院)。獣医循環器学会認定医。株式会社PETOKOTO取締役CVO(Chief veterinary officer)兼 獣医師。麻布大学獣医学部卒業後、2007年dogdays東京ミッドタウンクリニック副院長に就任。2008年FORPETS 代表取締役 兼 白金高輪動物病院院長に就任。2010年獣医循環器学会認定医取得。2011年中央アニマルクリニックを附属病院として設立し、総院長に就任。2017年JVCCに参画し、取締役に就任。子会社JVCC動物病院グループ株式会社代表取締役を兼任。2019年WOLVES Hand 取締役 兼 目黒アニマルメディカルセンター/MAMeC院長に就任。「一生のかかりつけの医師」を推奨するとともに、専門分野治療、予防医療に力をいれている。
犬に靴は必要?
犬に靴を履かせる最大のメリットは、肉球を保護できるということです。「普段から何も履かずにお散歩をしているので、犬に靴は必要ない」と思う方がいるかもしれませんが、やけどや凍傷の予防、傷口の保護など大切な役目があります。
しかし、デメリットとして、靴を履くこと自体がストレスになる場合があることや、蒸れて臭いの原因となることが挙げられます。元々は裸足で生きてきた動物のため、人間社会において必要な場面では使うなどが良いでしょう。
そのため、犬に靴を絶対に履かせた方が良いわけではありません。
犬に靴を履かせるメリット
汚れ防止
お散歩のときに、水たまりや泥で足が汚れてしまうことがあります。靴を履いていれば肉球が汚れないので、足を洗う必要がありません。毎日足を洗う必要がなくなるので、それだけでも肉球のケアにつながります。やけど、凍傷の予防
真夏のアスファルトは思った以上に熱く、やけどしてしまう可能性があります。冬場も雪道や凍った道は肉球に負担がかかってしまうので、靴を履いて保護するなどの対策が必要です。ケガの防止
室内で飼っている場合や足腰が弱ったシニア犬は、フローリングで滑ってケガをしてしまうことも。滑り止め加工が施された靴下を室内で履くことによって、関節への負担を減らすことができます。また、散歩中や災害時には、道や室内に落ちているガラスなどによるケガを防ぐことができます。
傷口の保護
肉球にケガをした状態でお散歩に行くと、感染症を引き起こすことがあります。ケガの悪化を防ぐためにも靴を使うことができます。犬の靴の選び方
せっかく愛犬のためを思って買っても、足に合わないとかえってストレスになってしまうことがあります。そのため、購入前にしっかりと愛犬の足のサイズを測ることが大切です。
愛犬の足の測り方
1. 厚めの紙の上に、しっかり足がついている状態で愛犬を立たせる前足後足それぞれの肉球の最も広い横幅部分を、紙にペンで印をつける
前足後足それぞれの爪から肉球までの縦幅部分を、紙にペンで印をつける
犬の靴の履かせ方
今まで靴を履いたことがない犬が、靴を履いて散歩に行くことはとても難しいことです。
夏場の炎天下でのやけどや雪道での凍傷に対応できるよう、普段から靴に慣れるトレーニングを心掛けましょう。
01【犬の靴・靴下】RIFRUF ドッグスニーカー
人間の高品質スニーカーと同じ素材使用し、通気性に優れ、軽く、滑りにくい構造が特徴です。嫌がるワンちゃんも多い靴を、履かせやすく、脱げにくいデザインにこだわって作られています。
犬の足の解剖学的な構造に合わせて獣医師と共同開発しており、安心して使用いただけます。シンプルなデザインとおしゃれなカラーリングで、愛犬のグッズにこだわる飼い主さんにもぴったりです。
幅広いサイズ展開で、超小型犬から大型犬までさまざまなワンちゃんに対応しているのも嬉しいポイント。
面ファスナーで着脱しやすいのに、歩いていても脱げにくくオススメの犬靴です!
愛犬のプンもすぐに慣れて、歩きやすそうでした。
他にはないシンプルなデザインもお気に入りポイントの一つです。
ブランド | RIFRUF |
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サイズ | XXS / XS / S / M / L / XL |
カラー | ベージュ/ブラック/カーキ/ピンク |
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02【犬の靴・靴下】いぬくつ
靴が初めての方でも履かせやすいよう、履き口が大きく開く仕様になっています。また、丈夫なゴムソールは愛犬の足の動きに合わせて変形し、動きを妨げません。1〜8サイズ展開で、ミニチュアシュナウザーやパグなどの小型犬から、グレートピレニーズやロットワイラーなどの超大型犬まで幅広いサイズに対応します。
ブランド | docdog |
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サイズ | 1(XXS)〜8(XL) |
カラー | スモーキーグレー |
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03【犬の靴・靴下】いぬたび
バレエシューズのように、足の形に沿って巻き上げる「クロス構造」により、激しい動きでも脱げにくいのが特徴です。また、ストレッチ性の高い表面素材と柔らかい靴底により、足への負担が少なく足腰の弱い子やケガをしている子にもおすすめです。
ブランド | docdog |
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サイズ | XS/S/M |
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04【犬の靴・靴下】ドッグシューズ Outback Boots
Outback Bootsのすごいところは、防水性の高さと蒸れにくさ。防水性の高さと蒸れにくさを実現しているのは、Hurttaのオリジナル素材Houndtexを採用しているからです。Houndtexは、雨や風から愛犬を守ってくれるだけでなく、内側にこもりがちな湿気は外に出してくれるという優れた素材です。メーカーではこのHoundtexを「犬の第二の皮膚」と言っている程の自信作となります。
ブランド | Hurtta(フルッタ) |
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サイズ | S/M/L/XL/XXL |
カラー | グレー |
素材 | ポリエステル/Houndex |
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05【犬の靴・靴下】ネオンカラーのスクラッチデニムシューズ
ダメージ加工されたデニム生地からネオンカラーの刺繍が覗く犬用シューズです。ネオンカラーは2色で、どちらも存在感抜群。お散歩中に目を惹くこと間違いなし! 靴底は柔らかめのラバーソールで、滑りにくくなっています。ドッグシューズはアスファルトの熱や、危険物からワンちゃんの足を守ります。また、足先にけがをしてしまったときなど、お薬を舐めてしまわないように防護するという使い方もできます。
ブランド | PET BLUEL(ペットブルール) |
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サイズ | XS/S/M/L/XL |
カラー | 蛍光ピンク/蛍光イエロー |
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06【犬の靴・靴下】HaGuaiGuai ドッグレインシューズ
肉球をケガしてしまった際の悪化防止や、室内での爪による床の傷・滑り対策として活躍します。また、雨の日のお散歩でも足先が濡れず、汚れからもガードしてくれます。冬場の寒さや、舗装されていない道の危険物からも愛犬の足先を守ります。
ブランド | HaGuaiGuai |
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サイズ | S/M/L |
カラー | ブラック/レッド/パープル/ブルー |
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08【犬の靴・靴下】犬用靴下 Skitter(スキッター)
滑りにくさと脱げにくさを追求した獣医師監修の犬の靴下です。表と裏にシリコン素材の滑り止めがあり、フローリングで滑らないよう作られています。絞りの位置を2重に設計してあるため足にフィットし、動きを妨げにくく脱げにくい構造になっています。コットン、ポリウレタン、ナイロンからできています。
ブランド | docdog |
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サイズ | XS/S/M/L |
カラー | ウーリーネイビー/サニーレッド/ブランケットオレンジ/マリンイエロー |
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10【犬の靴・靴下】マッドモンスターズ 犬用靴
マッドモンスターズは、カナダで開発された高品質なドッグブーツです。靴底はゴム製なので、でこぼこ道や砂利道でも歩きやすく、犬の足裏の保護に役立ちます。また、厚さが2mmあるので、夏のアスファルトの熱も通りにくいです。
サイズ | XXS-XS |
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カラー | ブルー |
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愛犬にはシーンに合った靴選びを
犬の靴や靴下には、動きやすさを重視したものや雪道を想定して作られたものなど、さまざまな種類があります。
普段のお散歩には軽くて動きやすいもの、寒い日には足を冷えから守れる素材からできているものというように、その日の状況に応じて変えましょう。
また、自然災害時にも安心して歩ける靴を一足持っておくと良いでしょう。