犬はパプリカを食べても大丈夫! ピーマンとの違いや効果・注意点を紹介

パプリカは栄養たっぷりで彩りも豊かなため、さまざまな料理で活躍します。中には、ワンちゃんと一緒に楽しみたい方もいるかもしれません。犬はパプリカを食べても大丈夫です。今回は、パプリカをワンちゃんと楽しむ時の注意点や、与えることで期待できる効果などを紹介します。

パプリカに含まれる主な栄養素

パプリカ

パプリカには主に赤・オレンジ・黄の3色がありますが、色によって含まれる栄養素に若干違いがあります。赤パプリカにはコレステロールを低下させる効果が、オレンジパプリカ・黄パプリカには新陳代謝を活発化したり血行をよくしたりする効果があるといわれています。

食物繊維

食物繊維は胃腸環境を整え便秘解消に役立ちます。しかし犬は繊維質の多い食材の消化を得意としていないため、与え過ぎないように注意しましょう。

βカロテン

「目のビタミン」とも言われ、白内障の予防や角膜の健康維持の効果があります。また、皮膚や被毛の健康状態を保つ効果もあります。

また、免疫力を高め、がんや心臓病の予防などにも効果的といわれています。

カリウム

カリウムは塩分を排出する働きがあり、血圧を維持してくれます。また、利尿作用により体内の水分量を調整してくれるので、代謝が良くなります。

ビタミンC

パプリカは「ビタミンCの宝庫」とも言われ、その含有量はレモンの2倍です。犬は体内でビタミンCを形成することができますが、年齢や体質が原因で不足することもあります。ビタミンCは犬の体を若々しく保ちガンを抑制する働きがあります。

犬にパプリカをあげる際の注意点

床に寝そべる犬

総合栄養食へのトッピングやおやつとして与える場合は、1日の最適カロリー量の10%以内にしてください。1日の最適カロリー量はペトことオリジナルのドッグフード「PETOKOTO FOODS」の「フード診断」で簡単に計算することができます。

フード診断を受けてみる

毒性のあるアルカノイド

パプリカには、アルカノイドという成分がごく微量含まれています。アルカノイドには毒性があり、大量に摂取すると嘔吐や下痢、けいれん、呼吸困難といった症状が現れる場合があります。また、関節炎の症状を悪化させるとも言われていますが、それを裏付けるエビデンスはありません。


アレルギー

アレルギーの可能性もあるので、少しずつ様子を見ながら食べさせましょう。


消化不良

ワンちゃんは、パプリカのような食物繊維を多く含む食べ物の消化が得意ではありません。パプリカをあげすぎると消化不良を起こしてしまう可能性もあります。

パプリカの与え方

パプリカ

大量に与えないように気を付けた上で、細かく切る、粉末にしたパプリカパウダーを使うなどして、ワンちゃんがなるべく消化しやすいよう工夫してあげることが大切です。

生のまま与えても大丈夫ですが、消化が悪いので湯通しやグリルなどで加熱してあげるのがおすすめです。消化しづらく味もすぐれないため、ヘタや種は必ず取り除くようにしましょう。なお、下痢などの症状が出た場合は、与えるのをすぐにやめましょう。


ピーマンは食べても大丈夫?

パプリカとピーマン

パプリカとよく似たピーマンはパプリカと同じナス科トウガラシ属の野菜で、実はパプリカとの明確な違いはありません。そのため、犬はピーマンも食べることができます。しかし、パプリカと同様の点に注意しましょう。


まとめ

ベッドに伏せる犬

赤パプリカにはコレステロール低下の効果がある
オレンジ・黄パプリカには新陳代謝を活発化・血行をよくする効果がある
関節炎を患っている・関節が弱いワンちゃんには与えない
与える際には加熱して細かく切るなど消化しやすいよう工夫を
パプリカは、手作りごはんに栄養や彩りをプラスしてくれます。上記の注意点に十分注意した上で、ぜひパプリカを使った手作りごはんにもチャレンジしてみましょう!