
犬のゲート・フェンスおすすめ8選!階段設置型やつっぱり型などタイプ別に紹介
犬の飛び出しや脱走防止に効果的な、犬のゲート。迷子や交通事故を事前に防ぐことができるので、動物保護団体が保護犬を譲渡する際などは、新しい飼い主さんに設置を義務付けていることも多いです。ゲートやフェンスは、キッチンなどの危険な場所へ犬が立ち入らないようにできるなど、より安全に犬と暮らすためにも必要不可欠なアイテムです。今回は、そんな犬のゲートについて、タイプ別におすすめ商品を紹介します。
犬のゲートとは?
犬のゲートとは、柵やフェンス状の簡易的な壁のことで、犬を通過させたくない場所に設置する使い方が一般的です。サークルとの違いとしては、犬が動ける範囲を囲むのではなく、行けない場所への道のみをふさぐ点が挙げられます。一般的にはサークルで囲むよりも動ける範囲が広いため、犬の自由度はサークルよりも高くなります。
犬のゲートは必要?

犬と暮らす場合、ゲートは最低でも一つは必要です。犬を迎えることが決まったら、一緒に暮らし始める前に玄関へとつながる導線のどこかへ設置しましょう。
「外出前には必ずクレートに入れるから大丈夫」と思っていても、思わぬタイミングで家族の誰かが帰ってきて不意に玄関扉が開いたり、宅配便の荷物を受け取る際にうっかり無防備な状態で扉を開けてしまうこともあります。実際にそのようなケースでの脱走事故も報告されているので、ゲートをつけて少しでもリスクを減らしましょう。
犬のゲートの種類
大きく分けて2タイプあります。それぞれのタイプの中に、扉状になっているものとフェンス状のものがあり、用途によって使い分けられるようになっています。置くだけタイプ
ゲートに足がついており、自立するタイプです。ふさぎたい場所の広さに関係なく置けて、取り付けと取り外しが簡単なのがメリットです。一方でゲートの両脇と壁との間に隙間が空きやすいので、小型犬などは通り抜けてしまう可能性があるのがデメリットです。玄関などではなく、道をふさぐ重要度が高くない場所へ使うのがおすすめです。つっぱりタイプ
壁や柱の間につっぱらせて設置するタイプです。足元がすっきりして、しっかりと固定できるのがメリットです。一度取り付けたら据え置きにしておくことが前提なのはメリットともデメリットとも取ることができますが、ぴったりのサイズがなければ設置することができない点はデメリットです。犬のゲートの選び方
犬のゲートは、適材適所のものを選ぶことが重要です。選ぶ際に気をつけたいポイントを解説します。設置場所はどこか
設置する場所によって人の動きなども異なってくるので、すべてに同じゲートをつければいいというものでもありません。玄関
外へとつながる出入り口に近づくほど犬の脱走の危険性は高まるため、ゲートはしっかりと固定して設置する必要があります。そのため、簡単には倒れないつっぱりタイプがおすすめです。また、壁とゲートの間には隙間ができないようにし、玄関を出てすぐに大きな道路に面している家などは二重にしてつけるとより安心です。階段
階段付近につけるゲートは、人がまたいで使うタイプだと足が滑って転倒やケガをする恐れもあるため、扉があるタイプのゲートがおすすめです。扉タイプの設置が難しい場合は、またがずに手でゲートを動かしてから階段の上り下りをするようにしましょう。キッチン
キッチンの入り口にゲートをつけると、料理中に食材が床に落ちて犬が拾い食いするのを防ぐことができます。お料理している間だけゲートがあればいいという飼い主さんには、置くだけタイプのゲートがおすすめです。屋外
庭などの屋外でも犬のゲートが必要な場合は、屋外用の錆びない素材のものを使いましょう。風で飛ばないように、ネジなどで固定できるような穴がついているものだとより安心です。犬の大きさと身体能力はどれくらいか
力がある犬種は置くだけタイプのゲートを通り抜けられることも少なくないので、つっぱりで、ロック付きの扉タイプがおすすめです。また、子犬の場合は先を見越して成犬にも使えるサイズのゲートを選びましょう。ハイタイプ
犬の飛び越えを防ぐ、高さのあるタイプのゲートです。大型犬や身体能力の高い犬種の場合、簡単に飛び越えてしまうことも考えられますので、十分に高さのあるものにしておくと安心です。犬のゲートの注意点
飼い主の都合で犬に入ってほしくない部屋に設置する場合などは、その重要度によって設置するゲートの強度を決めることになりますが、愛犬の安全のためにゲートを設置する場合は気をつけたいことがいくつかあります。小さなお子さまがいるご家庭では、置くだけタイプのゲートの場合、倒してしまうこともあります。お子さまの安全のためにも、小さな子どもがいる家庭では、しっかりと固定できるつっぱりタイプのゲートがオススメです。
また多頭飼いの場合は、1頭が出入りしている間に別の犬が出てしまうことも考えられます。ドッグランのように2重扉にしておけば安心なので、多頭飼育の家庭では簡易的であっても2枚目の扉をつけることをおすすめします。
おすすめの犬のゲート
おすすめのゲートを、置くだけタイプとつっぱりタイプに分けて紹介します。【置くだけタイプ】リッチェル ペット用 木製おくだけドア付ゲート S
側面パネルが可動するので、しっかり間仕切りできます。工具なしで簡単にパネルの角度を調節できます。- ブランド:リッチェル
- サイズ:S/M/L
【置くだけタイプ】山善(YAMAZEN)ガーデンマスター アコーディオンラティス
伸縮タイプの自立型アコーディオンラティスです。オイルステン仕上げの天然木杉材が使用されています。- ブランド:山善(YAMAZEN)
- サイズ::幅38〜120×奥行30×高さ73cm
【置くだけタイプ】ネビオ ソノバdeゲートF
持ち運びがラクラクな、ポリエチレン素材のゲートです。接地部にはシリコン製すべり止めが付いているので安心です。- ブランド:ネビオ
- カラー:ホワイト
- サイズ:W163cm×H63cm×D60cm
【置くだけタイプ】伸縮アルミペットゲート
女性でも簡単に組み立てできる置き型の伸縮アルミフェンス。アルミ製のため、軽量で簡単に開閉でき、屋外でも錆びにくいです。広げすぎると、下にできた空間からペットが逃げてしまう可能性があるため、注意が必要です。
なお、オプションパーツでより安定性をアップさせることもできます。
- ブランド:ALMAX(アルマックス)
- カラー:ブラック/ダークブラウン/ダークグレー/ブラウン/ホワイト/アイボリー/カーキ/ターコイズブルー/ライトグリーン/イエロー/ミディアムブルー/ベビーピンク/レッド/サンドベージュ
- サイズ:幅150cm×高さ70cm
【つっぱりタイプ】スカンジナビアン ペットフェンス
デンマークのベビーサークルメーカーの老舗、BabyDan社プロデュースの小型~中型犬用のドッグフェンスです。ゲートは簡単に組み立て可能で、玄関や廊下、キッチン等に設置し、ペットの危険箇所への侵入を防ぎます。オプションパーツのエクステンション(シングル・ダブル)を使って幅広の扉や出入り口にも対応できます。
- ブランド:free stitch(フリーステッチ)
- カラー:ブラック / ホワイト
- サイズ:W730mm×H730mm
【つっぱりタイプ】アイリスオーヤマ ベビーゲート
取り付け簡単!多機能で使いやすい、セーフティゲートです。扉は前後どちらにでも開き、片手で簡単にロックを解除して扉を開けることができます。
- ブランド:アイリスオーヤマ
- カラー:ホワイト / チャコールグレー / ネイビーブルー / サンドベージュ
- サイズ:M高さ76cm×幅75-82cm/L高さ96cm×幅75-82cm
【つっぱりタイプ】ワンモード 突っ張り伸縮ペット用ゲート
おしゃれな木製のペットゲート。扉がなく、またぐだけなので、扉の開閉の手間が省けます。なお、高さは50cm程度のため、小型犬に最適です。
- ブランド:ワンモード
- カラー:ブラウン / ホワイト
- サイズ:幅約67~113.5×奥行約6.5×高さ約50cm
【その他】セーフティーロールゲート
最大130cmまで伸縮できるロール式のゲートです。幅広い入り口にもご使用いただけます。使用してないときには巻いて保管することができるので、場所をとりません。
- カラー:ホワイト / ブラック / グレー
- サイズ:厚み×10cm×高さ86cm×ネット最大幅:130cm
犬のゲートは玄関への導線には必ず置こう
犬は落ち着いているように見えても、いつどんな行動をするか、予測が難しい動物です。雷や花火の音で玄関から逃げ出してしまうこともよくあります。
万が一のときのために犬の命を守れるよう、犬と玄関の間には最低でも1枚はゲートをつけるようにしましょう。
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