目次
- 星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳って?
- まずは「ピーマン通り」で愛犬と一緒にランチタイム
- 犬と乗れるカヤックにおこげと一緒に初挑戦!
- チェックインも愛犬と一緒だから安心
- 宿泊ルームは犬のためのこだわりが詰まった「レジデンスペットテラス付」
「もっと開く」
東京から電車で約120分で行けるペットフレンドリーなリゾートホテルがあるのをご存じですか?今回、そんな夢のようなリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」に愛犬の「おこげ」と一緒に宿泊取材をしてきました!
「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」は、八ヶ岳をはじめ、南アルプスや富士山を望む雄大な自然が広がる場所に位置し、夏は避暑地として、冬はウインタースポーツを楽しむ場所として過ごすことができます。
世界的な建築デザインの巨匠「マリオ・ベリーニ」が手掛けた、イタリアの山岳都市を感じる施設内には、暮らすようにくつろげる客室を備え、雄大な自然を舞台にしたアクティビティや土地のワインと味わう食事で、心身ともにリフレッシュできる「大人のためのファミリーリゾート」をコンセプトにしたリゾナーレブランドの第一号です。
車の場合は、八王子ICから中央道を通って約80分。電車の場合は、新宿から最寄駅の小淵沢までJR特急あずさ号に乗って1本で行くことができ、ホテルまではタクシーで5分ほどで到着します。
リゾナーレ八ヶ岳の敷地内には、レストランやショップが建ち並ぶ「ピーマン通り」があります。
この「ピーマン通り」という名前の由来は、“ピーマンのように、カラフルな彩りで、多様性のある賑やかな通りになってほしい”という意味が込められているそうです。
ピーマン通りでは季節ごとにさまざまなイベントが開催されていて、私たちが宿泊したのは梅雨時期だったため、“旅先で雨が降っても悲観的にならずに楽しい旅の思い出になるように”との思いが込められた1500個の「ふれふれ坊主」が空を鮮やかに演出してくれていました。
9月30日までは「八ヶ岳マルシェ2022」が開催されています。地元の旬な野菜や果物を購入できるほか、8月31日までの限定で夏野菜を使用したかき氷が新登場! 詳しくは「公式サイト」よりご覧いただけます。
ピーマン通りを進んでいくと、野菜とジビエが味わえるヘルシーカフェ「ベジビエ」さんが見えてきました。
こちらは、愛犬と一緒に店内でランチができるということなので、おこげと一緒にランチタイムです。
私が注文したのは、鹿と猪のオリジナルパティとたっぷりの野菜が挟んである、ヘルシーなベジビエバーガーです。
「すごいボリュームだけど食べ切れるかな...」と思いながら一口食べてみると、表面はカリカリ中はふわふわの絶妙な焼き加減のバンズに、ジューシーで食べ応えがあるのにあっさりとした不思議なジビエのパティ。
そしてシャキシャキでみずみずしい野菜のバランスが絶妙! 止まらない美味しさで、あっという間にペロリと完食してしまいました。
ボリュームたっぷりだけど、女性でも食べやすいヘルシーさで、お腹も心も満たされるジビエバーガーでした。
ワンバーグは3つのサイズがあり、愛犬の体の大きさにあったサイズをオーダーすることができます。小型犬〜大型犬まで、自分の体の大きさに合ったごはんを楽しむことができます。
「ワンちゃんが食べやすいように」とスプーンをつけてくれる配慮も飼い主として嬉しかったです。一口サイズにカットして、ほうれん草のソースを絡めてあげました。
お腹がいっぱいになったら、次はおこげと一緒にアクティビティへ! 車で10分ほど森の中を進んだ先に広がる湖で、カヤックに初挑戦しました。
カヤックが初めての人でも、最初にガイドさんが丁寧にレクチャーしてくれるので、ひとりで乗っても安心です。
レクチャーやカヤックで湖を進む様子はペトコトのYoutubeチャンネルで本日(7月29日)20:00に公開します。
動画では他にもショッピングや食事など旅行を楽しむ“動く”おこげがみられます。ぜひチャンネル登録をして公開をお待ちください♪
「わーーーー!! 本当に進んだ!!」
ガイドさんに教えてもらった漕ぎ方を思い出しながら、どんどん進んでいきます。
おこげも最初は不安そうでしたが、慣れていくうちに風を感じたり、水面に映る木々や空を見たりしながらカヤックを楽しんでいるようでした。
この時期は、睡蓮の花が咲いていて、カヤックじゃないと水面近くで見ることができないので、自分も絵画の一部になったような気持ちになれました。
水に揺られゆったりした時間を過ごして、私もおこげもリフレッシュしてカヤックを後にしました。
アクティビティを楽しんだら、いよいよ本日宿泊するお部屋へ。チェックインカウンターも愛犬と一緒に受付することができるので、目を離さずにチェックインすることができます。
愛犬と宿泊する際には、ペットルームの利用規約・同意書のサインをして、混合ワクチンの接種証明書と狂犬病予防接種の証明書のコピーの提出をします。宿泊の際は事前の準備を忘れないようにご注意くださいね。
部屋に向かう際の階段やエレベーターも愛犬と一緒に移動することが可能です。もし、マーキングなどが心配な方は、マナーベルトをつけておくと安心です。
※エレベーターは、ワンちゃんが苦手な方も乗る可能性があるので、同乗する場合は犬同伴であることの了承を得るようにしましょう。
今回宿泊するのは、2020年4月にリニューアルした「レジデンスペットテラス付」ルームです。
「誰も諦めない犬と一緒の旅」をコンセプトに設計され、「愛犬も大切なゲスト」という考えをもとに、人も愛犬も快適に過ごせるための工夫が隅々まで施されています。
リゾナーレ八ヶ岳はワインリゾートをコンセプトにしているため、客室のインテリアもワインを感じられるボルドーカラーで統一されています。
室内のファブリックは防水加工されているので、もしもの粗相も慌てずに対処できます。
ベッドルームも八ヶ岳の山々をイメージしたボルドーの壁紙がとても温かみのある空間になっていて、おこげも早速ワンちゃん専用ベッドで自分の家のようにくつろぎ始めました。
ベッドルームには、大型犬のワンちゃんでもゆったり寝られる大きさのベッドが2つ並んでいます。「レジデンスペットテラス付」ルームは、大きさ問わず2匹まで泊まることができるので、それぞれのベッドでくつろぐことも可能です。
リビングの大きな窓からは、明るい日差しと美しい木々が見えます。窓を開けると、山の涼しく爽やかな風が吹き込み、プライベートテラスへとつながります。
テラスは部屋ごとに柵で囲われているので、ドッグランのように、愛犬が自由に歩くことができ、おこげも気持ち良さそうにテラスを探索していました。
その他にも、部屋の隅々から「愛犬も大切なゲスト」という思いが伝わる工夫が感じられました。
例えばトイレシートはL字に配置されていて、足上げ派のおこげも上手にトイレをすることができます。
また、初めての場所のトイレは少し苦手という子も安心して過ごせるように、広めにトイレシートを敷いてくれているところも嬉しいポイントです。
ワンちゃん用のアメニティも充実していて、最小限の荷物で愛犬とお泊まりすることができます。フードボウルも大きさの異なる2種類が用意されているため、愛犬の体の大きさに合わせて、お水用・ごはん用と分けて使うことができます。
レストランでは、ワンちゃん専用メニューもありますが、療法食などごはんの指定があるワンちゃんは部屋でゆっくりごはんを食べることもできます。
店舗によって愛犬と入店できる条件が異なりますので、店舗前に貼ってある表示をチェックしてくださいね。
もし気になるお店にワンちゃんが入店できない場合でも、宿泊部屋はピーマン通りに面しているので、お留守番をしてもらいお買い物に行くこともできます。
犬と一緒に店内に入ることができるお店があると聞き、ピーマン通りを進んでいくと、ペットとのスタイリッシュな暮らしを提案するセレクトショップ「paw's living」(パウズ リビング)が見えてきました。
国内外からセレクトしたペットグッズや、ブランド小物、オリジナル品など、ペットとの暮らしがより楽しくなるおしゃれなアイテムが揃うお店です。
季節ごとにメニューが変わるキッチンカーは、オープンしている時間が他の店舗よりも短めなので、開いている時がチャンスと思い、早速期間限定メニューを注文してみました!
梅雨時期の看板メニュー「ふれふれレモネード」を注文しました。レモネードと輪切りのレモンが入ったシェイカーをふりふり振ってから飲むスタイルです。
ハーブを添えたレモンの爽やかな味わいが、梅雨のどんよりとしたお天気とカヤック後の心地よい疲れをリフレッシュさせてくれます。
愛犬と一緒に楽しめるスポットの多いピーマン通りには、おこげの他にもたくさんのワンちゃんがいました。
ココアちゃんはお出かけした帰りにごはんを食べにきたとのこと。日帰りでも十分に楽しめるのがピーマン通りの魅力でもあるので、山梨や長野の自然を満喫した後に、ショッピングやごはんを楽しみにくるのもおすすめです♪
お買い物が終わって向かったのは、本日の夕食、ビュッフェ&グリルレストラン「YYgrill」(ワイワイグリル)です。
ワインリゾートが体感できるこのレストランは、ワインの木箱を組み込んだ壁や、葡萄の実りを描いた壁画、天井には葡萄棚をモチーフにしたデザインが施されていて、まるで葡萄畑でお食事をするかのように、山梨県・長野県のワインを堪能することができます。
ワンちゃん専用席では、愛犬と食事を楽しむための「レストランでの5つのお約束」がありました。
レストランには、犬が苦手な人もいるかもしれません。しっかり読んでルールを守ります!
普段はPETOKOTO FOODSを食べているおこげですが、せっかくなのでワンちゃん専用メニューを注文してみました。
骨の形になっているお肉がとてもキュートで、運ばれてきた瞬間に思わず「かわいい!」の声が出てしまいました。
ごはんはペット専用スペースでいただきます。取材も兼ねているため写真撮影をする私を、早く食べたい気持ちを抑え協力してくれたおこげ。
「よし!」の合図であっという間に完食し、空っぽになったお皿を隅々まできれいに舐めていました。ボリュームたっぷりだったので食後はとても満足そうな顔をしていました。
お料理は、ビュッフェ料理とテーブルオーダーのメインディッシュをセットにしてハーフビュッフェスタイルで提供されます。
私がオーダーしたメインディッシュは「牛リブロースのグリル」。オリジナルデザインの南部鉄器に熱々のステーキが乗せられてテーブルに運ばれてきます。
スタッフさんが目の前で容器の中に水をかけて蒸気を発生させて「牛リブロースのグリル」の完成です。こうすることで、添えてあるローズマリーの香りが漂い、芳醇な味わいとなります。
ブルスケッタや生ハム、チーズなどワインに合う料理が並んでいて、何を選ぶか目移りしてしまいます。
メインディッシュをお肉にしても、ビュッフェでお魚やお野菜を選ぶことで、赤ワインも白ワインも楽しめるようなバラエティ豊かなメニューが揃っています。
リゾナーレ八ヶ岳は、ぶどう造りから醸造まで自らの畑と醸造施設で一貫しておこなうワイナリー「ドメーヌ ミエ・イケノ」と提携し、希少なワインを食事と一緒に味わうことができます。
自社栽培された葡萄のみを使用し、自然に逆らわない醸造方法で造られたワインは、八ヶ岳の自然を詰め込んだような味わいのワインです。
美味しいワインと食事でお腹いっぱいになった後に向かったのは「ブックス&カフェ」です。
「ブックス&カフェ」では、さまざまなジャンルの本が取り揃えられていることはもちろん、かわいいアクセサリーやおしゃれな雑貨なども置かれていて、落ち着いた空間の中、私もおこげもゆったりとした時間を過ごすことができました。
※「ブックス&カフェ」7月より規定変更となり、オープン時間中いつでも、ペットカートもしくは抱っこでのみ、一緒に入店が可能となりました。
部屋に戻ると、お気に入りのベッドに入ってすぐに寝てしまったおこげ。
気持ちよさそうに寝ている姿を見ると、改めて今日は一日楽しかったな...と振り返りながら私も一緒に眠りにつきました。
翌朝、気持ちのいい陽が差し込む中、部屋を出ると、おこげは私を引っ張って朝食会場のビュッフェ&グリルレストラン「YYgrill」(ワイワイグリル)に向かって歩き出しました。
昨日の夕食がよっぽど美味しかったのか、食いしん坊なおこげは「ここに来たらまた美味しいものが食べられる!」と思って私を連れて来たようです。
朝食は「本当に昨日の夕食と同じ場所!?」と思ってしまうほど、メニューがガラリと変わっていました。ビュッフェボードには一日の始まりにふさわしい、フレッシュで色鮮やかな野菜やフルーツが並びます。
ビュッフェには、洋食だけではなく和食のメニューも種類豊富に用意されていて、三世代で食事を楽しむゲストの方も見受けられました。
大人のためのファミリーリゾートが体現されていて、どの世代の方も朝から栄養満点で美味しい食事を楽しむことができるなと感じました。
良い匂いに釣られてやってきたのは、ワッフルコーナー! 焼きたてサクサクのワッフルに、トマトやサーモンを乗せて食事系にしてもよし、生クリームやいちごを乗せてスイーツ系にするのもよしで、お好みの食べ方ができます。
お手本を参考に、サーモン、トマト、サワークリームなどを乗せて、最後にオリーブオイルをひと回し。美味しそうに盛り付けることができました!
他にも、みずみずしいレタスを使用した食べ応えのあるシーザーサラダを一緒にいただきます。ワンちゃん用メニューも昨日の夕食に続きオーダーしました。
ショッピングからアクティビティ、食事、部屋で過ごす時間まで、余すことなく愛犬と幸せな時間を過ごせる、あっという間の2日間でした。
なにより、フロントの方やレストランの方、すれ違うスタッフの方々まで、リゾナーレ八ヶ岳に訪れるゲストに楽しんでもらいたいという強い気持ちとホスピタリティを感じ、おこげの幸せそうな顔を見て改めて「良い旅だったな」と思いました。
ぜひ、PETOKOTO読者の皆さまも、ペットフレンドリーなリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」に愛犬と一緒に訪れてみてくださいね!
あなたが訪れるときはどんなイベントが待っているか、公式サイトをチェックしてみてください♪
星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳って?
「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」は、八ヶ岳をはじめ、南アルプスや富士山を望む雄大な自然が広がる場所に位置し、夏は避暑地として、冬はウインタースポーツを楽しむ場所として過ごすことができます。
世界的な建築デザインの巨匠「マリオ・ベリーニ」が手掛けた、イタリアの山岳都市を感じる施設内には、暮らすようにくつろげる客室を備え、雄大な自然を舞台にしたアクティビティや土地のワインと味わう食事で、心身ともにリフレッシュできる「大人のためのファミリーリゾート」をコンセプトにしたリゾナーレブランドの第一号です。
どうやって行くの?
ワインの産地で名高い山梨・長野の県境に位置するリゾナーレ八ヶ岳は、車でも電車でもアクセスしやすい場所にあります。車の場合は、八王子ICから中央道を通って約80分。電車の場合は、新宿から最寄駅の小淵沢までJR特急あずさ号に乗って1本で行くことができ、ホテルまではタクシーで5分ほどで到着します。
まずは「ピーマン通り」で愛犬と一緒にランチタイム
リゾナーレ八ヶ岳の敷地内には、レストランやショップが建ち並ぶ「ピーマン通り」があります。
この「ピーマン通り」という名前の由来は、“ピーマンのように、カラフルな彩りで、多様性のある賑やかな通りになってほしい”という意味が込められているそうです。
ピーマン通りでは季節ごとにさまざまなイベントが開催されていて、私たちが宿泊したのは梅雨時期だったため、“旅先で雨が降っても悲観的にならずに楽しい旅の思い出になるように”との思いが込められた1500個の「ふれふれ坊主」が空を鮮やかに演出してくれていました。
9月30日までは「八ヶ岳マルシェ2022」が開催されています。地元の旬な野菜や果物を購入できるほか、8月31日までの限定で夏野菜を使用したかき氷が新登場! 詳しくは「公式サイト」よりご覧いただけます。
ピーマン通りを進んでいくと、野菜とジビエが味わえるヘルシーカフェ「ベジビエ」さんが見えてきました。
こちらは、愛犬と一緒に店内でランチができるということなので、おこげと一緒にランチタイムです。
「ワンバーグ」(左)、「ベジビエバーガー」
私が注文したのは、鹿と猪のオリジナルパティとたっぷりの野菜が挟んである、ヘルシーなベジビエバーガーです。
「すごいボリュームだけど食べ切れるかな...」と思いながら一口食べてみると、表面はカリカリ中はふわふわの絶妙な焼き加減のバンズに、ジューシーで食べ応えがあるのにあっさりとした不思議なジビエのパティ。
そしてシャキシャキでみずみずしい野菜のバランスが絶妙! 止まらない美味しさで、あっという間にペロリと完食してしまいました。
ボリュームたっぷりだけど、女性でも食べやすいヘルシーさで、お腹も心も満たされるジビエバーガーでした。
「自分だけ美味しいもの食べて...」という目で見てくるおこげ
おこげは中型犬なのでMサイズのワンバーグを注文
ワンバーグは3つのサイズがあり、愛犬の体の大きさにあったサイズをオーダーすることができます。小型犬〜大型犬まで、自分の体の大きさに合ったごはんを楽しむことができます。
よっぽど美味しかったのか、口についたソースにも気づいていないみたい(笑)
「ワンちゃんが食べやすいように」とスプーンをつけてくれる配慮も飼い主として嬉しかったです。一口サイズにカットして、ほうれん草のソースを絡めてあげました。
犬と乗れるカヤックにおこげと一緒に初挑戦!
愛犬と同乗できる送迎車で目的地へ
お腹がいっぱいになったら、次はおこげと一緒にアクティビティへ! 車で10分ほど森の中を進んだ先に広がる湖で、カヤックに初挑戦しました。
犬も人もライフジャケットを装着して参加。おこげ楽しんでくれるかな?
カヤックが初めての人でも、最初にガイドさんが丁寧にレクチャーしてくれるので、ひとりで乗っても安心です。
レクチャーやカヤックで湖を進む様子はペトコトのYoutubeチャンネルで本日(7月29日)20:00に公開します。
動画では他にもショッピングや食事など旅行を楽しむ“動く”おこげがみられます。ぜひチャンネル登録をして公開をお待ちください♪
ペトコトYoutubeを見る
ガイドさんにサポートしてもらいながら、着水!
すいーーーーーー
「わーーーー!! 本当に進んだ!!」
ガイドさんに教えてもらった漕ぎ方を思い出しながら、どんどん進んでいきます。
おこげも最初は不安そうでしたが、慣れていくうちに風を感じたり、水面に映る木々や空を見たりしながらカヤックを楽しんでいるようでした。
この時期は、睡蓮の花が咲いていて、カヤックじゃないと水面近くで見ることができないので、自分も絵画の一部になったような気持ちになれました。
水に揺られゆったりした時間を過ごして、私もおこげもリフレッシュしてカヤックを後にしました。
チェックインも愛犬と一緒だから安心
アクティビティを楽しんだら、いよいよ本日宿泊するお部屋へ。チェックインカウンターも愛犬と一緒に受付することができるので、目を離さずにチェックインすることができます。
愛犬と宿泊する際には、ペットルームの利用規約・同意書のサインをして、混合ワクチンの接種証明書と狂犬病予防接種の証明書のコピーの提出をします。宿泊の際は事前の準備を忘れないようにご注意くださいね。
部屋に向かう際の階段やエレベーターも愛犬と一緒に移動することが可能です。もし、マーキングなどが心配な方は、マナーベルトをつけておくと安心です。
※エレベーターは、ワンちゃんが苦手な方も乗る可能性があるので、同乗する場合は犬同伴であることの了承を得るようにしましょう。
宿泊ルームは犬のためのこだわりが詰まった「レジデンスペットテラス付」
今回宿泊するのは、2020年4月にリニューアルした「レジデンスペットテラス付」ルームです。
「誰も諦めない犬と一緒の旅」をコンセプトに設計され、「愛犬も大切なゲスト」という考えをもとに、人も愛犬も快適に過ごせるための工夫が隅々まで施されています。
リゾナーレ八ヶ岳はワインリゾートをコンセプトにしているため、客室のインテリアもワインを感じられるボルドーカラーで統一されています。
室内のファブリックは防水加工されているので、もしもの粗相も慌てずに対処できます。
愛犬と一緒に寝られるベッドルーム
ベッドルームも八ヶ岳の山々をイメージしたボルドーの壁紙がとても温かみのある空間になっていて、おこげも早速ワンちゃん専用ベッドで自分の家のようにくつろぎ始めました。
ベッドルームには、大型犬のワンちゃんでもゆったり寝られる大きさのベッドが2つ並んでいます。「レジデンスペットテラス付」ルームは、大きさ問わず2匹まで泊まることができるので、それぞれのベッドでくつろぐことも可能です。
部屋全体が大きなケージ!? 愛犬が安全に快適に過ごせるつくり
70㎡の広い室内は、それぞれの空間を使い分けることもできます。ベッドルーム、リビング、玄関と、それぞれ格子の仕切りがあり、部屋全体がケージのようになるため、お風呂やお買い物で少しお留守番をしてもらう時も、狭いケージに入れることなく安心して部屋の中にいることができます。ベッドルームの仕切り
リビングの仕切り
玄関の仕切り
緑がいっぱいのプライベートテラス
リビングの大きな窓からは、明るい日差しと美しい木々が見えます。窓を開けると、山の涼しく爽やかな風が吹き込み、プライベートテラスへとつながります。
テラスは部屋ごとに柵で囲われているので、ドッグランのように、愛犬が自由に歩くことができ、おこげも気持ち良さそうにテラスを探索していました。
犬用アメニティやトイレシートまで、細やかな気配りが
その他にも、部屋の隅々から「愛犬も大切なゲスト」という思いが伝わる工夫が感じられました。
例えばトイレシートはL字に配置されていて、足上げ派のおこげも上手にトイレをすることができます。
また、初めての場所のトイレは少し苦手という子も安心して過ごせるように、広めにトイレシートを敷いてくれているところも嬉しいポイントです。
ワンちゃん用のアメニティも充実していて、最小限の荷物で愛犬とお泊まりすることができます。フードボウルも大きさの異なる2種類が用意されているため、愛犬の体の大きさに合わせて、お水用・ごはん用と分けて使うことができます。
レストランでは、ワンちゃん専用メニューもありますが、療法食などごはんの指定があるワンちゃんは部屋でゆっくりごはんを食べることもできます。
荷物を置いたら再びピーマン通りを散策!
店舗によって愛犬と入店できる条件が異なりますので、店舗前に貼ってある表示をチェックしてくださいね。
もし気になるお店にワンちゃんが入店できない場合でも、宿泊部屋はピーマン通りに面しているので、お留守番をしてもらいお買い物に行くこともできます。
犬と一緒に入れるペットグッズのセレクトショップ
犬と一緒に店内に入ることができるお店があると聞き、ピーマン通りを進んでいくと、ペットとのスタイリッシュな暮らしを提案するセレクトショップ「paw's living」(パウズ リビング)が見えてきました。
国内外からセレクトしたペットグッズや、ブランド小物、オリジナル品など、ペットとの暮らしがより楽しくなるおしゃれなアイテムが揃うお店です。
猫グッズもたくさん!
おこげも楽しそうにいろいろなアイテムを見ていました
見つけたら即買い!? キッチンカーの季節限定メニュー
季節ごとにメニューが変わるキッチンカーは、オープンしている時間が他の店舗よりも短めなので、開いている時がチャンスと思い、早速期間限定メニューを注文してみました!
梅雨時期の看板メニュー「ふれふれレモネード」を注文しました。レモネードと輪切りのレモンが入ったシェイカーをふりふり振ってから飲むスタイルです。
ハーブを添えたレモンの爽やかな味わいが、梅雨のどんよりとしたお天気とカヤック後の心地よい疲れをリフレッシュさせてくれます。
愛犬と一緒に楽しめるスポットの多いピーマン通りには、おこげの他にもたくさんのワンちゃんがいました。
ワイヤーダックスのココアちゃん(15歳)
ココアちゃんはお出かけした帰りにごはんを食べにきたとのこと。日帰りでも十分に楽しめるのがピーマン通りの魅力でもあるので、山梨や長野の自然を満喫した後に、ショッピングやごはんを楽しみにくるのもおすすめです♪
夕食はワインリゾートを体感できるビュッフェ&グリルレストランで
お買い物が終わって向かったのは、本日の夕食、ビュッフェ&グリルレストラン「YYgrill」(ワイワイグリル)です。
ワインリゾートが体感できるこのレストランは、ワインの木箱を組み込んだ壁や、葡萄の実りを描いた壁画、天井には葡萄棚をモチーフにしたデザインが施されていて、まるで葡萄畑でお食事をするかのように、山梨県・長野県のワインを堪能することができます。
「ワンちゃん専用席」でワンちゃん専用メニューをオーダー
いい子にごはんを待つおこげ
ワンちゃん専用席では、愛犬と食事を楽しむための「レストランでの5つのお約束」がありました。
レストランでの5つのお約束
- 店内では吠えないようにご注意ください
- 店内での排泄はご遠慮ください
- お食事はレストランからご提供するものをお召し上がりください
- 店内ではペット専用スペースのご利用をお願いします(ソファのご利用はご遠慮ください)
- 店内では必ずリードをご利用ください(店内を歩くことはできません)
レストランには、犬が苦手な人もいるかもしれません。しっかり読んでルールを守ります!
ワンちゃん専用メニューは4種類から選択可能!
普段はPETOKOTO FOODSを食べているおこげですが、せっかくなのでワンちゃん専用メニューを注文してみました。
骨の形になっているお肉がとてもキュートで、運ばれてきた瞬間に思わず「かわいい!」の声が出てしまいました。
ごはんはペット専用スペースでいただきます。取材も兼ねているため写真撮影をする私を、早く食べたい気持ちを抑え協力してくれたおこげ。
「よし!」の合図であっという間に完食し、空っぽになったお皿を隅々まできれいに舐めていました。ボリュームたっぷりだったので食後はとても満足そうな顔をしていました。
バラエティ豊かなオードブルと豪快なメインディッシュ
お料理は、ビュッフェ料理とテーブルオーダーのメインディッシュをセットにしてハーフビュッフェスタイルで提供されます。
私がオーダーしたメインディッシュは「牛リブロースのグリル」。オリジナルデザインの南部鉄器に熱々のステーキが乗せられてテーブルに運ばれてきます。
スタッフさんが目の前で容器の中に水をかけて蒸気を発生させて「牛リブロースのグリル」の完成です。こうすることで、添えてあるローズマリーの香りが漂い、芳醇な味わいとなります。
ビュッフェボードには、ワインに合う料理が盛りだくさん!
ブルスケッタや生ハム、チーズなどワインに合う料理が並んでいて、何を選ぶか目移りしてしまいます。
メインディッシュをお肉にしても、ビュッフェでお魚やお野菜を選ぶことで、赤ワインも白ワインも楽しめるようなバラエティ豊かなメニューが揃っています。
リゾナーレ八ヶ岳は、ぶどう造りから醸造まで自らの畑と醸造施設で一貫しておこなうワイナリー「ドメーヌ ミエ・イケノ」と提携し、希少なワインを食事と一緒に味わうことができます。
自社栽培された葡萄のみを使用し、自然に逆らわない醸造方法で造られたワインは、八ヶ岳の自然を詰め込んだような味わいのワインです。
落ち着いた空間で愛犬とのんびり過ごせる「ブックス&カフェ」
美味しいワインと食事でお腹いっぱいになった後に向かったのは「ブックス&カフェ」です。
「ブックス&カフェ」では、さまざまなジャンルの本が取り揃えられていることはもちろん、かわいいアクセサリーやおしゃれな雑貨なども置かれていて、落ち着いた空間の中、私もおこげもゆったりとした時間を過ごすことができました。
※「ブックス&カフェ」7月より規定変更となり、オープン時間中いつでも、ペットカートもしくは抱っこでのみ、一緒に入店が可能となりました。
部屋に戻ると、お気に入りのベッドに入ってすぐに寝てしまったおこげ。
気持ちよさそうに寝ている姿を見ると、改めて今日は一日楽しかったな...と振り返りながら私も一緒に眠りにつきました。
翌朝、おこげが私を連れて行った場所は...?
翌朝、気持ちのいい陽が差し込む中、部屋を出ると、おこげは私を引っ張って朝食会場のビュッフェ&グリルレストラン「YYgrill」(ワイワイグリル)に向かって歩き出しました。
昨日の夕食がよっぽど美味しかったのか、食いしん坊なおこげは「ここに来たらまた美味しいものが食べられる!」と思って私を連れて来たようです。
新鮮な野菜やフルーツが並ぶ和洋の朝食ビュッフェ
朝食は「本当に昨日の夕食と同じ場所!?」と思ってしまうほど、メニューがガラリと変わっていました。ビュッフェボードには一日の始まりにふさわしい、フレッシュで色鮮やかな野菜やフルーツが並びます。
ビュッフェには、洋食だけではなく和食のメニューも種類豊富に用意されていて、三世代で食事を楽しむゲストの方も見受けられました。
大人のためのファミリーリゾートが体現されていて、どの世代の方も朝から栄養満点で美味しい食事を楽しむことができるなと感じました。
おすすめは、自分でトッピングを決められるサクサク食感のワッフル!
良い匂いに釣られてやってきたのは、ワッフルコーナー! 焼きたてサクサクのワッフルに、トマトやサーモンを乗せて食事系にしてもよし、生クリームやいちごを乗せてスイーツ系にするのもよしで、お好みの食べ方ができます。
お手本を参考に、サーモン、トマト、サワークリームなどを乗せて、最後にオリーブオイルをひと回し。美味しそうに盛り付けることができました!
他にも、みずみずしいレタスを使用した食べ応えのあるシーザーサラダを一緒にいただきます。ワンちゃん用メニューも昨日の夕食に続きオーダーしました。
自分のごはんだとわかって嬉しそうに見つめるおこげ
「愛犬も大切なゲスト」を体験できる、星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
ショッピングからアクティビティ、食事、部屋で過ごす時間まで、余すことなく愛犬と幸せな時間を過ごせる、あっという間の2日間でした。
なにより、フロントの方やレストランの方、すれ違うスタッフの方々まで、リゾナーレ八ヶ岳に訪れるゲストに楽しんでもらいたいという強い気持ちとホスピタリティを感じ、おこげの幸せそうな顔を見て改めて「良い旅だったな」と思いました。
ぜひ、PETOKOTO読者の皆さまも、ペットフレンドリーなリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」に愛犬と一緒に訪れてみてくださいね!
あなたが訪れるときはどんなイベントが待っているか、公式サイトをチェックしてみてください♪
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