犬はピーナッツを食べても大丈夫! アレルギーや消化不良に注意

犬はピーナッツを食べても大丈夫! アレルギーや消化不良に注意

ピーナッツは、おつまみやおやつなど、私たちの食生活において身近な存在です。甘く香ばしい香りは犬にとっても魅力的で飼い主が食べている姿を美味しそうに見ていることもあると思います。ピーナッツは犬が食べても大丈夫な食べ物ですが、脂質が多くオススメはできません。今回はピーナッツの成分や、犬が食べる際の注意点などを解説していきます。

ピーナッツに含まれる主な成分

ピーナッツ

カリウム

カリウムは細胞内の浸透圧を維持したり、細胞の活性を維持したりする役割があり、体内の不要な塩分を排出してくれます。カリウムを必要以上に摂取しても通常は迅速に排泄されますが、腎機能低下によりカリウム排泄能力が低下することもあるので注意が必要です。

食物繊維

食物繊維には便質を改善し便通を促す不溶性繊維と、腸内の不要なものを排出する水溶性繊維の二種類があります。ピーナッツには水溶性繊維よりも不溶性繊維が多く含まれています。

リン

リンはカルシウムとともに骨を構成する重要なミネラルです。欠乏すると骨が弱くなるなど、成長に悪影響が出てしまいますが、過剰に摂取すると腎疾患のもとになることもあります。

犬にピーナッツを与える際の注意点

おやつの匂いを嗅ぐフレンチブルドッグ

味付きはNG

ピーナッツには、犬が中毒症状を引き起こす成分は含まれていません。しかし、私たちが普段口にしているピーナッツには砂糖がまぶしてあったり、塩が足されていたりします。人向けに加工されたピーナッツを犬に与えることはオススメしません。

与える量に注意

無塩・無添加のものであっても注意が必要です。ピーナッツには脂質が多く含まれていますので、食べ過ぎると消化不良を起こし、下痢や嘔吐の症状が出る可能性があります。

総合栄養食へのトッピングやおやつとして与える場合は、1日の最適カロリー量の10%以内にしてください。1日の最適カロリー量はペトことオリジナルのドッグフード「PETOKOTO FOODS」の「フード診断」で簡単に計算することができます。

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アレルギーに注意

ピーナッツにはアレルギー成分も含まれています。以下の症状の場合、アレルギーの可能性があります。

  • 痒がる(アレルギー性皮膚炎)
  • 嘔吐
  • 下痢

初めて与える場合は数粒だけに限り、異変が起きないかしばらく様子を見てあげるようにしてください。


ピーナッツの殻に注意

ピーナッツの殻は、消化できずに腸閉塞になってしまう場合もあるので、犬に与えてはいけません。間違って床に落としたものを犬が食べてしまったり、机に置いておいたものを食べてしまったりすることがあるかもしれません。たくさん食べてしまっていたら、すぐに動物病院に相談するようにしてください。

ピーナッツバターはあげても良い?

ピーナッツバター

ピーナッツバターには犬にとって過剰な量の糖分、塩分が含まれているためあげてはいけません。ただ、甘くて香ばしいピーナッツバターは犬にとってたまらないもの。薬を飲む際の補助食品として、ピーナッツバター味の商品が販売されていますので、獣医師に相談の上利用してみるのも良いかもしれません。


まとめ

ソファで伏せるパグ

犬はピーナッツを食べても大丈夫だが、脂質が多いのでおすすめできない
加工品はNG
ピーナッツの殻は、腸閉塞を引き起こす恐れがある
味の付いていないピーナッツであれば、犬に与えても大丈夫ですが、積極的に与えるべきものではありません。もし、殻を誤飲してしまった場合は、念のため動物病院に電話した方が良いでしょう。

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