猫にバームクーヘンを与えるのはNG!糖分の取り過ぎやアレルギーに注意

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バームクーヘンは人のためのお菓子ですので、猫に与えてはいけません。猫がバームクーヘンを食べてはいけない理由やリスク、間違って食べてしまった場合の対応について解説します。

猫にバームクーヘンを与えるのはNG

猫

ドイツで生まれたお菓子・バームクーヘンは、まるで木の年輪のようにも見える、幾重にも重なった生地が特徴です。その年輪のような焼き目から、「仲良く年を重ねていけるように」といった意味を込めて、結婚式の引き出物としても人気があります。ギフトとしてもいただく機会が多いバームクーヘンですが、猫に与えるのはおすすめしません。

猫がバームクーヘンを食べてしまったときの注意点

バームクーヘン

万が一、目を離した隙に愛猫が食べてしまったときに注意したいのは以下の通りです。

  1. 糖分
  2. 小麦粉
  3. アレルギー

1.糖分に注意

バームクーヘンには、砂糖やはちみつなどの糖分が多く含まれています。猫が糖分を少々摂取したからといって、すぐに大きな症状がでることはありませんが、毎日のように与えていては、肥満や糖尿病などにつながります。


2.小麦粉に注意

バームクーヘンには、小麦粉が多く使われています。小麦粉には、猫にとって大切なミネラルやタンパク質を含んでいますが、猫が消化しにくい「でんぷん」も多くふくまれています。でんぷんは穀類や野菜などの植物全般に含まれ、エネルギー源として利用されています。

でんぷんは穀類や野菜などの植物全般に含まれ、エネルギー源として利用されています。でんぷんをエネルギーとして使えるようにするためには、消化酵素によって分解しなければいけないため、人は咀嚼(そしゃく)することで唾液アミラーゼを分泌し、でんぷんを糖に変えてエネルギーとして効率よく使っています。

しかし猫の身体の仕組みは異なり、人のように唾液アミラーゼが出ないため、胃や腸で消化するしかありません。猫も炭水化物をエネルギーにできますが、肉食である猫は人や犬ほど消化が得意ではありません。

3.アレルギーに注意

バームクーヘンには、卵や牛乳、小麦粉、バター、はちみつなどが使われています。そのため、これらの食材にアレルギーがある猫に、バームクーヘンを与えてはいけません。もし、猫がバームクーヘンを食べたあとに、下痢や嘔吐のほか、皮膚を痒がったり、目が充血したりといった症状が現れた場合は、すぐにかかりつけの獣医師に相談しましょう。

猫にバームクーヘンを食べさせないで

バームクーヘン

本来、肉食動物である猫にとってバームクーヘンは必要な食べ物ではありません。日常的に、猫にバームクーヘンを食べさせることで病気のリスクが高まります。

もちろん少し食べてしまったからといってすぐに命にかかわる症状がでることは少ないのですが、誤って猫がバームクーヘンを食べた場合はしばらく様子を見て、気になる症状があれば獣医師に相談しましょう。