
犬はメロンを食べても大丈夫! 与え方やアレルギーなどの注意点を紹介
メロンは安心して犬に与えることができる食品です。水分を多く含むため、脱水や熱中症になりやすい夏の時期の水分補給としておすすめです。ただし、与えすぎは肥満や下痢の原因になりますので注意しましょう。今回は、メロンに含まれる栄養素や適切な与え方などを紹介します。
メロンの適切な与え方
食べやすくカットして
食べやすい大きさにカットしてから与えましょう。特に小型犬は細かく刻んでから与えることをオススメします。おやつとして与える場合は、1日の最適カロリー量の10%以内にしてください。1日の最適カロリー量はペトことオリジナルのドッグフード「PETOKOTO FOODS」の「フード診断」(無料)で簡単に計算することができます。
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種は大丈夫。皮はNG
メロンは果肉だけでなく、種も食べても問題ありません。ただし、皮は与えないようにしましょう。非常に固いため、飲み込むと胃腸炎を起こして下痢や嘔吐をしたり、消化器官に傷付けたりする可能性があります。メロンの加工品はNG
メロンが犬に与えて良い食べ物だからといって、メロンパンやメロンアイスなどの加工品も与えて良いというわけではありません。加工品の多くがメロンの栄養素を含んでおらず、大量の糖分が犬の健康に害を及ぼす可能性があるため、与えてはいけません。
愛犬のごはんに「メロン」を添えるアレンジレシピ

ペトことオリジナルのフレッシュドッグフード「PETOKOTO FOODS」を利用されている方は、メロンを添えるアレンジレシピを試してみてはいかがでしょうか? 詳細は以下の関連記事をご覧ください。
メロンに含まれる主な栄養素
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食物繊維
食物繊維は胃腸環境を整え便秘解消に役立ちます。しかし犬は繊維質の多い食材の消化を得意としていないため、与え過ぎないように注意しましょう。カリウム
細胞が正常に機能するために不可欠なミネラルの一つです。与え過ぎは過剰なカリウムや糖分の摂取にもなり、ストルバイト結石などの腎臓病や肥満になる可能性があります。
ビタミンC
犬は体内でビタミンCを形成することができますが、年齢や体質が原因で不足してしまうこともあります。ビタミンCは犬の体を若々しく保ちガンを抑制する働きがあります。メロンを与える際の注意点

アレルギーの可能性
食物アレルギーには、生まれつきの体質による先天性アレルギーと、長い期間同じ食材を食べることで発症する後天性アレルギーがあります。アレルギーの場合、以下の症状になる可能性が挙げられます。- 下痢
- 嘔吐
- 発熱
- 元気がない
- 皮膚のかゆみ
上記のような症状があれば、すぐにかかりつけの獣医師に相談しましょう。
与え過ぎに注意
メロンには多くの糖分が含まれているため、大量摂取は肥満の原因になります。ご褒美のおやつとして与える程度にしましょう。まとめ

暑い時期の水分補給としてオススメ
与えるときは小さくカットして
種は与えて大丈夫
皮を与えるのはNG
与え過ぎは肥満や下痢の原因に
メロンの皮や与え過ぎには注意して、愛犬との楽しいペットライフをお過ごしください!
気になることがあれば専門家に聞いてみよう!

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