【獣医師執筆】犬はメロンを食べても大丈夫!与え方やアレルギーなどの注意点を解説

佐藤貴紀

獣医師/循環器科担当/認定医

【獣医師執筆】犬はメロンを食べても大丈夫!与え方やアレルギーなどの注意点を解説

メロンは安心して犬に与えることができる食品です。水分を多く含むため、脱水や熱中症になりやすい夏の時期の水分補給としておすすめです。ただし、与えすぎは肥満や下痢の原因になりますので注意しましょう。今回は、メロンに含まれる栄養素や適切な与え方などを紹介します。

目次
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犬が食べても大丈夫なメロンの栄養成分

メロン

βカロテン

メロンは「βカロテン」が豊富な果物です。特に、夕張メロンなどの赤肉種には、果物の中では最高含量・100gあたり3,600μgものβカロテンが含まれています。

犬はβカロテンを体内でビタミンAに合成することができます。ビタミンAは健康な被毛を保ち、視力維持にも役立ちます。不足することで免疫力の低下や骨の形成不全につながります。

食物繊維

食物繊維は胃腸環境を整え便秘解消に役立ちます。しかし犬は繊維質の多い食材の消化を得意としていないため、与え過ぎないように注意しましょう。

カリウム

過剰な塩分を排出してナトリウムとのバランスを保ち、血圧を安定させる効果があります。腎臓病や腎臓が弱っている場合は過剰になり心臓にダメージを与えてしまいます。摂取量に注意が必要です。

ビタミンC

犬は体内でビタミンCを形成することができますが、年齢や体質が原因で不足してしまうこともあります。ビタミンCは犬の体を若々しく保ちガンを抑制する働きがあります。

犬にメロンを与える際の注意点

犬とメロン

犬にメロンを与える際の注意点01:細かくカット

メロンは生のままでも大丈夫です。食べやすい大きさにカットしてから与えましょう。特に小型犬は細かく刻んでから与えることをおすすめします。

犬にメロンを与える際の注意点02:種はOK・皮はNG

メロンは果肉だけでなく、種も食べても問題ありません。ただし、皮は与えないようにしましょう。非常に固いため、飲み込むと胃腸炎を起こして下痢や嘔吐をしたり、消化器官に傷付けたりする可能性があります。

犬にメロンを与える際の注意点03:与える量

メロンには多くの糖分が含まれているため、大量摂取は肥満の原因になります。ご褒美のおやつとして与える程度にしましょう。おやつとして与える場合は、1日の最適カロリー量の10%以内にしてください。
PETOKOTO FOODS

ペトコトフーズが提供する「食事量計算機(無料)を使っていただくと、1日の最適カロリー量を知ることができます。

例えば1日の最適カロリー量が125kcalのワンちゃんに100gあたり400kcalのドッグフードを与えている場合、1日の最適な食事量は31gとなります。

なお、生後4ヶ月以上、1歳未満の子犬の場合は食事量計算機で表示された1〜1.5倍の量を、生後4ヶ月未満の場合には2倍の量を与えてくださいね。

犬にメロンを与える際の注意点04:アレルギー

食物アレルギーには、生まれつきの体質による先天性アレルギーと、長い期間同じ食材を食べることで発症する後天性アレルギーがあります。アレルギーの場合、以下の症状になる可能性が挙げられます。

  • 下痢
  • 嘔吐
  • 発熱
  • 元気がない
  • 皮膚のかゆみ

上記のような症状があれば、すぐにかかりつけの獣医師に相談しましょう。

犬にメロンを与える際の注意点05:腎臓病

メロンに含まれるカリウムは、腎臓病や腎臓が弱っている場合は過剰になり心臓にダメージを与えてしまいます。積極的には与えない方が良いでしょう。

犬にメロンを与える際の注意点06:加工品はNG

メロンが犬に与えて良い食べ物だからといって、メロンパンやメロンアイスなどの加工品も与えて良いというわけではありません。

加工品の多くがメロンの栄養素を含んでおらず、大量の糖分が犬の健康に害を及ぼす可能性があるため、与えてはいけません。

犬用のメロンを使ったおやつ

ペトコトフーズのおやつ

ペトコトフーズのおやつは四国産若どりや鹿児島県産の紫いも、青森県産のりんごなど国産食材をふんだんに使用し、獣医師が監修した保存料無添加のおやつです。

  • 全犬種・全年齢が対象!
  • フリーズドライ製法なので常温保存可能!
  • ジッパー付きのパッケージで散歩のお供にも!

水に浸すと食材本来の歯応えに戻るため子犬からシニア犬まで楽しんでいただけます。

※おやつやトッピングとして与える場合、与える量は1日の最適カロリー量の10%以内になるようにしてください。1日の最適カロリー量はペトコトフーズの「食事量計算機(無料)で簡単にわかります。
公式サイトでおやつの詳細を見る

愛犬ごはんにメロンを使用したアレンジレシピ

PETOKOTO FOODSにメロンをトッピング
ペトコトオリジナルのフレッシュドッグフード「ペトコトフーズ」を利用されている方は、メロンを添えるアレンジレシピを試してみてはいかがでしょうか? 詳細は以下の関連記事をご覧ください。

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ペトコトフーズ

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まとめ

草原の上の犬
暑い時期の水分補給としてオススメ
与えるときは小さくカットして
種は与えて大丈夫
皮を与えるのはNG
与え過ぎは肥満や下痢の原因に
メロンの皮や与え過ぎには注意して、愛犬との楽しいペットライフをお過ごしください!

この記事の監修者

ニック・ケイブ獣医師

ニック・ケイブ(Nick Cave)獣医師

米国獣医栄養学専門医・PETOKOTO FOODS監修

マッセー大学獣医学部小動物内科にて一般診療に従事した後、2000年に獣医学修士号を取得(研究テーマ:犬と猫の食物アレルギーにおける栄養管理)。
2004年にはカリフォルニア大学デービス校で栄養学と免疫学の博士号を取得し、小動物臨床栄養の研修を修了。同年、米国獣医師栄養学会より米国獣医栄養学専門医に認定。
世界的な犬猫の栄養ガイドラインであるAAFCOを策定する WSAVA の設立メンバーであり、2005年より小動物医学および栄養学の准教授としてマッセー大学に復帰。
家族とともに犬2匹・猫・ヤモリと暮らしながら、犬猫の栄養学の専門家として研究・教育に携わっている。