犬はアーモンドを食べても大丈夫? 過剰摂取は消化器系の負担に

犬はアーモンドを食べても大丈夫? 過剰摂取は消化器系の負担に

ビタミンやミネラルが豊富なアーモンド。美容や健康にも良いことから、人気食材の一つです。少量であれば犬が食べても大丈夫ですが、あまりおすすめできない理由もあります。今回は、アーモンドの成分や犬に与えるときの注意点を解説します。

犬はアーモンドを食べても大丈夫。しかし注意点も。

犬

アレルギーの可能性

アレルギーは、生まれつきの体質による先天性アレルギーと、長い期間同じ食材を食べることにより発症する可能性がある後天性アレルギーがあります。

初めて食べる食材を与える際は、少量からスタートしましょう。以下の症状が見られた場合は、アレルギーの可能性があります。

  • 下痢
  • 嘔吐
  • 皮膚のかゆみ
  • 元気がない
  • 目の充血

アーモンドを食べた際に上記のような症状が現れた場合は、獣医師に相談しましょう。


肥満に注意

アーモンドには脂質が多く含まれています。太りにくく体に良いと言われる「不飽和脂肪酸」という脂質ではありますが、脂質が高いということはカロリーも高いということ。そのため、与え過ぎには注意しなければいけません。

おやつとして与える場合は、1日の最適カロリー量の10%以内にしてください。1日の最適カロリー量はペトことオリジナルのドッグフード「PETOKOTO FOODS」の「フード診断」で簡単に計算することができます。

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消化不良を起こしやすい

アーモンドには食物繊維も豊富に含まれていますが、犬の消化器官は食物繊維の消化が苦手です。そのため、アーモンドを大量に食べてしまうと、消化不良により下痢や嘔吐などの症状を起こす可能性があります。

またそのままのかたちで与えてしまうと、喉に詰まらせたり腸閉塞を起こす危険性もあります。犬にアーモンドを与える際は、細かく砕いてあげるようにしてください。

アーモンドに含まれる栄養素

アーモンド

ビタミンE

ビタミンEには抗酸化作用があります。細胞膜トラブルの原因となる活性酸素に対抗する働きがあるため、皮膚のトラブルや消化器疾患、老化防止にも効果があると言われています。

オレイン酸

オレイン酸は不飽和脂肪酸の一種で、コレステロールを下げる効果が期待できます。

リン

リンは歯や骨を丈夫に保つほか、神経や筋肉を正常に保つ効果があります。

カリウム

カリウムは塩分を排出する働きがあるので、血圧を維持してくれます。利尿作用により体内の水分量を調整してくれるので、代謝が良くなります。

絶対に与えてはいけないアーモンド食品

アーモンドチョコレート

アーモンドチョコレート

犬にとってチョコレートは中毒性がある食べ物なので、絶対にあげてはいけません。中毒症状を起こすと、下痢や嘔吐のほか、症状が深刻になると痙攣や昏睡などが見られ、最悪の場合は死に至ります。

ビターアーモンド

私たちが日本で普段食べているアーモンドのほとんどは、食用のスイートアーモンドです。ビターアーモンドとは、野生種かそれに近いアーモンドの木から穫れるもので、海外の市場で売られていることがあります。

このビターアーモンドに含まれるシアン化合物には毒性があり、一定量摂取すると人間であっても非常に危険なものです。

味付けされたアーモンド

人間用に加工されたアーモンドには添加物が含まれている可能性があるほか、塩やはちみつなどで味付けされている場合がほとんどです。そのまま与えてしまうと塩分や糖分を摂り過ぎてしまうため、味付けされていない無添加のものを与えるようにしてください。

まとめ

アーモンド
与え過ぎによる肥満に注意
細かく砕いてから与え、消化不良に注意する
味付けされていない無添加のものを与える
アーモンドは少量なら犬が食べても大丈夫ですが、積極的に与えるべき食材ではありません。もし与える際は与え過ぎに注意し、少量を細かく砕いてから食べさせてあげてくださいね。

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