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ビタミンやミネラルが豊富なアーモンド。美容や健康にも良いことから、人気食材の一つです。少量であれば犬が食べても大丈夫ですが、積極的に与えることはおすすめしません。今回は、アーモンドの成分や犬に与えるときの注意点を解説します。
犬にアーモンドをおすすめしない理由
アーモンドはタンパク質や脂質(オレイン酸)、ビタミンE、カルシウム、鉄などを含む栄養豊富な食材です。犬が食べても問題ありません。実際、好んで食べる子も少なくないと思います。少量であれば与えても大丈夫ですが、積極的に与えることはおすすめしません。
犬にアーモンドをおすすめしない理由01:膵炎や腸閉塞のリスク
アーモンドには脂質が多く、肥満や膵炎のリスクがあります。小型犬の場合は腸閉塞の心配もあります。日常的でなければ一粒与える程度は問題ありませんが、積極的に食べさせることはおすすめしません。犬にアーモンドをおすすめしない理由02:アレルギー
アレルギーは、生まれつきの体質による先天性アレルギーと、長い期間同じ食材を食べることにより発症する可能性がある後天性アレルギーがあります。初めて食べる食材を与える際は、少量からスタートしましょう。以下の症状が見られた場合は、アレルギーの可能性があります。
- 下痢
- 嘔吐
- 皮膚のかゆみ
- 元気がない
- 目の充血
アーモンドを食べた際に上記のような症状が現れた場合は、獣医師に相談しましょう。
犬にアーモンドをおすすめしない理由03:肥満
アーモンドには脂質が多く含まれています。太りにくく体に良いと言われる「不飽和脂肪酸」という脂質ではありますが、脂質が高いということはカロリーも高いということ。そのため、与え過ぎには注意しなければいけません。そのため、もしおやつとして与える場合はカロリーに気をつけましょう。1日の最適カロリー量は「ペトコトフーズ」の「食事量計算機」(無料)で簡単に計算することができます。
犬にアーモンドをおすすめしない理由04:消化不良
アーモンドには食物繊維も豊富に含まれていますが、犬の消化器官は食物繊維の消化が苦手です。そのため、アーモンドを大量に食べてしまうと、消化不良により下痢や嘔吐などの症状を起こす可能性があります。またそのまま一粒で与えてしまうと、丸飲みして喉に詰まらせたり腸閉塞を起こす危険性もあります。犬にアーモンドを与える際は、細かく砕いてあげるようにしてください。もし喉に詰まった場合は、自分で取ろうとせず、冷静にすぐに動物病院に電話しましょう。
犬に絶対に与えてはいけないアーモンド食品
アーモンドチョコレート
犬にとってチョコレートは中毒性がある食べ物なので、絶対にあげてはいけません。中毒症状を起こすと、下痢や嘔吐のほか、症状が深刻になると痙攣や昏睡などが見られ、最悪の場合は死に至ります。ビターアーモンド
私たちが日本で普段食べているアーモンドのほとんどは、食用のスイートアーモンドです。ビターアーモンドとは、野生種かそれに近いアーモンドの木から穫れるもので、海外の市場で売られていることがあります。このビターアーモンドに含まれるシアン化合物には毒性があり、一定量摂取すると人間であっても非常に危険なものです。
味付けされたアーモンド
人間用に加工されたアーモンドには添加物が含まれている可能性があるほか、塩やはちみつなどで味付けされている場合がほとんどです。そのまま与えてしまうと塩分や糖分を摂り過ぎてしまうため、味付けされていない無添加のものを与えるようにしてください。まとめ
参考文献
- 「Can Dogs Eat Almonds?」(American Kennel Club)
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※お腹が弱いワンちゃんには、しっかり解凍してから与えるようにしてください。
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この記事の監修者
ニック・ケイブ(Nick Cave)獣医師
米国獣医栄養学専門医・PETOKOTO FOODS監修
マッセー大学獣医学部小動物内科にて一般診療に従事した後、2000年に獣医学修士号を取得(研究テーマ:犬と猫の食物アレルギーにおける栄養管理)。
2004年にはカリフォルニア大学デービス校で栄養学と免疫学の博士号を取得し、小動物臨床栄養の研修を修了。同年、米国獣医師栄養学会より米国獣医栄養学専門医に認定。
世界的な犬猫の栄養ガイドラインであるAAFCOを策定する WSAVA の設立メンバーであり、2005年より小動物医学および栄養学の准教授としてマッセー大学に復帰。
家族とともに犬2匹・猫・ヤモリと暮らしながら、犬猫の栄養学の専門家として研究・教育に携わっている。