犬は蕎麦を食べても大丈夫? 成分や与える時の注意点を紹介

犬は蕎麦を食べても大丈夫です。健康的な蕎麦ですが、アレルギーやあげる量には要注意です! 今回は蕎麦の栄養や、アレルギーなど犬に蕎麦をあげる際の注意点を解説します。

犬は蕎麦を食べても大丈夫! ただしアレルギーに要注意

犬

犬は基本的に蕎麦を食べても大丈夫ですが、気を付けておきたい点がいくつかあります。あげ方や量を間違えてしまうと、最悪の場合、犬の命を危険にさらしてしまうかもしれません。犬に蕎麦をあげる前に、必ず読むようにしてください。

蕎麦アレルギーに注意

蕎麦アレルギーは、人間にとって代表的な食物アレルギーの一つですが、犬も蕎麦アレルギーを発症してしまう恐れがあります。

アレルギー症状は湿疹とかゆみが主ですが、嘔吐や下痢、喘息、口周りの腫れなどを引き起こすこともあります。

ひどい場合だとアナフィラキシーショックになり、かゆみやむくみ、じんましん、血圧低下、不整脈、ショック状態、虚脱、呼吸困難、失禁、脱糞、嘔吐、意識障害、痙攣を引き起こします。

この症状は命に関わる危険な状態で、対処が遅れると死に至ることもあります。症状は食べた直後に反応するとは限らず、1か月後に表れる場合もあるので注意が必要です。

また、商品によっては蕎麦の中に小麦が含まれている場合もありますので、蕎麦アレルギーだけではなくて小麦アレルギーにも注意が必要です。

犬が小麦アレルギーを持っている場合は、特に蕎麦の原材料をしっかり確認してから与えるようにしましょう。


あげる量に注意

栄養が豊富に含まれている蕎麦ですが、たくさんあげてもいいというわけではありません。蕎麦には塩分が含まれていますし、食物繊維を過剰に摂取してしまうと下痢になる可能性もあります。犬の大きさなどにもよりますが、基本的には数本をおやつ程度に与えるにとどめましょう。

また、初めて与える際は少量にし、摂取後に様子を見られるときに与えましょう。


味付けは禁止

蕎麦つゆには多くの塩分が含まれています。塩分を摂りすぎると高血圧になってしまうため、蕎麦つゆで味付けをするのはやめましょう。また、薬味としてよく使われるネギは犬にとっては有害な食べ物なので絶対に与えてはいけません。

わさびなどの香辛料も胃炎や下痢の原因になってしまうので危険です。また、よくおそばと一緒に食べるとろろは、犬に与えても大丈夫な食材ではありますが皮膚疾患や腎疾患や腎臓結石症の犬には控えましょう。

蕎麦の栄養成分

そば

蕎麦は炭水化物が多く含まれているにも関わらず、ダイエット食品としても定評があります。その理由は、私たちの主食である白米やパンに使われている小麦は栄養豊富な胚芽を取り除いた状態で食べるのに対して、蕎麦は胚芽を取り除かずに食べるからなのです。蕎麦には以下のような栄養成分が含まれています。

ビタミンB1

疲労回復や、脳や神経の機能を維持する効果があります。

ビタミンB2

粘膜や皮膚を健康に保ったり、栄養の代謝を助け成長を促したりする効果があります。

リン

リンはカルシウムとともに骨を構成する重要なミネラルです。欠乏すると骨が弱くなるなど、成長に悪影響が出てしまいますが、過剰に摂取すると腎疾患のもとになることもあります。

食物繊維

蕎麦に含まれている水溶性食物繊維は腸内環境を整え、保水性をあげることで、便秘の犬には効果があります。



まとめ

犬

犬は蕎麦を食べても大丈夫! ただし蕎麦アレルギーには要注意
小麦が入っている場合もあるため、小麦アレルギーにも注意して
与える量は、味付けしていない蕎麦を数本、おやつ程度に
栄養豊富で健康的な蕎麦。だからといって安心して愛犬に与えると大変な事になることもあります。アレルギーはないか、量には十分配慮して、愛犬とお蕎麦を楽しみましょう。

本稿は以下の情報を参照して執筆しています。
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