
犬がいる家は掃除が大変!臭いや抜け毛を取る方法や簡単掃除グッズを紹介
犬と暮らす家庭にとって掃除は毎回大変です。愛犬のかわいさを思えばなんてことありませんが、できるものなら手間をかけずに簡単に綺麗にしたいところ。今回はフローリングやカーペットなど床掃除のポイントから除菌・消臭スプレーまで、犬と暮らす家庭ならではの掃除方法や掃除グッズを紹介します。
愛犬の抜け毛対策

愛犬と暮らしていて、よく目につくのが愛犬の抜け毛ではないでしょうか?
毎日の掃除機でも問題ありませんが、日々の負担を減らす方法を紹介します。
定期的なブラッシング
犬も猫も定期的なブラッシングは抜け毛対策にとても有効です。特に長毛種は換毛期を問わず毛が抜けやすいため、日頃から無駄な毛をブラッシングで処理することは皮膚の健康を保つことにも効果的です。
犬の場合は、定期的にトリミングサロンでカットしてもらうのも抜け毛対策になります。
吸い取りにくい毛はゴム手袋で

布製のソファやカーペット、布団にくっついた毛を取るのは普通の掃除機では大変です。そんな時はゴム手袋を使ってみましょう!
ゴム手袋をつけてカーペットの上をかき集めるようにこすると毛が面白いほど取れます。
便利グッズを使ってみる
<抜け毛クリーナー>

一毛打尽
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カーペットやクルマのシートに絡み付いたペットの抜け毛が驚くほどグングン取れて一網打尽!
電気を使う必要もないので、気付いた時にサッと掃除できるところが嬉しいポイント。
<水洗い掃除機>

スイトル 水洗い掃除機
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スイトルは家庭用掃除機の先に取り付けるだけで、水洗い掃除機として利用できる洗いクリーナーヘッドです。
除菌水を使ってカーペットやソファなどを掃除をすれば、取れにくかった臭いの消臭効果も期待できます。
フローリングや壁の気になるペット臭

ペット臭を少しでも抑えるためのポイントやおすすめ商品を紹介します。
トイレ掃除のコツ
使用済みのトイレシーツが放置されていると、そこから臭いが発生して室内に充満してしまいます。日頃の習慣を少し変えるだけで臭いを軽減させることができます。
- 使用済みのトイレはすぐに片付ける
- 消臭効果のあるシーツなどを使ってみる
- 定期的にトイレ置き場を消臭スプレーなどを使って掃除する
脱臭機を使用する
<脱臭機>

富士通ゼネラル プラズィオン
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高速メガフィルター、UV(紫外線)デオドラントユニット、低濃度オゾン放出による脱臭など、多彩かつ的確な方法でペット臭を脱臭してくれます。
使用する予定の部屋の広さに合わせて型のタイプを選ぶこともできます。
<ウイルスウォッシャー>

SANYO ウイルスウォッシャー
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ペトコト編集長が長年愛用しているウィルスウォッシャー。一般的な空気清浄機とは異なり、水道水の塩素を電気分解して空間に放出するのが特徴です。
製造元の三洋電機がパナソニックに子会社化されたことで製造中止になりましたが、根強い人気でいまだ市場に出回っています。
ケージやトイレ、食器の掃除方法

食器は普段水洗いしている方も多いかもしれませんが、付着した雑菌などを取るには水洗いだけでは足りません。
犬の食器も人間と同じように清潔を保つことが大切です。普段の洗浄に加え、ときどき食器用漂白剤で洗ったり、熱湯消毒したりするのが好ましいでしょう。
「ケージを洗うのが面倒だ」という方は、ベランダやお風呂場などで熱湯を被せて消毒するだけでも違います。
自分が継続できる範囲の方法を探してみてください。
大掃除をする時の注意点
除菌スプレーはアルコール以外がオススメ
掃除をする際に使う除菌スプレーといえば、アルコールを含むものが一般的です。アルコールは揮発性が高いため、スプレー直後でなければ、犬が舐めても問題はありません。ただし、アルコール以外の成分が含まれている場合に注意が必要です。
愛犬にも安全で消臭効果も期待する場合は、次亜塩素酸を使ったものなどペット用の除菌スプレーがオススメです。
<ペット除菌・消臭剤>

Peletty
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フローリングワックス選び
一般的なフローリングワックスはコーティングによって滑りやすくなります。犬や猫は滑りやすい床だと足腰の負担になり、シニアの子だと怪我につながる恐れもあるため、自宅とペットの行動範囲に合ったワックス選びをしましょう。
<フローリングワックス>

リンレイ スリップ軽減ワックス
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こちらのフローリングワックスは乾燥後、ペットが床をなめても大丈夫です。一般的なワックスと異なり、滑りにくくなる加工をしてくれます。
掃除の時は愛犬のストレスに注意

掃除機の音が嫌いな犬、慌ただしい雰囲気に興奮する犬、かまってもらえないことにストレスを感じる犬など、掃除に対する反応は犬によってそれぞれです。
物を整理している時に倒れたりぶつかったりすると危ないので、ケージに入れるか、ペットの待機部屋を用意してあげるといいでしょう。
あわせて、休憩時間もこまめに取って愛犬との時間も大切にしてあげてください。