犬の温灸はびわの葉がおすすめ!体の血行が良くなるやり方を紹介
ナチュラルドッグケアセラピストの加藤です。犬にとっても冷えは血行が悪くなったり痛みが出たりしやすくなります。今回はそんな時に有効な「ビワの葉温灸」をご紹介します!
犬の温灸って何?
「温灸」とはお灸の仲間です。 みなさんの中にも施されている方がいるのではないでしょうか?こ
の温灸がペットにも有効で、虜になっちゃう子が多いのです。
温灸って犬の体に良いの?
温灸は棒灸(もぐさ、よもぎ)に火をつけてツボや経絡を温めることにより、血液循環のバランスを整えることが期待されるケアです。
よもぎの香りにはリラックス効果や免疫向上作用が期待されます。それにビワの葉エキスをプラスすることで湿熱となり、乾熱温灸に比べ熱が徐々に浸透し、冷め方もゆっくりとなるので温かさが持続するといわれています。
そしてビワの葉エキスは古くから「ガンの妙薬」として知られ、ビタミンB17を含むアミグダリンという成分が含まれています。
このアミグダリンが痛みを和らげたり免疫力をアップしたりなど病気に負けない体づくりに有効であるといわれているのです。
犬の温灸のやり方
犬の温灸を実際に施してみると、最初はその不可解な形や煙、匂いに不信感を抱く子も、温かさが伝わってくるとまったり。
シニアの子はもちろんですが、1歳という若さで初めて体験したにも関わらず虜になってしまう子もいるのです。
腰のあたりや背中などが抵抗なくできる場所ではありますが、頭の百会というツボ、つまり頭のてっぺんでも意外に受け入れてくれる子は多いのです。
シニアの子や足腰が弱い子におすすめの温灸ですが、若い子であっても日々のケアに是非取り入れていただきたいですね。
しかしながら火を使うものであり、ある程度の知識が必要なケア。気になる方は温灸について熟知したセラピストやサロンなどでまず体験するのが良いでしょう。
犬の健康にはごはんも大事
犬の食べ物は「エサ」と呼ばれていた時代から、家族の「ごはん」と呼ぶ時代へ変わりました。
私たちと同じように、犬も栄養バランスの良いごはんを食べることで健康を維持することができます。ごはん選びをする際は、以下の2点を気を付けていただくといいでしょう。
1. 総合栄養食を適量与える
犬が必要とする栄養は人間と同じではありません。そこで生まれたのが「総合栄養食」と呼ばれるごはんです。おやつなど「一般食」や「副食」と呼ばれるごはんだけ食べていると体を壊してしまいますので、「総合栄養食」のごはんを選ぶようにしましょう。
総合栄養食を食べていても与える量が少なければ痩せてしまいますし、多ければ太ってしまいます。パッケージに書かれた食事量は目安ですので、ボディ・コンディション・スコアで「3」の「理想体型」を維持できる量を与えるようにしてください。
2. 添加物の少ない新鮮なごはんを選ぶ
犬のごはんと聞いて「カリカリ」と呼ばれる茶色い豆粒を想像される方も多いと思いますが、正しくは「ドライフード」と呼ばれる加工食品です。保存しやすく食いつきも良いことから犬のごはんとして一般的になりましたが、高温加熱によって食材本来の栄養が失われ、添加物も多く含まれることから見直しが進んでいます。
そこで生まれたのが素材本来の旨味や香りが楽しめ、余計な添加物も入っていない「フレッシュフード」と呼ばれる新鮮なごはんです。
ペトコトフーズもその一つで、子犬からシニア犬(老犬)まで毎日のごはんにすることができます。もちろん総合栄養食です。
ペトコトフーズの公式HPを見る
まとめ
温灸の良いところは人も動物もできるところ。
同じケアをすることで信頼関係もぐっと深くなります。毎日を元気に過ごせるよう、温灸を取り入れてみませんか?