【獣医師監修】犬用ヒーター&ホットカーペットおすすめ6選!コードレスなど選び方や注意点を解説

【獣医師監修】犬用ヒーター&ホットカーペットおすすめ6選!コードレスなど選び方や注意点を解説

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犬の寒さ対策を本格的に考える季節になりました。ふさふさな毛で覆われている犬にヒーターは必要なのでしょうか? 人間よりも床に近い場所にいる犬にとってピンポイントで温められるヒーターはとても便利なアイテムです。今回はおすすめのパネルヒーターやマット、ホットカーペットなど、安全なヒーターをご紹介します!

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犬のヒーターの必要性

毛布にくるまる犬

犬の中でも北海道犬やシベリアンハスキーといった寒冷地域出身の大型犬は寒さに強いですが、パピヨンやチワワなどの小型犬や、ブルテリアやミニチュアピンシャーなどの短毛犬種は寒さに弱いため、防寒対策が必要です。

そのほか、子犬やシニア犬は成犬に比べ、体温調整がうまくできないため、注意する必要があります。

個体差がありますが、犬にとって室温23〜26℃、湿度45〜65%が快適な環境といわれています。


犬にヒーターを使用する際の注意点

ベッドに伏せる犬

犬にとってより快適で安全な防寒対策ができるよう、さまざま点に注意しなければいけません。

火災

ヒーターは熱を持つものですし、電気を使うものも多くあります。使用する時に周りに燃えやすいものがないように注意し、使用する場所の環境を整えましょう。

例えば、置き型のヒーターの場合、転倒により火災を引き起こす可能性があります。また、噛み癖や掘り癖がある犬がコンセントなどをいたずらすることで、火災や事故につながる可能性も。犬だけでお留守番をする時間は、特にしっかりと安全対策や管理ができるようにしましょう。


やけど

犬用の低温ヒーターであっても、長時間触れていることで、低温やけどをしてしまう可能性があります。犬が長時間ヒーターのそばにいないように、定期的に様子をみてあげましょう。特に直接肌に触れるタイプのヒーターに関しては、上に布を敷いてあげるなどの工夫をしましょう。

熱中症

長時間ヒーターを使用することで熱が体にこもってしまうことがあります。そうすると冬でも熱中症になってしまう可能性がありますので注意しましょう。犬がヒーターを使うときは熱くなりすぎていないか、水分をちゃんととっているか、飼い主さんのこまめな管理が必要です。




清潔で快適な空間

布を使った犬用ヒーターは犬がくつろぐ場所、長時間過ごす場所に置くことが多いと思います。そのため、洗濯や掃除などができて、衛生的な状態を保てるものにするのがおすすめです。布は不衛生にしておくと雑菌も繁殖しやすく犬の体調面においても悪影響を与えてしまうので気をつけましょう。

乾燥対策

ヒーターを使うことで、室内が乾燥しやすくなることもあります。乾燥することで犬が風邪をひきやすくなったり、皮膚のトラブルにつながったりすることもあるので気をつけましょう。ヒーターによる寒さ対策と一緒に加湿器などを使った乾燥対策をすることも大切です。

犬用ヒーター・ホットカーペットの選び方

ベッドに伏せる犬

ヒーターは犬の防寒対策として便利なアイテムです。犬がくつろげる場所やお気に入りの場所に設置することで、温かいリラックス空間を作ることができます。ただ、そのためにはヒーターのある場所が犬にとって安全で清潔に過ごせる場所でなければなりません。特に安全性に関しては人間が暖房器具を使用するときと同様に、慎重に考慮する必要があります。

コンセントを噛んで破損した場合に起こり得る火事や、長時間触れていることで起こる低温火傷などの事故がないようにするために、ヒーターを置く環境を整え、犬の性格や体格に合ったヒーターを使用しましょう。


ベッドに寝そべる白い犬

01【犬用ヒーター】Pecute

Pecute ペット用 ホットカーペット


高温燃焼を防止するために過熱保護装置を内蔵しているため、つけっぱなしのせいで加熱状態になっても自動的に電源が切れる安心設計です。ひっかきや噛み付き対策として、電源コードにはラセン管が採用されています。

ブランド Pecute
サイズ S/M/L
お手入れ カバーは洗濯機で丸洗い可


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02【犬用ヒーター】Ninonly

Ninonly 遠赤外線パネルヒーター


遠赤外線の力でしっかりと温めてくれる薄型ヒーターです。ファンヒーターのように身体の表面だけが熱くなったり、空気が乾燥しないのがうれしいポイントです。

ブランド Ninonly
ブラウン
温度調整 68℃/58℃/48℃

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03【犬用ヒーター】アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマ ペット用ホットカーペット


フリース素材のカバー付きペット用ホットカーペット。ペットの噛みつき対策としてヒーター部や電源コードが保護されています。温度調整するサーモスタットが内部に配置されており、カーペットが適温に保たれ、無駄な電力をカットします。
ブランド アイリスオーヤマ
サイズ W37.5×D26.5cm
重量 800g

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04【犬用ヒーター】moz

moz 充電式湯たんぽ


スウェーデン発の人気北欧ブランドであるmozのシンプルでおしゃれな充電式湯たんぽです。コードレスタイプなので、コードへの噛みつきによる感電の心配がありません。充電時間約20分で6〜8時間ほど使用できます。

ブランド moz(モズ)
本体サイズ 約W27×D19×H7cm

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05【犬用ヒーター】ペティオ

ペティオ 電気ヒーター ハード


ハードタイプの電気ヒーターなので、子犬や噛む癖があるわんちゃんにも使用しやすいです。安全に使用できるよう、コードにも金属製のチューブを採用しています。ヒーターの裏表で高温(約39度)と低温(約32度)の使い分けができる他、簡易固定具も付属しておりケージやサークルにも取り付け可能です。

ブランド ペティオ (Petio)
本体サイズ W約26 x D37 x H3cm

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06【犬用ヒーター】KEYNICE

ikumaペット用ホットカーペット


25℃~55℃まで、5℃ずつ設定温度の調節が可能で、ペットの体質に合わせた温度に設定することができます。ペット用ホットマットは温度センサーを内蔵しており、万が一、過熱や漏電などの異常が発生した場合は、自動的に電源が切れます。そして、噛みつき防止ラセン管も安全設計のひとつ、ペットが噛んでも漏電の危険はありません。
ブランド KEYNICE
本体サイズ W約40 x D30cm

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愛犬のために安全なヒーターを

ヒーターは犬の防寒対策にとって便利なアイテムですが、使い方によっては危険を伴います。

犬にとって暖かく快適な空間作りをするためには、ヒーターを安全・適切に使用することが大切です。

小さなヒーターであっても暖房器具という認識を忘れずに、細心の注意をはらって愛犬のために快適な環境を整えてあげましょうね。

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