【PETOKOTO FOODSができるまで】作り手の情熱 〜レシピを開発する栄養学専門獣医師のニック先生〜
こんにちは、コルクのバディの大久保です。PETOKOTO FOODSのレシピを作るのは、ニュージーランドのマッセー大学准教授で、獣医栄養学の専門医であるニック先生。今回は2019年にニュージーランドを訪れた際の様子とともに、ニック先生の熱い想いを紹介させていただきます。
ニック先生に会いにニュージーランドへ
ニック先生が教鞭を執るマッセー大学(Massey University)は、ニュージーランドの首都オークランドからさらに飛行機で2時間ほどの位置にあるパーマストンノースにあります。
パーマストンノースはニュージーランドで8番目に人口が多い街で、ローカルの人は「パーミー」と呼びます。非常にのどかな街で人も優しく、山や川など大自然に囲まれた環境でした。
マッセー大学は経営学部から獣医学部まで幅広く存在し、獣医学部には犬や猫はもちろん、馬もいます。ニック先生はこのマッセー大学で獣医師として犬や猫を診ながら、学生とともに栄養学の研究を重ねています。
獣医栄養学の権威、ニック先生
ニック先生は、世界で90人ほどしかいない米国獣医栄養学専門医です。世界で使用されている犬猫の栄養ガイドライン(Global Nutrition Guidelines )を策定した、世界小動物獣医師会(WSAVA)小動物栄養学の創立委員会メンバーでもあります。多くのドッグフードでこの栄養ガイドラインが使用されています。
PETOKOTO FOODSを作る際に一番大事だと感じたのは、レシピでした。食材が新鮮でも栄養バランスが悪ければ健康的な体は作れません。そこで、獣医栄養学の分野で世界的な権威であるニック先生を紹介いただき、一緒に開発をすることになりました。
ニック先生からのメッセージ
私はニック・ケイブです。私は獣医師であり、獣医栄養学専門医でもあります。ニュージーランドにあるマッセー大学で働いています。大学卒業後、獣医栄養学をこのマッセー大学とアメリカのカリフォルニア大学デイビス校で学びました。
獣医栄養学と食事を通したペットの健康維持に大きな情熱を持っています。栄養は全ての動物にとって健康の基礎です。健康な食事を行なうことで、健康な体になります。不健康な食事を行なうことは、栄養素の欠乏や過剰により、病気を引き起こします。
全ての動物は完全にバランスの取れた食事を行なうことが重要であり、栄養は動物の健康状態を維持する上で強力な要素の一つなのです。栄養は多くの疾患を予防するだけでなく、多くの疾患を適切な食事によって改善させることもできます。
そして食事は私たちの大好きな動物の「楽しみの源」でもあります。私たちも動物が楽しく食事をしているのを見ていると楽しくなりますよね? 最適な食事を与え、栄養状態を維持することはとても大切なことです。
PETOKOTO FOODSは、私たちが考案した栄養満点の食事です。消化吸収が良く美味しく、不必要な栄養素は一切含まれず、犬に必要な栄養素が全て含まれた完全総合栄養食です。あなたのワンちゃんもきっと大好きでしょう!
これからニック先生と一緒に、日本中の犬や猫たちのために素晴らしい食事をお届けしていきたいと思います。
想いの込もった本物の手作りごはんです。
常温保存が可能で大量に生産できるドライフードに比べれば、PETOKOTO FOODSの価格は高く感じるかもしれません。しかし、国産で人の想いで大切に育てられた新鮮な食材を使うことで、今までにない安心安全で美味しい食事をお届けすることができます。
新鮮な手作りごはんと工場で大量生産されたドッグフードを食べた犬では、手作りごはんを食べていた犬のほうが3年近く長生きしていたという調査結果も出ています(※)。毎日の健康的な食事が、未来の健康な体をつくるのです。
コーヒー1杯の値段でつくれる愛犬の健康な未来。家族の一員である愛犬のために必要な食費として考えていただければ幸いです。
ぜひあなたの愛犬にも試していただけると嬉しいです。これからもお客さまのフィードバックをもとに、どんどん改善改良していきます。