犬はお米を食べても大丈夫! 与える量や注意点、レシピを紹介

犬はお米を食べても大丈夫! 与える量や注意点、レシピを紹介

炊いたお米であれば、犬に与えても大丈夫です。しかし犬にとって炭水化物はエネルギー効率が悪く、タンパク質や脂質のほうが重要とされています。与える量や注意点を知った上で愛犬のご飯にうまく取り入れていきたいですね。今回は、お米を愛犬に与える際の注意点、お米を使った犬用レシピなど紹介します。

お米を与えるときの注意点

柴犬

生米は消化されにくい

生米は消化しにくく下痢を引き起こしてしまいます

しかし、煮炊きした熱と水分が加えられたものは消化されやすくなります。そのため犬にお米を与える場合は、炊いたお米を与えるようにしましょう。


お米のアレルギーの可能性

一般的にお米はアレルギー反応が起きにくい食べ物ですが、お米に対してかゆみのアレルギー反応を起こしてしまう犬もいます。その場合、掻きむしることによる脱毛や細菌の感染を伴うことがあります。

初めて与える際は少量程度にして、しばらく様子を観察してください。気になる症状がある場合は動物病院でアレルギーチェックを行うことをおすすめします。


お米のとぎ汁はあげないで

お米には汚れや虫、農薬などが付着している場合があり、お米を研ぐことでその汚れなどを落とします。とぎ汁を作物や植物に肥料として与えることもありますが、人も食べないものを与えるのはやめましょう。

お米に含まれる主な成分

犬が食べても大丈夫 お米

お米はエネルギーが豊富で犬にとって必要なミネラルやタンパク質も含んでいます。中でも多いのが「でんぷん」です。でんぷんは動物にとって必須栄養素ではありませんが、エネルギー源となります。

でんぷんをエネルギーとして使えるようにするためには、消化酵素によって分解しなければいけません。人は唾液に消化酵素が含まれますが、犬はそれが無いため、人に比べて消化が得意ではありません。

総合栄養食にトッピングして与える場合は、1日の最適カロリー量の10%以内にしてください。1日の最適カロリー量はペトことオリジナルのドッグフード「PETOKOTO FOODS」の「フード診断」で簡単に計算することができます。

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白米以外のお米食品は与えても大丈夫?

雑穀米

玄米

白米に比べビタミンや食物繊維が豊富です。しかし、白米に比べ炊いた後もパサつきがちになるので、水分を多めにするなど消化されやすいように工夫が必要です。

白米同様アレルギー反応を起こす犬もいますので、かゆみなどの症状が出ないか様子を観察しましょう。

雑穀米

五穀や十六雑といった雑穀も犬が食べても大丈夫な食材です。白米に比べてビタミンやミネラルなど豊富に含んでいます。

しかし、犬は穀物を消化することが苦手ですので、与える時は人が食べるよりも柔らかく炊いてあげる必要があります

米粉

米粉は名前の通り、米を細かい粉状にしたものです。お米との成分の違いはなく、お米同様に水分と熱を加えることで犬に与えることができます。

米ぬか

犬に与えてもいい食材です。食物繊維が豊富な米ぬかですが、食物繊維は基本的に消化酵素で分解されません。

腸内細菌による発酵がされることで栄養を吸収しやすくし、消化器官の輸送機能を高めてくれます

米麹

米麹は犬が食べても大丈夫な食材です。特に米麹のみで作られている甘酒などは栄養価が高く、食欲のない犬や高齢の犬の栄養補給としてもいいといわれています。

しかし、糖度がとても高いため、与えすぎは肥満を引き起こす原因となってしまいますので注意しましょう。

お米を使った手作りごはんレシピ

8とトマトリゾット

連載「今月の一皿」では、お米を使ったトマトリゾットのレシピを紹介しています。

トマトリゾット

▶材料
  • ささみ
  • プチトマト
  • 舞茸
  • にんじん
  • じゃがいも
  • 炊いたご飯
  • オリーブオイル
▶作り方
  1. 野菜は小さめに切り、ささみは適当な大きさに切っておく。
  2. 鍋にオリーブオイルを入れて火にかけ、ささみを炒める。
  3. 2の色が変わったら、1の野菜を全て入れて、さらに炒める。
  4. 3に水を入れ、材料が柔らかくなるまで煮る。
  5. 4にご飯を入れて、ご飯が好みの柔らかさになったら火を止め、人肌程度に冷ましたらできあがり。

レシピや詳細は関連記事をご覧ください。


まとめ

頭巾をかぶった柴犬

与える際は炊いたお米を与えましょう
生米やとぎ汁は与えないで
アレルギーや消化不良に注意
与える量は少量程度にしましょう

犬はもともと肉食の動物で、人と一緒に暮らしてきた歴史の中で雑食性へと進化してきました。犬は肉食だったからと肉だけをあげたり、雑食だから人と同じようにお米だけをあげたりと偏った与え方はしてはいけません。

人間にとって美味しい食材でも、犬にとっては危険な食べ物もたくさんあります。それらをきちんと理解した上で、楽しいペットとの食ライフを過ごしてくださいね!

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