
犬はもやしを食べても大丈夫? 成分をしっかり摂取するためには与え方に気を付けて
低価格で手に入るもやしは、節約食材としても人気食材の一つ。もちろんその魅力は安さだけではありません。シャキシャキとした食感は良いアクセントとなり、味を主張し過ぎないのでさまざまな料理に使えます。そんなもやしは、犬も食べられる食材です。しかし、犬に与えるときには注意したいことも……。今回は、もやしの成分や犬にもやしをあげるときの注意点を紹介します。
火を通せば犬はもやしを食べても大丈夫!

犬はもやしを食べられますが、必ずさっと火を通してから与えましょう。
茹ですぎると、ビタミンCなどの成分が摂取できなくなります。とはいえ、犬にとってもやしは消化がしにくい食材のため、できるだけ細かく切り、いつものごはんにトッピング程度に与えるようにしてください。
総合栄養食へのトッピングやおやつとして与える場合は、1日の最適カロリー量の10%以内にしてください。1日の最適カロリー量はペトことオリジナルのドッグフード「PETOKOTO FOODS」の「フード診断」(無料)で簡単に計算することができます。
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アレルギーに注意、少量からスタートして
犬によってはアレルギー反応を引き起こす可能性があるので、初めて与える際は少量にし、摂取後に様子を見られるときに与えましょう。初期症状として皮膚の疾患が現れる可能性が高いので、フケが出たりずっと肌をかゆがっていたりしていたら、早めに病院に相談してください。
以下は主な症状です。
- 下痢
- 嘔吐
- 肌をかゆがる
- 目の充血
食物性アレルギーの場合、原因となるものを取り除いてあげれば問題ありませんが、アレルギーは摂取後すぐに症状が現れる訳ではなく数日後という場合もあります。そのため何の食材が原因か分かりづらいことが多いので、アレルギー症状が疑われたら動物病院で検査をすることをおすすめします。
もやしの栄養成分

色白でひょろっとした姿から、もやしにはあまり栄養が含まれていないと考えている人がいるのではないでしょうか。予想に反して、もやしには、犬にとってもうれしい成分が多く含まれています。
カリウム
カリウムは塩分を排出する働きがあるので、血圧を維持してくれます。利尿作用が体内の水分量を調整してくれるので代謝が良くなります。葉酸
葉酸は体の細胞の生まれ変わりや成長をサポートするという大切な役割を持ったビタミンの一種です。リン
リンは歯や骨を丈夫に保ったり、神経や筋肉を正常に保ったりする効果があります。ビタミンC
健康な犬は体内でビタミンCを生成できるため、必須ビタミンとは言えません。しかし、抗酸化成分として加齢や運動による酸化ストレスや、関節炎などに関連する病気の予防および治療に役立ちます。まとめ

犬はもやしを食べても大丈夫!
ただし必ずさっと火を通してから与えましょう
与える際はできるだけ細かく刻みましょう

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