保護犬猫にも家族クオリティの食事を。ペトコトフーズのフード支援が1トンを超えました。

保護犬猫にも家族クオリティの食事を。ペトコトフーズのフード支援が1トンを超えました。

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ペトコトフーズは2020年の販売開始から保護犬猫マッチングサイト「OMUSUBI(お結び)に登録する保護団体にフード支援を実施してきましたが、その総量が1トンを突破しました。

PETOKOTO FOODS

ペトコトフーズがお届けしているのは、ラベルのズレをはじめ検品時に正規品扱いにならないと判断した非売品やお客さまによる返品商品など、品質に問題はないものの一般販売に至らない商品です。フードロスの削減と保護犬支援の両立を目指してきました。

また、売り上げの一部も保護団体に寄付しています。ペトコトフーズは今後も、保護犬・保護猫たちへのサポートを続けていきます。


保護団体から寄せられたメッセージ

保護犬支援の様子

当方シニア犬や傷病犬がほとんどで、ペトコトさんのフードは食が細い子でもよく食べてくれるのでとても助かっています。

いつもありがとうございます! 保護当初は栄養状態が悪い子が多いため、身体の状態を整えることに大変助かっております!

いつも保護活動への温かいご支援を頂きありがとうございます。ご支援くださる皆さまのお陰で殺処分の現場からのレスキュー、保護活動を続けていくことができています。心より感謝申し上げます。私たちも皆さまに支えていただきながらにはなりますが、目の前の不幸な境遇に置かれた罪なき命たちに真摯に向き合い、1頭1匹でも多くの命を幸せに繋げていけるように精一杯頑張ってまいります。


ほぼすべての保護団体が食事面の課題を抱えている

OMUSUBIが全国280の保護団体を対象にアンケート調査(※)を実施したところ、「保護活動の課題」に加えて「食事面の課題」も散見されました。

保護活動の壁については77%が「医療費やごはん代などの経済的負担」を選択。なかなか譲渡に至らず、保護期間が長引くほど保護団体の経済的な負担は重くなっていきます。

保護活動で壁になっていると感じる課題
保護している犬猫たちの食事面で困っていること
※2023年7月実施、2023年保護活動に関する調査アンケート(n= n87、インターネット調査)

現在、1匹あたりの犬猫のフードにかかる年間費用は5〜6万円ほどとされており(※)、平均10匹保護していると単純計算で年間50〜60万円ほどかかる計算になります。

さらに、健康問題や偏食によって療法食など食事の切り替えが必要になれば、保護団体の負担はさらに増してしまうのです。

※アニコム損害保険「ペットにかける年間支出調査2022年」


OMUSUBI事業責任者 井島七海のコメント

OMUSUBI事業責任者 井島七海

PETOKOTOのミッションである「ペットを家族として愛せる世界」は、すでに家族として愛している方々にとっては当たり前の言葉かもしれません。

しかし社会全体で見ると、まだまだ命として尊重されていない課題であったり、家族としての理解を得られているとは言えません。ペットを含めた動物たちとの共生は、動物が好きな人はもちろんのこと、苦手な方も含めて尊重・許容し合える社会の仕組みが必要です。

PETOKOTOでの保護活動支援の取り組みは小さな一歩かもしれません。しかし、日々変化していく社会情勢のなかで、保護団体の皆さまやお客さまと協力し合いながら「愛犬・愛猫にとって良い食事を選んだら、保護団体支援にもつながっていた」という好循環を生み出していきたいと思います。