
犬はしらすを食べても大丈夫? 与えるときは塩分の摂り過ぎに注意
小さく食べやすい「しらす」ですが、愛犬が食べてしまってもいいのでしょうか? 答えはYESです。愛犬のご飯のトッピングに釜揚げしらすを、という方もいるかもしれませんが、与えるときには気を付けたいこともあります。そこで、しらすに含まれる成分とともに、与えるときの注意点などを解説します。
犬はしらすを食べても大丈夫! ただし塩分に注意して

犬はしらすを食べても大丈夫です。ただし、人用に加工された商品には注意が必要です。人用のしらすは、茹でるときに塩が添加されるなど味付けされていることが少なくありません。
総合栄養食へのトッピングやおやつとして与える場合は、1日の最適カロリー量の10%以内にしてください。1日の最適カロリー量はペトことオリジナルのドッグフード「PETOKOTO FOODS」の「フード診断」(無料)で簡単に計算することができます。
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塩分の取り過ぎは犬にとってもよくないため、犬にしらすを与えるときは無塩のものなど、人用に味付けされていないものを選んでください。最近では犬用のしらすが販売されているので、そちらを与えるのもよいでしょう。

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しらすの栄養成分

自宅でしらすを食べるときは、加工品を購入してくる場合がほとんどだと思います。釜揚げしらすや干ししらすのように加工された商品は、メーカーにより成分が少しずつ異なります。そのためそこで、ここでは基本となる生のしらすの成分を紹介します。
ナトリウムとカリウム
カリウムとナトリウムはバランスをとりながら、細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりして体内の恒常性を保つ働きがあります。カルシウム
カルシウムは、別名「天然の精神安定剤」とも呼ばれています。骨や歯を丈夫にするだけではなく、神経や筋肉の活動を円滑に進むようにサポートをする役割があります。リン
リンは歯や骨を丈夫に保ったり、神経や筋肉を正常に保ったりする効果があります。コレステロール
人間の場合、動脈硬化など生活習慣病の原因の一つにもなるコレステロール。悪者のイメージがありますが、過剰摂取に気を付ければ問題はありません。むしろ、カルシウムやミネラルの吸収を促進するビタミンDを生成したり、性ホルモンの原料になったりと、愛犬にとって欠かせない成分です。アレルギーに注意、少量からスタートして

犬によってはアレルギー反応を引き起こす可能性があるので、初めて与える際は少量にし、摂取後に様子を見られるときに与えましょう。
初期症状として皮膚の疾患が現れる可能性が高いので、フケが出たりずっと肌をかゆがっていたりしていたら、早めに病院に相談してください。
以下は主な症状です。
- 下痢
- 嘔吐
- 肌をかゆがる
- 目の充血
食物性アレルギーの場合、原因となるものを取り除いてあげれば問題ありませんが、アレルギーは摂取後すぐに症状が現れる訳ではなく1カ月後という場合もあります。そのため何の食材が原因か分かりづらいことが多いので、アレルギー症状が疑われたら動物病院で検査をすることをおすすめします。
まとめ

無塩しらすは犬が食べても大丈夫!
人用のしらすは塩分が含まれていることが多いので要注意
犬には犬用しらすがオススメ

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