愛犬と旅行したいのにできない! 飼い主さんの4割が夏に抱える悩みとは

先日、ペトことで「暑さ対策に関するアンケート」を実施しました。ご協力いただいた方、座談会にご参加いただいた方にお礼申し上げます。今回は、その結果報告として、みなさんがどんなことを気にされているのかアンケートの結果と座談会の内容を紹介します。

今回のアンケートでは、犬と暮らす53人の方(女性48人、男性5人)からご協力を頂きました(※)。犬種は、人気のミニチュアダックスフンドトイプードルチワワが多く、他にもアメリカンコッカースパニエルバーニーズマウンテンドッグビションフリーゼと暮らす方からの回答も頂きました。ありがとうございました。

※アンケート期間:2019年2月27日(水)〜3月10日(日)

4割が暑さ対策として「外出しない」

まず、最初の質問「犬も熱中症になることを知っていますか?」には、全員が「はい」と回答。熱中症対策は人だけでなく犬も必要ですが、それは飼い主として当たり前になっていることが確認できました。

では、みなさん具体的にどのような対策をされているのでしょうか? 多かったのは「早朝や夕方以降に外出する」「こまめな水分補給」でした。涼しい時間帯にお出かけするのは大切なことですが、それだけだと行動範囲に限りが出てしまいます。暑い時間帯に出かける場合は、別の対策をしなければいけませんね。

次いで多かったのが、「保冷剤を使う」「冷却機能のあるバンダナ・スヌード・服を使う」の2つで、愛犬が安全かつ快適に過ごせるように飼い主さんたちはいろいろな工夫をしているようです。

ただ、4割は「できるだけ外出しないようにする」と回答。犬は「暑い」と口に出せないからこそ、飼い主さんたちは万が一を考えて、「外出しない」選択をしているようです。



4割が現状の暑さ対策に「満足していない」

その他の対策としては、「ペットカートに日傘を付ける」といった日差し対策から、「ペットカートに扇風機を付ける」「霧吹きで体を冷やす」「ペットボトルに水を入れて凍らせた物にタオルを巻き、キャリーバッグに入れる」といった直接体を冷す対策を実践している飼い主さんもいらっしゃいました。

また、夏の車といえば扉を開けたときにモワッと来る熱気が嫌な人も多いと思いますが、愛犬への影響を考えて、「車に乗せる時はエアコンをつけて涼しくなってからしか乗せない」という方もいました。

このようにいろいろな対策をしているものの、4割の方は現状の暑さ対策が不十分だと感じているようです。外出しないを暑さ対策として挙げた方も4割でしたが、「満足のいく暑さ対策ができないから外出しないようにしている」のであれば、それはちょっと残念な状況ですね。



本当は「愛犬と旅行に行きたい」

では、満足のいく暑さ対策ができたらみなさんはどのような夏を過ごしたいと思っているのでしょうか? 「熱中症の不安が解決したら、愛犬とどんなことをしてみたいですか?」という質問(複数選択可)には、7割の方が「旅行」「ドライブ」と回答。できることなら愛犬と遠出をしたいと考えていることがわかりました。

本当は挑戦してみたいアクティビティーとしては「キャンプ」の人気が最も多く、次いで「海水浴」や「プール」「登山」「トレッキング」「SUP(サップ)」と続きました。本当は、愛犬といろいろなことに挑戦したいですよね。



座談会をしてわかったこと

アンケートだけでなく、飼い主さんたちの実際の声を聞くため、ペトこと編集部で犬と暮らす4人(大久保、南雲、織田、渡邉)とアンケートに回答いただいた山田さんにご参加いただき、座談会を実施しました。

保冷剤が人気。でも、不満も多い



山田さん:私は2匹のパピヨンと暮らしています。まだ熱中症になったことはありませんが、暑い日やお出かけしているときはいつも心配です。いつもよりハァハァしてないかとか、いつもよりベロが出ていないかとか……。

大久保:わかります。僕も愛犬コルクと車でお出かけして遊んだ帰り道、ぐったりしているのが疲れて寝ているだけなのか、具合が悪いのかわからなくて心配になるときがあります。

山田さん:そうですよね。私は他の人と比べてもかなり熱中症対策のことを気にしてるほうだと思います。いろいろ調べて、かなり詳しくなりました(笑)。

大久保:編集部のみんなはどんな対策をしてますか?

南雲:私は外に行くとき保冷剤を使ってます。あとペットボトルにお水を入れて凍らせて、溶けたらその冷たい水を飲ませたり。

渡邉:うちもペットボトルの水を凍らせてますね。犬用のアイスをあげることもあります。

大久保:コルクは氷が大好きで、そのまま食べさせたり、フルーツを凍らせて食べさせたりすることがありますね。ただ、あげすぎるとお腹を壊しちゃうので少しずつ。山田さんはこれまでの対策で満足できていますか?

山田さん:かなり試行錯誤してきたんですが、「ひんやりベッド+大きな保冷剤」の組み合わせにはかなり満足しています。



山田さん:でも、荷物が重くなるのが大変です。水分補給のためのペットボトルも別にあるので重いです。保冷剤がとにかく重いです。

南雲:そうですよね。荷物が多いので、軽いといいですね。

織田:保冷剤はすぐぬるくなるので、もう少し冷えが長持ちしてくれると良いですよね。

南雲:わかる。行きはいいんだけど、帰るときはぬるくなってることがあって、行き帰りで冷たい状態が続けばいいのにって思うことがあります。

山田さん:保冷剤は噛んで壊れないかも心配です。保冷剤に変わるものがあればいいんですが、現状では保冷剤以上に冷えて長持ちするものがないです。冷えるマットみたなのも売ってますが、すぐ温かくなって効果が感じられないので。

南雲:あと保冷剤っていかにも保冷剤な見た目のものが多いので、機能性もありつつ、見た目もおしゃれだと嬉しいですね。



アイデアをお持ちの方は、ぜひ教えてください!

今回のアンケートと座談会を通じて、飼い主さんたちは熱中症の危険性を認識して、いろいろな対策をしているものの、旅行やドライブが楽しめるほど満足できていないという本音がわかりました。

対策として多かったのはシェードなどで日差しをさける方法と、凍らせたペットボトルや保冷剤、霧吹きを使って体を冷す方法。特に保冷剤は期待値が高いものの、持続時間や安全性、見た目に課題があることがわかりました。

本当は愛犬と「キャンプ」や「登山」「SUP(サップ)」などに挑戦したいと思っているものの、熱中症が怖いから外出しないようにしているというのはちょっと寂しいですね。

アンケートはいったん終了しましたが、回答は引き続き受け付けていますので、もしオススメのアイデアをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ以下のフォームから教えていただければ幸いです。

ペトことでは引き続き、夏に向けた暑さ対策の情報発信をしていきます。