グレートデーンの飼い方|ギネス記録にもなる大きさ!? 特徴や寿命など

グレートデーンは、体格のいい大きな体と優しい目をした超大型犬です。迫力ある姿に少し怖いと感じる人もいるかもしれませんが、「優しい巨人」ともいわれているほど愛情深い性格をしています。また、グレートデーン特有の「ハルクイン」という毛色も魅力の一つです。そんなグレートデーンについて紹介します。

基礎知識

グレートデーンは英語で「Great Dane」と書き、「大きなデンマークの人」という意味です。原産国はドイツなので、「ジャーマンマスティフ」と呼ばれることもあり、国際畜犬連盟(FCI)はドイツ語読みの「ドイチェン・ドッゲ(DEUTSCHE DOGGE)」を採用しています。

歴史

グレートデーンはドイツ原産の犬種です。起源は、現在のアジア・ロシアからヨーロッパに持ち込まれた犬だということがわかっています。その犬に、マスティフやアイリッシュウルフハウンド、ボクサー犬の祖先でもある古い犬種のブレンバイサーとの交配により、生まれたと考えられています。グレートデーンのスタンダードが決められたのは1880年、ベルリンで開催されたショーが初めでした。以来スタンダードとしての形が管理され、その姿は400年前にドイツで活躍していたイノシシの猟犬と現在も変わっていないそうです。当時は猟犬として活躍していましたが、現在では警備犬や伴侶犬として飼われています。

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大きさや寿命

体重は45~54キログラムほどで、体高は70~81センチメートルほどです。寿命は6〜10年ほどですが、10年を超える個体もいます。

ギネス記録の大きさ!

グレートデーンの平均的な大きさは、前足の先から肩甲骨(き甲)の高さ(体高)が70~81センチメートルです。これでも十分超大型犬の分類に入りますが、2013年にギネスに載ったグレートデーンの「ゼウス」くんの大きさはなんと、体高約112センチメートルにもなるそうです! こんなに大きいと家の中で飼うだけでも大変ですね。

性格や特徴

グレートデーンはとても大きいですが、全体的にバランスの取れた犬種です。その大きさからは力強さと気高さが感じられ、一見怖い印象を持つかもしれません。しかし、繊細な部分もあり、優しい性格をしています。忍耐力があり、どんな挑発をされても攻撃的にはならないといわれていて、飼い主や子供に対して従順で、献身的に接します。

毛色

主な犬種はブリンドル、フォーン、ブルー、ブラック、ハルクインがあります。

ブリンドル

フォーン

ブルー

ブラック

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ハルクイン

断耳について

グレートデーンはピンと立った耳の印象が多いと思いますが、本来は垂れ耳の犬種です。実は、耳の大半を切断する手術によって、あの見慣れたピンとした耳になります。もともと猟犬として改良されたグレートデーンは、敵と戦う際のケガのリスクを下げることを目的に断耳を行ってきたとされています。しかし現在では、動物福祉の意識が高まり、ヨーロッパではドイツを筆頭に断尾や断耳を禁止している国がありますが、まだ行われている国も多くあります。

グレートデーンの飼い方

もともとは猟犬として活躍していた犬種のため、運動量が必要になってきます。体が大きいので、ただ歩くだけの散歩では運動不足になってしまうかもしれません。週末などはドッグランや広い場所で思いっきり走らせてあげるといいでしょう。ただし、その大きさを十分に支えられるだけの骨が出来上がっていない1歳未満の時期は、逆に運動を制限する必要があります。

参考:Pet Health Zone(Nationwide)

グレートデーンを飼っている人には多頭飼いが多いようです。初めて犬を飼う人には向かない犬種ですが、他の犬種とも友好的に付き合うことのできる犬種なので、2匹目を考えている人にはいいかもしれません。

しつけのやり方

比較的訓練のしやすい犬種ですが、繊細な部分もありますのでその子の性格に合ったトレーニング方法を見つけてあげましょう。基本的になしつけとしては、子犬の頃からさまざまな刺激に慣れさせることがとても大切です。家のチャイムの音や掃除機といった家の中で起きることはもちろん、外にある刺激、人にふいに触られることや、自転車や車などといったことにも少しずつ慣らしてあげましょう。また、大きくなると共に、力も強くなります。子犬の頃から歩調を合わせて歩く「リーダーウォーク」の練習をしていきましょう。

手入れ

短毛種なのでトリミングの必要はなく、比較的手入れの手間はかかりません。定期的にブラッシングをしてあげましょう。

グレートデーンがかかりやすい病気

大型犬には特に多い「胃捻転」「股関節形成不全」「肥大性心臓症」「胃肥大性骨形成異常(HOD)」といった病気に気を付けましょう。胃捻転は、早食いさせない、食べた後に水をがぶ飲みさせないなど餌の食べさせ方を気を付けるとある程度予防できます。

グレートデーンをもっと知る

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可愛い動画

とってもかわいい子犬たち。大きな足をしていますが、数センチの段差が怖い様子です。

グレートデーンとの引っ張りっこ。子供と並ぶとその大きさと迫力がよくわかります! はたしてどっちが遊んでもらっているのでしょうか。

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超大型犬の分類に入るグレートデーンとのお出かけの様子がわかります! 旅行となると大きな車か、キャンピングカーが必要不可欠です。

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グレートデーンを飼うということ

一度家族に迎えたら、子犬から老犬になっても大切に、命に責任を持ちましょう。白髪だって生えるし、病気もするかもしれません。お金がかかるのは家族に迎える時だけではないということをもう一度よく考えましょう。

価格/値段

一般的な価格の相場は20~40万円ほどですがどこから迎えるか、血統や毛色によっても値段が変わってきます。

保護犬の里親になる

保護され新しく里親を探している犬は雑種だけでなく、血統書のある犬も多くいます。しかしその多くは成犬であり、子犬が欲しい場合は見つけるのが難しいです。保護犬を引き取る場合、保健所からと保護犬を譲渡している団体から引き取る場合があります。

ブリーダーやペットショップからの購入を考える前に一度覗いてみてはいかがでしょうか。保護犬の里親募集サイト「OMUSUBI」(お結び)も、ぜひ覗いてみてください。

ブリーダーから迎える

ブリーダーから迎え場合は実際に行ってみて、飼育環境はいいか、親犬に会わせてもらえるかといったところが大切なポイントです。血統だけでなく、性別や毛色によっても値段は変わってきますが、好みの子犬を見つけられるというのが特徴です。

ハルクインについて
ハルクインの毛色は、フォーンなどの毛色に比べて弱い遺伝子だといわれています。そのためハルクイン同士の交配は危険であり、難聴や場合によっては死亡してしまうリスクがあります。とても人気のある毛色ですので、ハルクインを繁殖させているブリーダーさんも多いと思います。家族に迎える前には、両親の毛色を確認しましょう。

ペットショップから迎える

ペットショップでは見かけることの少ない犬種です。地域や店舗によってはいることもありますので事前に確認してみましょう。基本的には生後2~3カ月ごろの販売が多く、4カ月を過ぎてくると値段がだんだんと下がってくることがほとんどです。

憧れる超大型犬との暮らし

超大型犬に分類されるグレートデーンを日本で飼うのは簡単ではありません。それでも大きな犬に体を預けたり、添い寝したりしたいと思ったことがある人も多いのではないでしょうか。大きなグレートデーンとの暮らしは、ちょっと想像と違うこともあるかもしれません。でも、優しくてカッコいいグレートデーンはきっと、いつだってあなたの味方でいてくれるでしょう。

飼い主さんの声を募集中!!

「グレートデーンってこんな犬種って言われてるけどうちの子は違う!」「こんなところに困った!」「ここがグレートデーンの魅力です!」など、グレートデーンを飼っていた、飼っている飼い主さんの声を募集しています! ツイッターやインスタグラムで「#ペトことグレートデーン部 」でシェアいただくか、ペトことの問い合わせ窓口からご連絡ください! 皆さまの声を掲載し発信していく予定です!

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保護犬・保護猫の里親募集サイト「OMUSUBI」(お結び)では、審査を通過した信頼できる複数の保護団体が保護犬の里親さんを募集しています。生後数カ月からシニア犬まで、幅広い犬種が里親を待っています。興味のある人はぜひ利用してみてくださいね。

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