ロットワイラーの飼い方|どんな犬種!? 性格やしつけ方について

ロットワイラーは牧畜犬として活躍していた犬種ですが、現在では「ロッティー」の愛称で呼ばれ家庭犬としても人気の犬種です。強面の見た目に反し、愛情深いロットワイラーの歴史や、飼い方、しつけ方など紹介します。

基礎知識

ロットワイラーは英語で「Rottweiler」と表記します。名前の由来は、ドイツの旧自由市であったロットワイルからつけられ、家畜業者に飼われていたため「ロットワイルの肉屋の犬」として知られていました。ロットワイラーは羊や牛などの家畜を集めたり、外敵から家畜を守ったりする「牧畜犬」(ハーディングドッグ)で、中でも「牛追犬」(キャトルドッグ)として活躍していました。現在では家庭犬、使役犬として活躍しています。

歴史

ロットワイラーはドイツ原産の犬種です。はっきりとした起源はわかっていませんが、ローマの時代が起源であり、ローマ人が連れてきたモロサスタイプの犬が先祖だと考えられていて、最も古い犬種の1匹ではないかといわれています。モロサス犬とは、古代の絶滅犬種でありマスティフ型の犬種の祖先でもあります。

祖先犬はローマ軍と共に家畜を追い、時には人間を護衛しアルプス山脈を越えて、ロットワイル地方で固有犬種と自然な交配によって生まれたのがロットワイラーだとされています。ロットワイラーは家畜や人間を守る警護犬や家畜を追い立てる犬として活躍していました。次第に、けん引犬としても活躍するようになり、1910年には適性を認められ正式な警察犬として認められました。

大きさや寿命

体重は42~50キログラムほどで、体高は56~68センチメートルほどと差があります。寿命は9年前後といわれています。

性格や特徴

素直で落ち着いた性格をしています。用心深いところがありますが、従順で忠誠心があり、自信に満ちた振る舞いをします。大きさは中型犬と大型犬の間で、体格がよく筋肉質で持久力と俊敏性も兼ね備えています。

毛色

黒と茶色のブラックタンの毛色です。

ブラックタン

ドーベルマンに似ている?

ロットワイラーの大きさとたくましい姿、ブラックタンの毛色からドーベルマンによく似ています。それもそのはず、実はドーベルマンはロットワイラーやシェパードを交配させて生まれた犬種なんです。外見はロットワイラーによく似ていますが、細めの顔や、大きな耳はシェパードの面影を感じますね。

ロットワイラーの飼い方

もともと牧畜犬や警察犬として活躍してきた犬種ですので、体力があり運動量も必要になってきます。毎日の散歩はもちろん、ドッグランなどで思いっきり走らせてあげることで、ストレス発散や気分転換になります。週末などは思いっきり走らせてあげましょう。

初心者向けではない! 死亡事故も

警察犬だけでなく軍用犬としても飼われていたロットワイラーは、「生きた金庫」といわれるほど警戒心と攻撃力のある犬種で、銀行にお金を預けるよりもロットワイラーに守らせた方が安全といわれています。海外ではロットワイラーによる咬傷事故も多く、日本でも子供が死亡する事故が起きています。どの犬種にもいえることですが、適切な飼い方・しつけ方をしなければ、穏やかな気質をしていても攻撃性を持つようになります。

また、人が犬によって致命的な傷を負う事故のうちロットワイラーは2番目に多い犬種で、20年間で29人の死亡がアメリカの疾病対策センターによって1997年に報告されています。近年ロットワイラーによる事故の数は減少しています。

しつけのやり方

基本的な「マテ」や「オイデ」などの行動の停止や呼び戻しに加え、危険な行動を覚えさせえないように、またはしないようにしつける必要があります。大型犬なので、特に人に対しての「飛びつき」や散歩中の「リードの引っ張り」は思わぬ事故やケガにつながります。ケガなどをしなくても場合によっては、他人に対して恐怖心を与えてしまうこともありますので、きちんとしつけをしましょう。

手入れ

短毛種ですので、トリミングなどは必要ありません。定期的なシャンプーとブラッシングをしてあげましょう。

ロットワイラーがかかりやすい病気

大型犬に多い「股関節形成不全」、先天性の「咽頭麻痺」や、「胃捻転」に注意が必要です。胃捻転は、早食いやご飯を食べた後にたくさん水を飲んだりすることで、起こりやすくなります。ゴハンをゆっくり食べられるように工夫するだけで、ある程度予防できます。

ロットワイラーをもっと知る

もっとロットワイラーについて知りたい人のために、オススメの動画やブログを紹介します!

かわいい動画


ボールのとってこい遊びを覚えた3カ月のロットワイラー。一生懸命ボールを持て来ます!


自分よりも大きい角を持った牛にも臆せず、牛がバラバラにならないように見張るロットワイラーがかっこいいです!

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ロットワイラーを飼うということ

一度家族に迎えたら、子犬から老犬になっても大切に、命に責任を持ちましょう。白髪だって生えるし、病気もするかもしれません。お金がかかるのは家族に迎える時だけではないということをもう一度よく考えましょう。

価格/値段

一般的な価格の相場は20~30万円ほどですがどこから迎えるか、血統や毛色によっても値段が変わってきます。

保護犬の里親になる

保護され新しく里親を探している犬は雑種だけでなく、血統書のある犬も多くいます。しかしその多くは成犬であり、子犬が欲しい場合は見つけるのが難しいです。保護犬を引き取る場合、保健所からと保護犬を譲渡している団体から引き取る場合があります。

ブリーダーやペットショップからの購入を考える前に一度覗いてみてはいかがでしょうか。保護犬の里親募集サイト「OMUSUBI」(お結び)も、ぜひ覗いてみてください。

ブリーダーから迎える

ブリーダーから迎える場合、飼育環境や親犬に会わせてもらえるかなど、実際に行ってみて確認することが大切です。血統だけでなく、性別や毛色、ある程度の子犬の性格なども選ぶことができるのがポイントです。

ペットショップから迎える

大型犬であるロットワイラーがペットショップにいることはほとんどありません。地域やショップによってはいることもありますので、近所のペットショップにいるかどうか確認してみることをオススメします。

ロットワイラーとの生活

大きなロットワイラーを飼うのは、大変なことも多いと思います。しかし、賢くて優しい犬種なのできちんとルールを教えてあげて、しつけをすることで最高のパートナーになるでしょう。

<飼い主さんの声を募集中>
「ロットワイラーってこんな犬種って言われてるけどうちの子は違う!」「こんなところに困った!」「ここがロットワイラーの魅力です!」など、ロットワイラーを飼っていた、飼っている飼い主さんの声を募集しています! ツイッターやインスタグラムで「#ペトことロットワイラー部 」でシェアいただくか、ペトことの問い合わせ窓口からご連絡ください! 皆さまの声を掲載し発信していく予定です!

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OMUSUBI

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