【開発レポートVol.9】第2回ニャドバイザー座談会でわかった「猫たちのホンネ」

【開発レポートVol.9】第2回ニャドバイザー座談会でわかった「猫たちのホンネ」

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こんにちは、元保護猫のホタテ&ポテトと暮らすペット栄養管理士の山本です。2023年は、いよいよ「PETOKOTO FOODS for CATS」の販売が始まります!(※時期は決まり次第発表)

開発レポート第9弾では、ニャドバイザーさんたちのサンプル試食を踏まえて実施した「第2回ニャドバイザー座談会」の様子を紹介します。今回は編集スタッフに加え、猫のための理想のごはん開発スタッフの三浦と国井も参加してニャドバイザーさんにお話を伺いました。

ニャドバイザー座談会の様子


「ニャドバイザー座談会」とは

ニャドバイザー座談会

ニャドバイザーとは、猫のための理想のごはん開発プロジェクトにご参加いただいている、120家族212匹の飼い主さん&ネコちゃんたちのこと。昨秋、ニャドバイザーの皆さんに「PETOKOTO FOODS for CATS」の試作品を試していただき、深堀りしたお話を聞くためのオンライン座談会を実施しました!


サンプルフードを試食して分かったこと

座談会は2グループに分かれ、主に以下の3点についてお話を伺いました。

  1. サンプルフードの食べっぷり
  2. 食べてもらうための改善案
  3. 今後に期待すること

1. サンプルフードの食べっぷり

まず、参加者の愛猫たちに人気だったのは事前にニャドバイザー全体で回答していただいたアンケート結果と同じく「カツオ」でした。カツオは匂いで気に入る子が多いようです。

アンケートで次に人気だったのは「チキン→サーモン→マグロ」の順でしたが、座談会ではチキンとサーモンは同程度に好き嫌いが分かれ、マグロはアンケートと同じく4番目でした。

ニャドバイザーアンケートの結果
ニャドバイザーアンケートの結果

味に関係なく共通していたのは、「時間がたつと食べ始める」ということ。猫は同じごはんを好む傾向があり、新しいごはんには警戒心を持ちます。特にドライフードを食べ慣れた猫は、初めて見るフレッシュフードを「食べていいもの」と認識するまで少し時間がかかるようです。


2. 食べてもらうための改善案

ニャドバイザー座談会の様子

改善案として多かったのは1袋に入っているフードの量について。猫の食性は少量頻回であるため、出されたごはんをぺろりと平らげてしまうことは犬ほど多くありません。そのためドライフードを出したままにする「置き餌」になりがちです。

しかし、PETOKOTO FDOOSは保存料や酸化防止剤などの添加物を使用しないため置き餌はできませんし、飼い主さんたちも余計な添加物は与えたくないと考えています。愛猫に新鮮なごはんを食べてもらうために、「小分け」を望む声は少なくありませんでした。


3. 今後に期待すること

ニャドバイザー座談会の様子

今後、PETOKOTO FOODSのラインナップとして欲しいものをお聞きすると、腎臓ケアや結石予防を目的とした療法食のリクエストが多く出ました。療法食は猫にとって美味しくないことが多く、「食べてもらえない」というお悩みが少なくありません。

この悩みは療法食を指示する獣医師の先生たちからもよく聞きます。自分としても、膀胱炎になりがちな愛猫リズモの療法食で悩むことが多く(実家にいるため主に両親が)美味しい療法食は切実に欲しいです。きっと、開発担当のニック先生や佐藤先生が頑張ってくれるはず……!


販売開始に向けて最終段階へ

昨年8月にスタートしたこの開発レポートも、気づけば今回で9本目となりました。ニャドバイザーの皆さまには座談会やアンケート調査、サンプルフードの試食などのご協力を頂き、「猫のための理想のごはん開発プロジェクト」はいよいよ最終段階です。

現在、開発チームでは完成へ向けて味や栄養バランスの調整、皆さんのご自宅へお届けするための流通経路の確保、ストレスなく購入していただくための販売サイトの設計などの作業を急ピッチで進めています。

ニャドバイザーの皆さまには発売日が決まり次第ご連絡いたしますが、ニャドバイザーに応募できなかった方向けに「メルニャガ」もご用意しています。お得に購入できるクーポンなども配布予定ですので、猫の「理想のごはん」にご興味のある方は、ぜひこの機会にご登録ください。

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