【犬との暮らし】憧れのドッグスペースで過ごす犬たちの生活風景
「犬との暮らし」では、飼い主さんと愛犬との暮らしの様子が伝わるような写真とそのエピソードを紹介していきます。今回のテーマは「犬とドッグスペース」。お家を建てる時に、愛犬専用のスペースを組み込むすてきなお宅が増えていることをご存じですか? 今回はそんな、愛犬家のこだわり抜いて作ったドッグスペースをご紹介します。
目次
なんだかんだ仲良しな「殿くん・姫ちゃん」
Photo by ajanoさん Thanks!
スッキリシンプルで素敵なドッグスペースで仲良くおすわりしているのはロングコートチワワの殿くんと姫ちゃん。殿くんは甘えん坊なのに抱っこが大嫌い。11歳になった今でも遊ぶのが大好きで、忠誠心の高い男の子。姫ちゃんのことが大好きなんだそう。姫ちゃんの方は、抱っこは大好きなのに、必要以上に構われるのが嫌いという全く真逆の性格。なんともバランスの取れたチワワちゃんたちです。
「家を建てる時にドッグスペースがスッキリするようにリビング収納の下にスペースを開けてもらいました。壁も床も掃除がしやすいようにクッションフロア仕上げにしてもらっています。以前はよくある犬用のケージを使っていたのですが、大きいケージを移動させて掃除するのが大変で、柵の下の汚れなどに悩んでいました。ドッグスペースの柵を壁につけて浮かせたことで汚れがたまらなくなり、今では掃除が劇的にしやすくなりとても快適です。リビングと一体感が出て、よりワンコ達を身近に感じることができるようになったおかげで愛犬と子どもたちも更に仲良くなったような気がします」
ここが自分の居場所♪「ぽっけくん」
Photo by aim._.makoさん Thanks!
ロングコートチワワのぽっけ君はちょっぴり臆病な4歳の男の子。
「賃貸マンション時代にはリビングにサークルを置いていましたが、やはり邪魔なことと、お留守番時の地震などが心配でした。注文住宅を建てるにあたり一番優先したのがこのドッグスペース。暑さ寒さの影響受けにくい位置に配置し、壁紙は汚れと傷に強いものを採用。床には足腰のために防水クッションフロアを敷いています。照明は調光タイプを採用し、時間帯や年齢に合わせて光度を変えられるようにしました。弱虫な子なので、きちんと自分のスペースが決まっているほうが安心するようで、我が家にはこのスタイルが合っていました」
ここ、とても快適よ?「ぶぶちゃん」
Photo by maaai.0208さん Thanks!
ぶぶちゃんは3歳のボストンテリアの女の子。
「元々はペットショップに売っている犬用のケージを使っていましたが、狭い部屋なのでケージの圧迫感が気になり、新築時にわんこスペースを作ってもらいました」
仲良く一途にママを見つめます♪「ララ美ちゃん・美々ちゃん」
Photo by lala.twinkleさん Thanks!
体の大きい子がララ美ちゃん、小さい子が美々ちゃん。ララ美ちゃんと美々ちゃんはトイプードルの、女の子。妹のララ美ちゃんは、とってもママっ子で飼い主さんの可愛い可愛いストーカーだそう。それに対してお姉ちゃんの美々ちゃんは、飼い主さんが動けば目で追う程度とちょっぴりクール♪
「お家を建てるなら絶対ワンコ部屋を作ると決めていました。一つの部屋になっているので、おしっこの匂いなどもリビングからは全然気にならずみんな快適です」
たれぱんだならぬ、たれいぬ?「フィンちゃん・リリーちゃん」
Photo by fynn_lillyさん Thanks!
ビションフリーゼのフィンちゃんとリリーちゃんは、実の姉妹。2ヶ月半でフィンちゃんを迎えられ、その後売れ残っていたリリーちゃんを見つけて時間差でお迎えされました。姉妹といえど、フィンちゃんはおてんば娘で、リリーちゃんは控えめで女の子らしいのだそう。
「昼間仕事でお留守番が長いフィン・リリーのために、新築で家を建てる際にドッグスペースを作りました。2匹専用のフィン・リリー窓を作り、外を眺められるようにしました。今はここで外を眺めながら待ってくれています」
「アロハちゃん」ここは私のお気に入りスペース
Photo by coconutsplazaさん Thanks!
スムースチワワのアロハちゃんは、5歳の女の子。写真に写っていませんが、同じく5歳のミルクくんと一緒に暮らしています。アロハちゃんはこのドッグスペースが大好きで、フリーにしていても自分から入って寝ていることが多いんだとか。そして、盗み食いのプロでテーブルの上のものをあっという間に持っていってしまうという、おてんばな一面も。
「家を建てた時ワンコを飼う予定はなかったのですが、ペットショップで一目惚れしてその日のうちに連れて帰りました。当初は市販のペットケージを置いていましたが場所も取るし、見栄えも良くない。和室の吊り押入れの下に、明り取りの窓をつけていたので換気も出来るし、ここをワンコスペースにしよう!と思い立ち、扉のみDIYしました。結果的にはワンコも人も大満足なスペースになりました」
愛情たっぷりのお部屋をご覧あれ「カブトくん」
Photo by igarashi sayakaさん Thanks!
2歳のカブトくんはコーギーの男の子。水遊びとボール遊びが大好きな、やんちゃなワンコです。
「暑い夏、昼間になかなかお外にお散歩に行けないので、家の中で楽しく過ごせるようドッグスペースを作りました。おもちゃ置き場としてティピーテントを製作し、ごろ寝しやすいようマットを敷きました。ワンコはティピーテントの中に入っておもちゃを選んで、マットの上で寝ながら遊んで楽しんでいます。仕事から帰って来た夫とこのマットの上で一緒にごろ寝することも。キッチンの前にドッグスペースを作ったので、私も料理をしながら犬の様子が見られて、楽しみながら料理をしています」
僕たちどこでもくつろげちゃう「ナックルくん・パンくん」
Photo by michiさん Thanks!
ナックルくんとパンくんはフレンチブルドッグの男の子。2匹の名前の由来は優秀なバイクのエンジンの名前で、バイクが趣味の旦那さんがつけられたそう。
「ダイニングの真ん前にドッグルーム。また、ドッグルームはバルコニーともつながっています。毎朝ドッグルームに入るとバルコニーへ出たがるので、一緒にバルコニーでブラッシングするのが日課です。パンくんはドッグルームが好きなのか、いつも寝る時は帰って行きます。ナックルは人がいると、人と居たがりますね」
ドッグルームから生まれる暮らしの物語
数々のドッグスペース、いかがでしたでしょうか。どのドッグスペースにも、飼い主さんたちのたっぷりの愛情を感じました。こんな素敵なところで毎日過ごしているワンコ達は幸せものですね♪ペトことは犬と暮らしのインテリアを一つずつテーマに上げ、これからも紹介していきます。「ステキな1枚を見て模様替えの参考にするのもよし」「ただただ癒やされるのもよし」「自分もステキな1枚を投稿するのもよし」です♪
次回掲載予定のテーマは「犬と窓」です! 皆さんもぜひ、暮らしを豊かにするインテリアとペットの日常を撮ってInstagram(インスタグラム)「#ペトこと犬部」で投稿してみてください♪