犬は柿を食べても大丈夫? 葉や種、与え過ぎに注意

犬は柿を食べても大丈夫? 葉や種、与え過ぎに注意

柿は、秋の果物としてよく食べられる身近な果物です。犬が食べても大丈夫ですが、与え過ぎなど注意点もあります。今回は、犬に柿を食べさせるメリットや注意点などを説明します。

犬も柿を食べさせるメリット

夕日と犬

タンニン

柿の特徴でもある渋み成分は可溶性のタンニンという物質です。ポリフェノールの一種で、毛細血管の浸透性を高め、血圧を調整してくれる作用があります。

ビタミンC

必須ビタミンの中ではビタミンCの含有量が最も多いですが、みかんやリンゴなど他のフルーツに比べて多いかと言うと、それほど大きな違いはありません。ビタミンCは、生体内の異物解毒や免疫機能を促進してくれます。

アルギニン

必須アミノ酸の一つでもあるアルギニンは、尿素サイクルの活性を促進します。ただ、一方で柿に含まれるマグネシウムやカリウム、リンは、少量であれば骨や歯の構成成分になりますが、リンを多量に摂取してしまうと尿石症など腎臓病の原因になります。体に良いとされる食べ物も与え過ぎれば毒になりますので注意してください。

犬に柿を与える際の注意点

柿

下痢や嘔吐

柿を与えると下痢や嘔吐を引き起こしてしまう可能性があります。犬によって胃腸の強さはそれぞれなので、アレルギーがなくても最初は少量からスタートさせましょう。

アレルギー

柿に対してアレルギーを持っている場合、以下のような症状が現れることがあります。

  • 下痢や嘔吐
  • 皮膚をかゆがる
  • 元気がなくなる
  • 目の充血

柿に限らず、犬にとって初めての食べ物を与えるのは、摂取後はしばらく様子を見られる時にしましょう。食べさせた後に一緒にいられない場合は、その後の様子を観察することができないので、試す機会をずらした方が適当です。


喉に詰まらないように注意

柿は固いため、勢いよく食べて喉に詰まったり、咀嚼が足りず胃腸の負担になったりしてしまう可能性があります。特に小型犬の場合は小さく切ってから与えてあげるとよいでしょう。

柿の種は大きく固いため、犬が種を誤飲して食べてしまうと消化できず、腸閉塞になる恐れがあります。小型犬の飼い主さんは特に注意が必要です。柿の種は全て取り除いて与えるようにしましょう。

柿の葉

柿の葉も消化に悪いため、与えないようにしましょう。ただし、柿の葉茶はビタミンの含有量が緑茶の20倍と豊富に含まれています。また豊富に含まれるタンニンで血の流れを良くし、基礎代謝を上げることでダイエットにも効果的とされています。犬にとって有害な成分は含まれていないので、もし与える場合は少量だけ与えても良いでしょう。

柿の与え方

柿

皮をむき、種は取り除いて食べやすい大きさに切って与えましょう。柿は炭水化物が多くを占めるフルーツです。与えすぎは肥満の原因につながります。

おやつとして与える場合は、1日の最適カロリー量の10%以内にしてください。1日の最適カロリー量はペトことオリジナルのドッグフード「PETOKOTO FOODS」の「フード診断」で簡単に計算することができます。

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まとめ

犬の横顔

血圧の調整、免疫機能の促進などの効果が期待できる
与える際は小さくカットする
柿だけでなく、どんな食材も与え過ぎたり偏食になると、肥満や病気につながる可能性があります。バランスの良い食事を心がけて、素敵な愛犬との生活をお過ごしください。


参考文献

  • Slim「
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