ジャーマンシェパードの飼い方|警察犬だけじゃない!? 性格や特徴について

ジャーマンシェパードは賢くて勇敢でかっこよく、警察犬として有名な犬種です。実際に目の前にしてみるとその迫力に圧倒される人も少なくないと思います。本当はどんな性格をしているのでしょうか。ジャーマンシェパードの性格、飼い方やしつけ方、オススメの動画やブログを紹介します!

基礎知識

正式名称は「ジャーマン・シェパード・ドッグ」で、英語では「German shepherd dog 」と表記します。ジャーマンシェパードの名前は「ドイツの牧羊犬」という意味です。

歴史

ジャーマンシェパードは古くから農場で働いてきた犬が起源だと考えられています。現在シェパードは、警察犬というイメージが強い犬種ですが、もともとは牧羊犬として活躍してきた犬種です。羊の群れを守るために必要な忠誠心と敵に立ち向かう勇気、体力と優れた理解力が求められました。何世紀にもわたって人と一緒に暮らしてきた中で、より優れた能力を求められ他の犬種と比べ特に力を入れて交配・繁殖せられてきました。第一次世界大戦が始まる頃には、ドイツ全域で人気の犬種となりました。その結果、多くの人に求められるようになり、乱雑な繁殖が行われさまざまな病気や、神経質で臆病になり攻撃性が高くなるなどの性格・性質上の問題などが生じるようになり、個体ごとに性格・性質が変わってきてしまいました。しかし、その後繁殖について見直され、注意事項を守って繁殖することで温和で忠誠心のある優れた犬種となりました。

1899年に、ジャーマンシェパードドッグ協会の最初の総会でスタンダードが決められました。その後も、実用性ある犬種を生み出すことを目的として、牧畜犬(ハーディング・ドッグ)を基本に発展させていきました。1915年までは、スムースコートだけでなくロングコートやワイアーコートが存在しましたが、現在ではスムースコートが一般的で、ドッグショーにおいてロングコートの場合ほとんどの国で参加が認められていません。

最初の盲導犬はシェパードだった!?

盲導犬は、1916年に世界で初めてドイツで誕生しました。1920年代になるとドイツからアメリカやイギリス、ロシアなどに盲導犬が輸出されるようになり、徐々に盲導犬が増えていきました。日本では、1939年にドイツからきた4匹のシェパードが初めての盲導犬でした。しかし、大型犬に馴染みのなかった日本人にとってシェパードの大きさと外見から、怖いと感じてしまう人が多く、現在では威圧感のないラブラドールレトリバーゴールデンレトリバーが一般的となりました。

大きさや寿命

体重は45~54キログラムほどで、体高は70~81センチメートルほどです。寿命は13年前後といわれています。

性格や特徴

基本的には穏やかで優しい性格をしています。警戒心が強く勇気があり自信に満ちているので、場合によっては攻撃的な行動をとることもあります。体は筋肉質でがっしりとしていて力強いです。

毛色

主な毛色は、ブラック&タン、ウルフ、ブラックです。

ブラックタン

ウルフ

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ブラック

ジャーマンシェパードの飼い方

警察犬のイメージが強く、賢い犬種だからと安易な気持ちで飼うのは止めましょう。他の犬種よりもしっかりとしつけをする必要があります。実際にジャーマンシェパードによる事故も起きていて、地域によっては、特定犬種として飼育に定められたルールがありますので、きちんと確認しましょう。

特定犬とは

地域によっては「特定犬」として指定されている犬を飼うときのルールがあります。例えば茨城県では動物の愛護及び管理に関する条例として、定められた犬はオリの中で飼うこと、特定犬を飼育していることがわかる標識(ラベル)を掲示することとされています。また、茨城県が定める特定犬種が8犬種なのに対して、佐賀県では10犬種が特定犬種として定められています。

  • 人に危害を加えるおそれのあるものとして定める8犬種
  • 体高60センチメートルかつ体調70センチメートル以上の犬(雑種含む)
  • 県知事が指定した犬

<茨城県で定められている8犬種>

しつけのやり方

人に対しての「飛びつき」や「リードの引っ張り」「咬みつき」「過度な吠え」は他人に対して恐怖心を与えてしまったり、場合によってはケガをさせてしまったりします。基本的な「マテ」や「オイデ」などの呼び戻しに加え、危険な行動を覚えさせえないように、またはしないようにしつける必要があります。

ジャーマンシェパードを飼うのであれば、ある程度のトレーニングの知識が必要です。大型犬をトレーニングするときに、使われることの多い「チョーク」と呼ばれる締まる首輪や、競技にもなっている「オビディエンス」(服従訓練)などは知っておくといいでしょう。しかしまずは、人の歩調に合わせて横を歩く「リーダーウォーク」から練習しましょう。リードでコントロールするのではなく、犬自身が飼い主の動きを意識する関係作りが大切です。

手入れ

トリミングの必要はありませんが、ダブルコートの被毛なので定期的なブラッシングが必要です。

ジャーマンシェパードがかかりやすい病気

大型犬に多い「股関節形成不全」や「胃捻転」になりやすいです。また、肛門の周辺に穴が開いてしまう「肛門周囲瘻(ろう)」という病気や「皮膚炎」も起こりやすい病気です。犬が必要以上に体を掻いていたり、舐めていたりしないか注意し、発疹や脱毛などがないか確認してあげましょう。

ジャーマンシェパードをもっと知る

ジャーマンシェパードについてもっと知りたいという人のために、オススメの動画やブログを紹介します!

可愛い動画


日本でも警察犬のデモンストレーションなどありますが、海外では子供にハンドリングさせるという動画が多いです。こんな風に守ってくれるパートナーがいたら頼もしいですね!

ジャーマンシェパードの子犬たち。まだ、ころんとしていてとってもかわいいですね!

人気のブログ

ジャーマンシェパードNinjaとの暮らし
ジャーマンシェパードNinjaのブログ
競技会や訓練についてのブログです。 トレーニングについて参考になることが多いと思います。

笑顔生活ジャーマン・シェパード

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日常のできごとやアジリティーについてのブログです。写真だけでなく動画も入っているので、シェパードとの暮らしがわかりやすいと思います。

ジャーマンシェパードを飼うということ

一度家族に迎えたら、子犬から老犬になっても大切に、命に責任を持ちましょう。白髪だって生えるし、病気もするかもしれません。お金がかかるのは家族に迎える時だけではないということをもう一度よく考えましょう。

価格/値段

一般的な価格の相場は15~35万円ほどですがどこから迎えるか、血統や毛色によっても値段が変わってきます。

保護犬の里親になる

保護され新しく里親を探している犬は雑種だけでなく、血統書のある犬も多くいます。しかしその多くは成犬であり、子犬が欲しい場合は見つけるのが難しいです。保護犬を引き取る場合、保健所からと保護犬を譲渡している団体から引き取る場合があります。

ブリーダーやペットショップからの購入を考える前に一度覗いてみてはいかがでしょうか。保護犬の里親募集サイト「OMUSUBI」(お結び)も、ぜひ覗いてみてください。

ブリーダーから迎える

ブリーダーから迎える場合、実際に行ってみて飼育環境の確認や、子犬の親犬に会わせてもらえるかなどが大切なポイントです。ブリーダーでは血統だけでなく、性別や毛色、ある程度の子犬の性格などを選ぶことができるのが特徴です。

ペットショップから迎える

初心者が飼うには難しく、子犬であっても大きいためペットショップにいることはほとんどありません。ペットショップにいる子犬は生後2~3カ月ごろの販売が多く、4カ月を過ぎてくると値段がだんだんと下がってくることがほとんどです。地域やペットショップによってはいることもあるかもしれませんので、ペットショップから迎えたいと考えている場合は、事前に確認することをオススメします。

楽しみながら訓練する

しつけの延長線上には訓練競技というものがあります。オビディエンス(服従訓練)の一つで、「臭気選別」や「持来」などの項目があります。においを嗅ぐ癖がある犬や、持ってこい遊びが好きな犬など競技会を目指してみるのもいいですね。また、警察犬には「嘱託警察犬」といって、一般の人が飼っている犬でも訓練し、試験に受かることで警察犬になることができます。目標を持って楽しみながら絆を深めていけるといいですね。

【飼い主さんの声を募集中】
「ジャーマンシェパードってこんな犬種って言われてるけどうちの子は違う!」「こんなところに困った!」「ここがジャーマンシェパードの魅力です!」など、ジャーマンシェパードを飼っていた、飼っている飼い主さんの声を募集しています! ツイッターやインスタグラムで「#ペトことジャーマンシェパード部 」でシェアいただくか、ペトことの問い合わせ窓口からご連絡ください! 皆さまの声を掲載し発信していく予定です!

OMUSUBIなら子犬からシニア犬まで探せます!

保護犬保護猫の里親募集サイト「OMUSUBI」(お結び)では、審査を通過した信頼できる複数の保護団体が保護犬の里親さんを募集しています。生後数カ月からシニア犬まで、幅広い犬種が里親を待っています。興味のある人はぜひ利用してみてくださいね。

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