スキッパーキの飼い方!性格や大きさ、しつけ・かかりやすい病気などを解説

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スキッパーキは「黒い小悪魔」とも呼ばれることがあるほど、やんちゃで元気いっぱいな性格の犬種です。ふわふわな被毛には、日々のブラッシングは欠かせません。今回はスキッパーキの性格や大きさ、寿命といった基礎知識から、しつけ・かかりやすい病気などを紹介します。

スキッパーキの基礎知識

英語表記 SCHIPPERKE
原産国 ベルギー
サイズ 小型犬
体高 30〜40cm
体重 3〜9kg
寿命 12~17歳

スキッパーキの歴史

スキッパーキは長い歴史を持つ犬種で、4、500年前にはすでに存在していたとされています。

ベルギー原産の犬で、見た目が似ていることからスピッツが起源であると考えられていますが、明確な根拠はありません。

同じくベルギー原産のベルジアン・シェパードが小型に品種改良されたという説もあります。

スキッパーキは昔、ネズミなどの害獣駆除が得意だったことから、市民や職人に人気がありました。

しっかりとした体躯を活かして、小型犬ながら牧羊犬としても活躍していた経歴も持ちます。

その後、大きな影響力を持つベルギー王室にも寵愛を受けた犬として知名度が高まり、ベルギー国外にも広まっていくことになります。

スキッパーキの大きさと寿命

体高は30〜40cmほど、体重は3〜9kgで、寿命は12〜17歳くらいと比較的寿命の長い犬種です。


スキッパーキの被毛・毛色について

スキッパーキの特徴でもある、やわらかくふわふわとした被毛はダブルコートです。

中長毛で、癖のない真っ直ぐな毛質です。標準犬種のカラーはブラックとなっていますが、血統証明書を持つクリームやゴールドのスキッパーキも少数ながら存在します。

スキッパーキの性格

好奇心旺盛で明るい性格です。

警戒心も強いので、周囲の変化に気がつきやすくテリトリーを守るためによく吠えることもあります。

一方で忠誠というよりは自由な一面もあるので、それを魅力と思えるような家族に向いている犬種といえます。

スキッパーキの育て方

1日2回は30分以上の散歩に行きましょう。小型犬の中でも活発な犬種で体を動かすことを好みます。

ストレスを溜めないための方法の一つでもあるので、工夫して一緒に遊ぶ時間と場所を、確保するようにしてあげてください。

また、非常によく動き回る犬種ですが、人や他の犬とのコミュニケーションから社会性を学び、行動に落ち着きが出てきます。

様子を見ながら他人と触れ合う機会を作っていきましょう。

スキッパーキのしつけ方

賢く自信に溢れているので、飼い主の指示がなくても自分の判断で動くことがあります。

賢いため、信頼関係を築いたあとは良きパートナーになりますが、自分の判断で行動したことがが裏目に出ると、トレーニングの難易度は高くなります。

褒めながら根気よくトレーニングしましょう。


スキッパーキのお手入れケア

日々のブラッシングは欠かせません。トレードマーク細くて柔らかいの被毛に毛玉ができないよう、優しくブラッシングをしましょう。

タブルコートなのでブラシを複数使い分けるのもおすすめです。


スキッパーキのかかりやすい病気

甲状腺機能低下症にかかりやすいといわれています。この病気の症状は脱毛や元気消失、除脈などで症状甲状腺ホルモンの分泌が低下することで発症することが多いです。

中年以上になると発生する可能性も高くなるため、思い当たる症状が見られる場合には検査をすることをおすすめします。

放っておくとさらに肥満などの症状を引き起こす原因にもなるため、早めに獣医師に相談しましょう。

また、小型犬に発症しやすい「股関節形成不全」や「大腿骨骨董壊死」などの関節疾患にも注意が必要なので、歩行に異変がないかなどの観察も普段のコミュニケーションの中で行えると良いです。


スキッパーキに似ている犬種

ブラック×ジンジャーの被毛のキースホンド
キースホンド

オランダ原産のスピッツであるキースホンドの外見がよく似ています。

大きさはスキッパーキよりも一回り大きく、被毛の色はブラックとジンジャーのミックスです。単色であることが多いスキッパーキよりも複雑なカラーの被毛です。

スキッパーキの迎え方

一度家族に迎えたら、子犬から老犬になっても大切に、命に責任を持ちましょう。

白髪も生えれば、病気にもかかるかもしれません。お金がかかるのは家族に迎える時だけではないことを踏まえ、もう一度考えた上で迎えることを検討してください。

保護犬から迎える

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保護され、里親を探している犬は雑種だけでなく、血統書のある犬も多くいます。

ペトコトの姉妹サイトである保護犬・保護猫マッチングサイト「OMUSUBI(お結び)」も、ぜひ覗いてみてください。

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ブリーダーから迎える

好きな毛色や、血統など気にするのであれば、信頼できるブリーダーから迎えるという方法もあります。

実際に見学に行き、どんな環境で飼育されているのかを確認することも必要ですが、飼う上でのアドバイスも直接聞くことができます。

ペットショップから迎える

スキッパーキは比較的マイナーな犬種なのでショップで出会える確率は低いです。事前に確認しましょう。

月齢やペットショップによって大きく異なりますが、一般的な価格の相場は30~40万円ほどです。メジャーな犬種ではないので、少し高めの相場になっています。

周囲の雰囲気もパッと明るくさせるスキッパーキ

見ているだけでもエネルギーをもらえそうなポジティブさを兼ね備えたスキッパーキは、賢く周囲の状況を把握する能力にも長けています。

遊び相手にもなるため、お子さんがいる家庭にもおすすめです。スキッパーキと楽しい毎日をお過ごしください。


参考文献