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【トレーナー解説】犬も留守番は寂しい?留守番の時間やしつけ方をトレーナーが解説

西岡裕記

ドッグトレーナー

【トレーナー解説】犬も留守番は寂しい?留守番の時間やしつけ方をトレーナーが解説

犬と一緒に生活している方の中には、一人暮らしや共働きで愛犬に長時間お留守番をさせている方もいるかと思います。しかし、きちんとしつけをしていないと、お留守番にはストレスや危険が伴うことも。お留守番中の吠えがひどいとご近所トラブルにもなりかねません。今回は犬のお留守番について、ドッグトレーナーの西岡が解説します。

目次
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この記事のまとめ

  • 犬にとってお留守番は寂しいもの。できるだけ短く済むようにし、長くなるときは預け先も検討する
  • サークル・クレート・フリーなど、おうちの環境や愛犬の性格に合わせてお留守番の方法を選ぶ
  • お留守番の練習は5分程度の短い時間から始め、出かける前にしっかり運動させておく
  • 夏は熱中症、冬は暖房の効かせすぎに注意し、誤飲につながるものは片付けておく
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犬に留守番をさせてもよいの?

窓から外を見るハスキー

犬にとって、大好きな飼い主さんと離れてのお留守番は寂しいものです。できる限り、犬だけでのお留守番の時間が短くて済むようにしましょう。

共働きの家庭が増え、日中犬の面倒を見る人がいない場合、身内や友達に預けたり、犬の幼稚園や保育園、ペットホテルなどに預けたりすることも考えなければいけません。

どうしても長時間お留守番させる場合は、お留守番の前にしっかり散歩をさせ、たくさん運動させてあげましょう。

犬に留守番をさせる環境

おうちの環境によって、お留守番させる方法もさまざまです。サークルやクレートでのお留守番や、一部屋自由(フリー)などのお留守番がありますが、おうちの環境やワンちゃんの性格に合わせた方法を選びましょう。

サークルでのお留守番

ソファーに座る犬

サークル内はベッドとトイレがあり、おもちゃや水飲みを付けることもできます。犬が寝たり、排泄をしたりすることができる広さがあり、いたずらされる可能性が低いです。

犬にとって安心できる空間で、なおかつ飼い主さんも安心して出かけることができると思います。

注意点としては、「サークルは飛び出し防止用の屋根があるものを選ぶこと」「サークルの近くに引っ張り込めるものを置いておかないこと」「おもちゃを入れる場合には、壊される心配がないものを選ぶこと」が大切です。

また、夏場や冬場などの体温調整が難しい時期は、サークルという囲われた中では自由に動き回ることができません。サークルの中でも自分で温度調節ができるような工夫をしてあげることが必要です。

クレートでのお留守番

サークルよりも狭いですが、犬にとっては狭くて暗いほうが安心できる環境といえます。お留守番の時間が短く、トイレ(粗相)の心配がないのであれば、クレートでのお留守番も可能です。

注意点としては、温度管理が難しいことです。

特に夏場は、クーラーを付けていたとしても日差しが当たっていればかなり暑くなるため、外付けの水飲みを付けるなどの対策が必要です。

フリーでのお留守番

トイプードル

大型犬はフリーでお留守番をさせている飼い主さんも多いと思います。「トイレトレーニングがきちんとできている」「いたずらをされる心配がない」場合は、フリーでも問題はないでしょう。

サークルやクレートと違い、自分で体温調整がしやすいということも利点です。暑ければ日差しの当たらない場所を、反対に寒ければ温かい場所を、犬自身で選ぶこともできます。

注意点として、いくらしつけがされていても、台所など危険の恐れがある場所へは行けないようにすることが大切です。

机やゴミ箱などに食べ物があれば、それを食べてしまうことも十分に考えられます。犬が届くところに誤飲の可能性があるものを置かないことが重要です。

また、フリーであったとしても、クレートなど隠れられる場所を用意しておくとよいでしょう。

犬の留守番の問題行動

ソファに座る犬

吠える

毎日のお留守番が長く、寂しい思いをしている場合や、飼い主さんが大好きすぎて姿が見えないと不安になってしまう「分離不安」などが原因です。近所トラブルにもなりかねない行動です。

無駄吠えのしつけ方は、動画でも解説しています。

トイレ

お留守番のさせ方によっても変わりますが、トイレの失敗や食糞をしてしまうこともあります。

トイレのしつけ方は、動画でも解説しています。

いたずら

一人でのお留守番ほどつまらないものはありません。犬だって同じです。暇つぶしにクッションをガジガジすることもあります。帰ってきたらテレビのリモコンのボタンがボロボロ…なんてこともあります。

中でも一番怖いのは「誤飲」です。お留守番させるときは特に気をつけましょう。

いたずらの理由と対策は、動画でも解説しています。

犬の留守番のしつけ方

窓から外を見る犬

初めは5分程度の短時間のお留守番から始めましょう。

まずは、飼い主さんが出て行っても必ず帰ってくるということを、わかってもらう必要があります。少しずつ30分、1時間……と時間を延ばしていき、長いお留守番もできるように慣らしてあげましょう。

お留守番ができるようになってからも、お留守番前は散歩したり運動させたりして疲れさせておくことも、上手にお留守番させるポイントです。

犬の留守番グッズを利用する

犬とコング

お留守番カメラ

部屋にお留守番カメラを置いておくと、愛犬の様子を外出先からスマートフォンでリアルタイムで確認できます。

コングを使う

「一人遊びも楽しい」ことを教える際におすすめのアイテムが、コングです。

コングはかじっても簡単には壊れないようにできていて、適度な弾力のある天然ゴムでできているため、安心して与えやすいおもちゃです。

コングにはおやつを詰められるようになっているため、コングに興味を示さなかったとしても、においにつられて興味を示すでしょう。

\おすすめグッズはこちら/

中におやつやフードを詰められる、天然ゴム製の知育玩具です。Sサイズは体重9kgまでの小型犬向けです。

商品情報
サイズ約 幅4.4×奥行4.4×高さ7.1cm
対象体重9kgまでの小型犬、生後10か月〜6歳の成犬
素材天然ゴム
製造地アメリカ

ノーズワークをしてみる

犬のノーズワークとは、鼻(嗅覚)を使った仕事や遊び全般を指します。動画を見て、ぜひチャレンジしてみてください。

夏・冬に犬を留守番させる場合の注意点

窓から外を見るコーギー

夏場のお留守番は特に注意が必要です。犬は人よりも暑さに弱いため、熱中症になりやすいです。最悪の場合、死んでしまうこともありますので、お留守番のときは温度や湿度に気をつけましょう。

冬場は夏ほどではありませんが、暖房の効かせすぎには注意が必要です。夏も冬も部屋の温度調節はもちろんですが、犬自身である程度温度調節ができるような工夫が必要です。

犬の熱中症の症状や対策は、動画でも解説しています。

犬の留守番時に電気は消したほうがよいの?

お留守番中の犬

犬は人よりも暗いところで物を見るのが得意なので、必ずしも電気を付けておく必要はありません。夜と同じように寝ていてほしい場合は、電気を消すのも有効かもしれません。

犬の留守番を助けるサービスを利用する

窓の外を眺める黒い犬

ペットシッターサービス

「新しい環境になじめるか不安」という人には、自宅に来てくれるペットシッターのサービスがおすすめです。ごはんやトイレはもちろん、散歩もしてくれます。

犬の保育園や幼稚園

最近では犬の保育園や幼稚園もできてきました。お昼寝の時間やお友達との遊びの時間など、普段ほかのワンちゃんと遊ぶ機会がない子におすすめです。

ペットホテル

旅行などで利用する人も多いサービスです。しかし、サービスの内容はさまざまです。トイレやごはん、散歩はしてくれても、1日中狭いケージの中ということもあります。きちんと調べてから利用するようにしましょう。

お出かけやトレーニング時にもおすすめな愛犬用おやつ

ペトコトフーズのおやつ

ペトコトフーズのおやつは四国産若どりや鹿児島県産の紫いも、青森県産のりんごなど国産食材をふんだんに使用し、獣医師が監修した保存料無添加のおやつです。

  • 全犬種・全年齢が対象!
  • フリーズドライ製法なので常温保存可能!
  • ジッパー付きのパッケージで散歩のお供にも!

水に浸すと食材本来の歯応えに戻るため子犬からシニア犬まで楽しんでいただけます。

※おやつやトッピングとして与える場合、与える量は1日の最適カロリー量の10%以内になるようにしてください。1日の最適カロリー量はペトコトフーズの「食事量計算機」(無料)で簡単にわかります。
公式サイトでおやつの詳細を見る

犬だってお留守番は寂しい!

窓から外をのぞく犬

人のように多くの言葉を理解できない犬にとって、飼い主さんが帰ってこない時間は途方もなく長い時間です。

「今日は夕方には帰ってくるからね」と伝えても、犬にはわかりません。少しでも「寂しい」と思う時間が短くて済むように、お留守番前は散歩をたくさんして運動させ、お留守番中はぐっすり眠れるようにすることや、おやつが詰められる知育トイを用意してあげるなどの工夫をしてあげましょう。お留守番のトレーニングは、短い時間から始めるのが基本です。

長いお留守番をさせないことが一番ですが、愛犬の性格や家の環境に合わせて、少しでもストレスなくいられる方法や対策をしてあげましょう。