
有塩・無塩バターを犬に意図して与えることはおすすめしませんが、目を離している隙に食べられてしまったからといって、すぐに対処しなければいけないものではありません。犬が誤ってバターを食べてしまった場合、アレルギーの危険性があるほか、コレステロール値が高いため肥満の原因になる可能性があります。本記事では、犬にバターを与える際の注意点や成分、そしてマーガリンとの違いについて詳しく解説します。
犬にはバターを積極的に与えなくて良い

犬はバターを食べること自体は可能ですが、肥満やアレルギー、さらには塩分過多に注意が必要です。これは、無塩バターにもいえることです。
また、バターロール、ピーナッツバター、バタークッキーなどのバターが使われている食品についても同様に気を付ける必要があります。
バターには以下のビタミンも含まれています。
ビタミンA(レチノール)
ビタミンAには主にレチノールとβカロテンの2種類あるのですが、動物性食品に含まれるビタミンAはレチノールという効力の早い種類です。「目のビタミン」ともいわれ、白内障の予防や角膜の健康維持に重要です。また、皮膚や被毛の健康状態を保つ効果もあります。
ビタミンE
ビタミンEは抗酸化作用があります。主に細胞膜において活性酸素の除去に役立ち、細胞を守ってくれる働きをします。細胞膜が壊れると皮膚病やガン、消化器疾患などさまざまな病気になってしまう可能性があります。
犬がバターを食べた場合の注意点
乳製品アレルギーの危険性
アレルギーを起こした場合、初期症状として皮膚の疾患が現れる可能性が高いです。フケが出たりずっと肌をかゆがっていたりしていたら、早めに病院に相談してあげましょう。乳糖不耐症の恐れ
人間でも乳製品を摂るとお腹の調子が悪くなる人もいると思いますが、犬にも同じ理由で同じような症状が起こります。バターには「乳糖」という成分が含まれており、犬の体は乳糖を分解するための「ラクターゼ」という消化酵素が少なく、乳糖を分解しにくいため、乳糖不耐症の子が多いのです。
乳糖不耐症を引き起こすと下痢や嘔吐などの不調を起こしてしまいます。
肥満の原因に
バターには脂質が非常に多く含まれています。人間にとっては一口程度の大きさでも、犬には過剰摂取になりかねません。日常的にバターを摂取すると太ってしまい健康にさまざまな悪影響が出てきてしまいます。少し舐めただけですぐに影響が出るものではありませんが、積極的に与える必要はないでしょう。
まとめ

- 雪印メグミルク「バターとは」
- 日本マーガリン工業会「マーガリンってなに?」
- 文部科学省「食品成分データベース」
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