【2018最新版】猫の種類人気ランキング! 全年齢と0歳を比較して紹介
猫の飼育頭数は毎年増加しており、減少している犬とは対象的な状況です。「空前の猫ブーム」「ネコノミクス」といった言葉も目新しくなくなりました。今回は、そんな猫の中でもどんな種類が人気なのか、ランキングで紹介します。
日本の猫種人気ランキング(アニコム調査)
アニコム損害保険が「家庭どうぶつ白書」発表している人気品種ランキングでは、スコティッシュフォールドが9連覇していましたが、混合猫(雑種)が1位となりました。保護猫から迎える方が増えていることも要因かもしれません。日本の人気猫種ランキング(全年齢)
※2016年4月1日~2017年3月31日にアニコム損保の「どうぶつ健保」に新規契約した猫9万83頭の名前、品種を集計しているため、正確なデータではありませんので、あくまで統計的なランキングとなります。
2位にはスコティッシュフォールドがランクインしていますが、特徴である折れた耳は遺伝子変異による軟骨異常です。猫は痛みを感じているともいわれており、可愛いからという理由だけで猫を見がちですが、そういった背景をきちんと理解した上で、愛する猫を飼っていただければと思います。
最近迎えられた猫種では、人気に違いがあるでしょうか? 0歳の人気ランキングを発表します。
日本の人気猫種ランキング(0歳)
ご覧のように、全年齢と比べて最近迎えられた猫の種類とはかなり違いがあります。猫ブームによりペットショップやブリーダーから迎えることも増えたことで、スコティッシュフォールドなどの猫種が増加してきたのかもしれません。猫種のことを理解してから迎えるようにしてください。
日本の猫種人気ランキング(アイリスオーヤマ調査)
アイリスオーヤマが、毎年2月22日の「猫の日」に合わせて発表している「猫の国勢調査」を今年も発表しました。猫種ランキング1位は今年も「雑種」、2位は新たに設けられた「日本猫(三毛・茶トラ)」がランクイン。3位は「アメリカンショートヘア」でした。日本の人気猫種ランキング(アイリスオーヤマ調査)
※調査はアイリスペットどっとコム会員981人を対象に、2016年12月22日~2017年1月22日の期間で行われました。
アメリカの人気猫種ランキング
アメリカでの人気の猫種ランキング表はこちらです。気品があり好奇心旺盛ですが、長い毛が特徴でグルーミングが毎日必要です。 | ||
紳士的でペルシャ猫のように長い毛が特徴でペルシャ猫ほどグルーミングが必要ありません。 | ||
ペルシャ猫に近いですが短毛種です。甘えん坊で2週間に1回はブラッシングが必要です。 | ||
シュッとしていて運動的です。甘えん坊で忠誠的です。 | ||
薄くて毛品があり光沢感のある毛が特徴です。すごく運動が好きで友好的です。 | ||
メインクーンのように大柄。すごく大人しく警戒深いです。 | ||
犬好きであればバーマンがオススメ。外向的で長毛種ですがグルーミングも適度で大丈夫です。 | ||
健康的で静かです。子供のいる方はオススメです。 | ||
シャムのようですが300ものカラーバリュエーションがあります。シャムよりも大人しいです。 | ||
裸の登山家と言われ、運動的です。忠誠的です。 |
飼いやすい猫は?
一概に飼いやすい猫がどれかとは言い切れません。飼い主の性格や飼育環境に合った選び方があるからです。例えば、ラグドールやペルシャなど性格が大人しい猫はゆったりした生活を送りたい方にオススメかもしれません。また、雑種猫を迎える場合は、実際に一緒に暮らしてみてから迎えることをオススメします。保護犬・保護猫の里親募集サイト「OMUSUBI」(お結び)では、申し込みをしてから実際に家で試し飼いができるので安心です。きちんと猫のことを理解した上で飼うことができる、新しいペットの迎え方です。
どんな猫も可愛いんです
シュッとした猫でもポテッとした猫でも、間抜けでも頭が良くても、血統書付きでも雑種猫でも、猫はみんな可愛いですよね。家族に迎えた猫が世界一幸せな猫なのです。飼った猫は、できるだけ長生きさせてあげられるように、健康管理を日頃から気を付けてあげましょう。尿の変化を見たり、体を触ったり、水や食事を管理してあげるだけでも大きく健康に影響します。誰よりも猫の異変に気付けるのは飼い主さんです。獣医師は異変が起きてから気付くしかできないためです。OMUSUBIなら子猫からシニア猫まで探せます!
保護犬・保護猫の里親募集サイト「OMUSUBI」(お結び)では、審査を通過した信頼できる複数の保護団体が保護猫の里親さんを募集しています。生後数カ月からシニア猫まで、幅広い猫種が里親を待っています。興味のある人はぜひ利用してみてくださいね。
公開日:2017年2月20日