犬が好きな一人遊びとは|できない子も適切なおもちゃでお留守番上手に!

犬は飼い主と遊ぶことが大好きですが、一人で遊ぶこともできます。一人で遊ぶことができると留守番のときも退屈しないで済みますし、犬の相手をしてあげられないときも飼い主さんとしてはちょっと気が楽ですね。お家の中で一人遊びをする際にはおもちゃなどのグッズも必要です。犬に一人遊びをさせるときの注意点を解説します。

犬は仲間と過ごすのが普通

犬と飼い主

犬の祖先はオオカミまたはオオカミの亜種で、群れで生活していました。そのため、一人で過ごすのではなく、仲間と一緒に過ごすのが普通ですし、仲間と一緒に遊びます。現在は、犬は人間の家族と一緒に暮らしていますが、家族は犬にとって群れと同じです。


犬は終生、幼児性を持ち続けるため、遊ぶこと自体大好きですが、何よりも一番好きなのはやはり飼い主さんと一緒に遊ぶことです。大好きな飼い主さんと一緒に過ごせるだけではなく、相手がいて一緒に遊ぶということは、相手の反応に呼応することでワクワクした気持ちで遊ぶことができるからです。

子犬のときはどんなステキなおもちゃよりも、飼い主さんの手で遊ぶのが好きな子は多いです。飼い主さんの手で遊ばせると噛み癖がつくこともあるため、やめさせた方がいいのですが、犬は相手があって遊ぶことが何よりも好きだということです。


犬は一人でどうやって遊ぶ?

走る犬

犬は知的好奇心が旺盛なので遊ぶことが大好き。相手があった方がワクワクして楽しく遊べますが、好奇心を刺激されたり、楽しいと感じることであれば一人で遊ぶこともできます。飼い主さんが留守のときやどうしても犬の相手をしてあげられないときは一人で遊ぶことができると、退屈しないで過ごすことができるでしょう。

犬は一人でどうやって遊ぶ?

犬の一人遊びにもいろいろなものがあります。人間的には「遊んでるの?」と思うようなことでも犬にとっては楽しい遊びなのです。

駆け回る

犬は走ることが好き。飼い主さんやお友達犬と一緒に追いかけっこをするのも好きですが、一人で走り回ることもとても楽しいのです。

動くものを追いかける

野生時代は狩りをして暮らしていたので、動くものに対する興味は強いです。食べるつもりはなくても、虫や鳥、風にあおられる葉っぱなどを追いかけるのは犬にとって楽しい遊びです。

穴を掘る

地面を掘るのも犬にとっては楽しい遊びです。穴掘りが好きな子は一人で熱中して遊んでいます。

地面にゴロゴロする

草や地面に背中を付けてごろごろ転がるのは、体に匂いを付ける行為なのですが、犬にとっては楽しい遊びでもあります。

かじる

犬は噛むことが大好き。野生時代は獲物の骨をかじっていたでしょうし、かじることは犬にとって楽しいことなのです。犬はたとえ食べ物でなくてもかじるという行動に楽しみを感じるので、犬の一人遊びで最も多い行動ではないでしょうか。

自分でボールを投げて遊ぶ

犬は飼い主さんからボールやおもちゃを投げてもらうことが好きな子は多いですが、自分でボールなどを投げて追いかけるという一人遊びをすることがあります。こういう姿を見ていると犬も遊ぶということを理解して楽しんでいるんだなと思います。

一人遊びができると留守番上手に

留守番する犬

犬は飼い主さんと遊ぶことが大好きですし、遊びを通して飼い主さんとの絆も深まるので、一人遊びができるからといって相手をしてあげなくてもいいわけではありません。しかし、一人遊びができると、お留守番中も退屈せずに、またいたずらに精を出すこともなく上手にお留守番ができます。

お留守番のときの一人遊びは、走り回ったり穴掘りしたりすることは無理なので、かじったりボール遊びをしたりすることが多くなるでしょう。


一人遊びができない子はどうする?

棒をかじる犬

犬はおもちゃや自分が興味のがあるものだと、教えなくても一人遊びをし始めることが多いですが、中には興味を示さず一人遊びをしない子もいます。一人遊びは必ずできなくてはいけないものではありませんが、飼い主さんにあまり執着してばかりいるのも分離不安などを誘発しますし、一人の時間を過ごすことができるようであればより良いでしょう。

まずはおいしいものをつめたコングから

「一人遊びも楽しい」ことを教える際の最適アイテムはコングです。コングはかじっても簡単に壊れないようにできていますし、固すぎて犬の歯が欠けてしまうという心配もありませんので、安心して与えられます。コングにはおやつを詰められるようになっているので、コングだけでは興味を示さなくても、匂いにつられて興味を示します。なめたりかじったりすればおいしい味がするので、「これは楽しい」と理解できます。

一人遊びをさせるときの注意点

おもちゃで遊ぶ犬

飼い主さんが見守っている中での一人遊びであれば、対応できることも多いですが、犬はあっという間に物を飲み込んでしまいますし、思いもかけないトラブルが止める暇もなく起こってしまうこともありますから、犬に危険が及ぶものを遊び道具として与えないようにしましょう。留守中であればなおさらですね。

壊れるものはNG

犬がかじって壊れるものは犬のおもちゃとして適当ではありません。壊れた破片を飲み込んでしまうかもしれませんし、窒息の恐れもあります。またプラスチックなどは壊れた個所で口を切ってしまうなどのけがをする危険もあります。

犬はぬいぐるみなどの綿を取り出すことも好きですが、飼い主さんの監視の下であるなら遊ばせてもいいかもしれませんが、留守中はやはり与えないほうが賢明でしょう。与える場合は犬用の丈夫に作られているものを与えるようにしてください。犬は意外なものを飲み込んでしまうことがあります。海外では、靴下を20足以上飲み込んでしまい、手術で取り出さざるを得なくなった例もあります。


のどに詰まる大きさのものは危険

犬の口に入ってしまうような大きさのおもちゃなども危険なので犬に与えないようにしましょう。誤ってそのまま飲んでしまい、のどに詰まって窒息する危険があります。そうなってしまうと助けるのが困難になってしまいます。

固すぎるものは歯が折れるかも

犬の牙は固いものを砕くことができますが、あまりに固すぎるものだと折れてしまう危険があります。犬用のおもちゃとして売られているものであれば、たいてい丈夫であっても固すぎない物になっていますが、犬用ではないものだと固すぎることもあります。折れてしまった歯や牙は元に戻りませんから、注意してあげたいですね。

穴が一つしかないボールは与えない方がいい

犬専用のおもちゃであれば、配慮されているものがほとんどだとは思いますが、空気穴が一つしかないおもちゃは危険です。海外で、空気穴が一つしかないボールを犬に与えたところ、舌が穴に吸い込まれてしまい抜けなくなってしまったという例があります。穴が一つしかないので、空気が抜けず舌がボール内に吸い込まれたまま動かくなくなってしまったのでしょう。


この映像を見ると、ボールは犬用のおもちゃのようですが、犬用であっても穴が一つしかないボールは与えないほうがいいでしょう。犬に与えるボールを選ぶときは、穴がないボールか、穴が複数あるボールを選ぶようにしましょう。

一人遊びにおすすめのおもちゃ


Kong(コング)犬用おもちゃAmazonで見る

中におやつを入れることができるので、頭を使って遊びながら楽しめます。また、夏の暑い時期にはおやつを入れたコングをあらかじめ冷凍庫で冷やしておいてあげると暑さ対策としても使えます。

まとめ

見つめる犬

ワンちゃんが一人遊びができるメリットは、お留守番上手になれる、飼い主さんが忙しいときも退屈せずに済むなど、いろいろありますね。しかし、飼い主さんの注意がそれるときの一人遊びや留守番のときの一人遊びには与えるおもちゃを厳選してあげる必要があります。思わぬ事故につながらないように、おもちゃ選びは吟味してあげましょう。

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