初めてのドッグランもマナーを守って気持ちよく過ごそう! トラブル注意のポイントを紹介

初めてのドッグランもマナーを守って気持ちよく過ごそう! トラブル注意のポイントを紹介

愛犬を楽しませてあげたいと思って連れて行くドッグラン。楽しむための場所ですが、人と犬が多く集まる場所だからこそ目立つのが飼い主さんのマナーです。マナーが悪いと、他の利用者に迷惑をかけたり、時にはケガや事故などのトラブルになることもあります。初めてドッグランに行く人も安心してデビューできるように、今回はドッグランのマナーや気を付けたいポイントについて紹介します。

ドッグランとは

挨拶する犬

ドッグランとは、いわば「犬のための公園」といったところで、犬同士コミュニケーションを楽しんだり学んだり、運動不足解消やストレス発散の場とされています。ドッグランの施設もさまざまで、無料で利用できる場所から、室内ドッグラン、貸切ドッグランなど利用シーンに合わせたドッグランがあります。

ドッグランのメリット

都心やマンションで飼う人が増え、散歩だけでは運動不足になりがちな犬たちが、思いっきり走れる場所なのがドッグランです。犬友だちと走ったり、取っ組み合いをしたりして遊ぶことでストレス発散や運動不足解消になります。発散できる場所がないと、問題行動にもなりやすく飼い主さんにとってもワンちゃんにとっても辛い生活になってしまします。

また、ドッグランは施設によって地面の素材も異なります。土や芝、ウッドチップなどは犬にとっても気持ちがいいものですし、匂いも犬にとって良い刺激になります。


ドッグランのデメリット

ドッグランでのデメリットは主に三つです。

・マナーの悪さによるトラブル

最悪の場合犬や人にケガをさせてしまう事故にもつながります。



・愛犬が犬恐怖症に

しつこい犬

愛犬の性格を理解せずドッグランにいきなり放してしまうと、他の犬にトラウマを抱えてしまうことにもなります。しつこく挨拶されていたり、愛犬が怖がっているときは飼い主さんが間に入ってあげることも必要です。



・施設や衛生管理

無料で利用できる施設は魅力的でもありますが、衛生管理や施設管理が行き届いていないということもありますので注意が必要です。

ドッグランに行く前の準備と持ち物

ドッグランは基本的に事前の登録が必要になります。
  • 混合ワクチン証明書
  • 狂犬病予防接種証明書
  • 鑑札
  • 注射済票


ドッグランのマナーとは

ドッグランの利用時にトラブルにならないために、事前にマナーや施設のルールを確認しておきましょう。

施設のルールに従う

大型犬と小型犬

ドッグランによっては小型犬大型犬、体重などでエリアが別れていることがあります。「うちの子は大型犬が好きだから大丈夫」と思っていても、大型犬エリアの利用者からしたらハラハラしてしまします。また、小型犬エリアに誰もいないからと大型犬が両方のエリアを独占することもやめましょう。

施設側もケガにつながらないようにエリア分けをしていますので、トラブルになるような利用はやめましょう。ドッグランによっては全犬種OKのフリーエリアがある施設もあります。「大型犬とも遊ばせたい」「小型犬とも遊ばせたい」という飼い主さんはフリーエリアのあるドッグランの利用がおすすめです。

犬から目を離さない

ドッグランは犬たちだけでなく、飼い主さん同士のコミュニケーションの場でもあります。イベント情報や相談などつい話に夢中になり愛犬から目を離してしまうということもあるでしょう。

そして、そういう時に限ってアクシデントが起こってしまったりします。犬同士のケンカや、愛犬の排泄物の未確認など、その時大事に至らなくてもそういうことが重なるとトラブルになることもあります。情報交換や相談なども飼い主さんの楽しみの一つですが、愛犬から目を離さないように注意しましょう。

ドッグラン内での飲食・タバコは禁止

基本的にドッグラン内での飲食や喫煙はマナー違反です。落ちてしまった食べ物などを犬が拾い食いしてしまう危険性もあります。中には食物アレルギーの子もいるでしょうし、犬が食べてはいけないももあるかもしれません。

タバコも犬にとって危険なものです。近くで吸われるのを嫌だと思う飼い主さんもいるでしょう。タバコは喫煙所で済ませるようにしましょう。

とはいえ、飲み物もダメとなると熱中症や脱水症状などの心配もあります。ドッグラン内では缶やパックなど蓋ができないものは持ち込まず、ペットボトルなど蓋ができるものを用意したり、ドッグランの外で水分補給したりするのがいいでしょう。


おもちゃ・おやつはバッグから出さない

おもちゃで遊ぶ犬たち

ボールや音の出るおもちゃはワンちゃんが大好きなおもちゃです。愛犬が好きなもので遊ばせたい気持ちは分かりますが、ドッグランではおもちゃの取り合いや破損によるトラブルもあります。最悪の場合、誤飲の事故につながることもあります。

おもちゃOKな場所であっても、犬が飲み込めるような大きさのおもちゃは使用しないなど、施設のルールを事前に確認しましょう。

おやつも同様です。ケンカの元になりやすいですし、アレルギーの子がいるかもしれません。誰もいないからと使用することもあるかもしれませんが、やはり落としてしまうこともあると思います。拾い食いの癖を付けないためにも、ドッグラン内でおやつを出すのはやめましょう。



過度なマウンティングは飼い主が止める

マウンティングは遊びの中でも取り入れられる行動ですが、遊びであっても体格差によっては身体に負担になりますし、見ていて気持ちのいいものでもありません。

しつこくマウンティングするようなら、飼い主さんがきちんと止めるようにしましょう。また、犬によっては人の足などでもマウンティングする子もいますので、その場合も飼い主さんが速やかに対処しましょう。

ヒート中は利用しない

愛犬がヒート中の場合は体調も優れませんし、何よりオス犬を刺激してしまいます。他の利用者に迷惑をかけることにもなりますが、何より愛犬の安全を第1に考えてあげましょう。

排泄物の始末

これはお散歩のマナーでもありますが、排泄物の未処理はマナー違反です。ドッグランによっては専用の消毒水やうんちを捨てるゴミ箱が用意されているところもありますので、施設のルールに沿って処理するようにしましょう。

トラブルに注意! 気を付けるべき点

子どもに飛び付く犬

ドッグランの一般的なマナーとは別ですがトラブルに発展させないためにも気を付けるべきポイントを紹介します。

幼い子どもを連れて行く

幼い子どもをドッグランに連れて入るのは危険です。大人であれば多少の甘噛みは笑って許せますが、小さい子どもの場合はびっくりして泣いてしまうこともあるでしょう。ケガをさせたとあれば、責任問題になるのはたいてい飼い主さんです。

また、子どもを苦手に思う犬は多くいます。突然の動きや、場合によっては悪気なく砂や小石を犬に向かって投げてしまうこともあるでしょう。

他の飼い主さんからいい顔されないことも多いので、子どものためにもドッグランへ連れて行くのは控えたほうがいいでしょう。どうしても子どもとドッグランに行く必要が場合は、貸切エリアのあるドッグランなどを利用するようにしましょう。

許可のない写真撮影やSNS投稿

我が子の遊んでいる姿を撮っておきたいと、カメラを構える親の姿は子どももペットも変わりませんね。でも、だからこそ許可のない撮影やブログ、SNSへの投稿が問題になってしまうケースもあります。

事前に飼い主さんへ確認するようにしましょう。

飼い主さん同士のコミュニケーション

ドッグランは犬たちが楽しむ場所ですが、飼い主さんたちのコミュニケーションの場でもあります。いつも利用する場所では仲のいい人もいるでしょうし、何となく話しかけにくいという人もいるでしょう。

それでも最低限の挨拶はしておくべきです。広いドッグランなどでは、常に愛犬を視野に入れておくことは難しいときもあります。そんなときに何かあったら、助けになってくれるのが他の飼い主さんの目です。

「うんちしてるわよ」とか「葉っぱ食べてるけど大丈夫かしら?」など、気にかけて教えてくれることもあります。その場限りの人であっても、コニュニケーションは大切にしましょう。

首輪・ハーネスは外さない方がいい

愛犬に思いっきり走らせてあげたい! という気持ちはわかりますが、首輪もしくはハーネスどちらかは必ずしておくようにしましょう。

たとえしつけを完璧にしていたとしても、いつ、どんなトラブルに巻き込まれるかわかりません。首輪かハーネスがついていれば、スムーズに愛犬を捕まえる(保護)することができます。


犬種の気質や犬の性格を見極めて接する

ドッグランに来るワンちゃんは、年代も違えば性格も違います。「うちの犬は追いかけっこが好きだから」と、他の犬にも同じように遊んであげようと追いかけたり、遊びに誘ったりするのはちょっと待って! 

ドッグランにいるワンちゃんの中には人見知り、犬見知りしない子もいれば、怖がりさんもいます。追いかけっこが好きな子もいれば、のんびり散策しているのが好きな子など、さまざまです。

一度ドッグランにいるワンちゃん達の様子や、犬同士の接し方を観察するようにしましょう。飼い主さんに、どんな性格か聞いてみるのも大切です!


初めてのドッグランの注意点

初めてドッグランに連れて行くときは、予防接種や施設の利用登録などを事前に済ませておくとスムーズに利用することができます。

他のワンちゃんとの相性もありますので、できれば最初はドッグランの外から見学させてあげましょう。あまりにも犬の頭数が多かったり、中にいる犬の遊び方が激しい場合には時間や日を改めることも大切です。

ドッグランに入れたら、愛犬の様子を見ながら負担にならないように遊ばせてあげましょう。

ドッグランデビューの時期

じゃれ合う子犬

ドッグランのデビューは、ある程度の社会化ができてから。子犬の時期に、他の犬と触れ合わせたい場合は、知り合いのワンちゃんとお散歩に行ったり、動物病院などで行っている「パピーパーティー」の参加がおすすめです。

ドッグランでいきなり知らない犬と、遊ばせるよりも子犬のうちは飼い主さんとの時間を大切にして、環境的な刺激に慣れさせたり呼び戻しなどの基本的なしつけを優先しましょう。成犬で迎えた場合もまずは飼い主さんとの関係づくりが優先です。


デビューにおすすめのドッグラン

初めてのドッグランは心配なことも多いと思います。ドッグランは施設によってさまざまです。散歩コースにドッグランがあれば、外から見学をさせて徐々に慣れさせて行くことも可能です。

また、近くにドッグランがなくどこへ行くか悩んでいる場合は、スタッフが在中しているドッグランがおすすめです。ドッグトレーナーがいるところもあるので、不安なことを聞くこともできますよ!

マナーを守って楽しく遊ぼう!

犬

ドッグランはたくさんの人が利用する場所です。みんながマナーを守らないと、すぐにトラブルに発展していってしまいます。それぞれが、マナーを守ると同時に飼い主さんは愛犬を守れるように、常に気にしてあげましょう。

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