猫の飼い方|迎えるまでの準備や費用、注意点などについて紹介

ネコ飼いたい!!!! と思っても、飼育経験が無いとなかなか実行には移せないもの。飼うためには何が必要なのか。分からないことがたくさんあって、考えれば考えるほど「自分には飼う資格が無いのでは……」と思えてきてしまうものです。しかし、ちゃんとした知識を持って飼えば、猫との暮らしはとっても素敵なものになるのは間違いありません。猫を飼うにはどんな準備をすればいいのか。どれくらい費用がかかるのか。どこから迎えればいいのか。今回は猫を飼うことが初めての人や、すでに猫を飼っている人も改めて確認しておきたい基礎知識を紹介します!

猫を飼うということ

猫との暮らしは本当にとってもとっても素敵なものですが、楽しいことばかりではありません。想像していなかったことがたくさん起こって、時には腹が立つこともあるでしょう。でも、ちゃんとした知識と覚悟を持っていれば、それも含めて「猫がいて良かった」と思えるものです。まずは猫を家族に迎えることの長所(メリット)や短所(デメリット)を確認しておきましょう。

長所(メリット)

猫を家族に迎えることで、猫は日々の生活に幸せを与えてくれます。「今まで特に家族と話すことがなかったけど、猫が家に来てくれてから話題の中心が猫になって会話が増えた」という人や「家族のLINEチャットが猫の話題ばっかり」という人、「学校や仕事場でつらいことがあっても猫が心の支えになってくれる」という人もいます。

小さいお子さんがいる家庭にとっては、子どもが自分より弱い生き物に対して思いやりの心を育むことができたり、一緒に成長して最期を看取ったりすることで、命の大切さについて考える大切な機会を与えてくれます。

猫は飼い主さんのことが大好きでも、犬と違って1匹でいる自分の時間も大切にする動物です。付かず離れず。絶妙な距離感が心地良いと思う猫の飼い主さんはたくさんいます。犬に比べれば一人暮らしの人でも飼うハードルが低いのは間違いないですが、1匹でいる時間が長過ぎれば猫もストレスがたまってしまいます。「付かず」と「離れず」は両輪だということを忘れないでください。

猫と子ども

短所(デメリット)

猫がいると長期の旅行に行くことは難しくなります。子猫のうちは警戒心が薄いためペットホテルや知り合いの家に泊っても平気な子が多いですが、成長するにつれて警戒心は強くなります。また、「犬は人につき、猫は家につく」と言われるほど、環境が変化することにストレスを感じる子が多いです。

最近はタイマー式の自動餌やり器も販売されていますが、猫によっては機械から食べなかったり、家のちょっとした環境の変化に敏感に反応してしまう子もいます。1日2日のお留守番ならケロッとしている猫もいますので、個体ごとの性格に依存します。安易に「猫は留守番できるから大丈夫」「最近は留守番に便利なグッズがたくさんあるからヘーキヘーキ!」と考えるのはやめましょう。

猫を飼えばお金も掛かります。ペットフードと水だけをあげていればいいわけではありません。病気や事故で数十万円の手術費用が必要になることは決して珍しい話ではありません。特に猫は天敵に弱っていることを悟られないよう体調の悪さを表に出さないようにする習性が強く残っています。「猫は犬より病気になりにくいから」と勝手に判断して動物病院に行くのを怠ったり、定期的な健康診断をおろそかにしたりすれば、飼い主さんが猫の異変に気付いたときには、手術が必要なぐらい悪くなっていたということになりかねません(手術で治ればいいのですが)。

定期検診を受ける猫のリズモ

猫の飼育にかかる費用

アニコム損害保険は飼い主さんが猫にかけた費用について調査した結果を以下のように発表しています。

項目 2016年 2015年
病気やケガの治療費 35016円 3万5749円
フード・おやつ 41503円 3万6309円
シャンプー・カット・トリミング料 7132円 7849円
ペット保険料 30944円 3万767円
ワクチン・健康診断等の予防費 8638円 1万898円
ペットホテル・ペットシッター 1万5195円 1万7954円
日用品 1万6024円 1万6644円
洋服 2444円 5294円
首輪・リード 2770円 2995円
防災用品 3781円 6757円
合計(円) 16万3447円 17万1216円

猫はどんな家で飼える?

よく「猫は飼いやすい」と言われますが、どんな家でも飼えるわけではありません。ペット可の家でも本当に飼えるかどうかは別問題ですので、以下の点もよく考えてから迎えるようにしてください。

ペット可の家であること

住んでいる家が「ペット可」であることは猫を飼う上で大前提です。ペット不可の家なのに、「犬より静かだから大丈夫」「外に出さないから大丈夫」と勝手に飼い始め、見つかって退去を求められるケースは珍しくありません。

ペット可だとしても、「犬や猫は禁止。鳥やハムスターなど小動物のみ」と別にルールが決められている場合があります。マンションやアパートであれば賃貸か分譲かに関係なく、ペットの飼育に関するルールを文書で確認しておきましょう。「大家さんがokしてくれた」といった口約束は後々もめる原因になります。

完全室内飼育ができること

昔は「餌だけ食べに来る」「寒くなるとやって来る」「餌は別の家で食べてるみたい」といった「猫の外飼い」もありましたが、最近は「完全室内飼育」が当たり前になっています。不妊去勢手術をしていない猫が外に出れば自然繁殖力してしまいますし、外で暮らす猫は怪我や病気、交通事故などで寿命が短いのです。猫の幸せを考えるのなら、室内飼育を徹底してください。

飼い主さんが外に出すつもりがなくても、窓や扉が開いていれば猫は勝手に外に出てしまうかもしれません。二重扉にしたり、脱走しないための柵や網を設けたりする必要があります。たとえペット可の家だったとしても、本当に室内飼育が実現できる住環境なのかもよく考えてください。

「猫を部屋に閉じ込めるのはかわいそう」と思う方もいるかもしれませんが、それは間違いです。猫はもともと単独で天敵から身を隠して行動する動物でしたので、天敵のいない部屋の中はとても過ごしやすい場所です。それでも、「部屋の中は思い切り動けなくてかわいそう」と思う方は、横だけでなく縦の移動にも気を付けてあげてください。猫は高いところに登るのが大好きですし、部屋を見渡せる場所は安心できる場所でもあります。家具でそういった場所を作るのが難しい場合は、キャットタワーを活用してください。いろいろな機能を組み合わせた大型のものから、省スペースで設置できるポールタイプまでさまざまあります。

 

猫を飼う前に考える注意点

信じられませんが飼い主の身勝手な理由により、保健所に連れていかれて殺処分をされてしまう猫も日本にはたくさんいます。一人暮らしの人や海外赴任の可能性がある人、結婚前のカップル、高齢者の方などはよく考えてから家に猫を迎えましょう。

一人暮らしの人

一人暮らしをしている場合、猫の面倒を見ることができるのは当然ながら一人しかいません。そのため出張や旅行に行くことは難しいです。猫が急に病気になってしまった場合、会社を休んで病院に行くことが出来る環境があるかどうかも大切になってきます。

海外赴任の可能性がある人

「海外赴任が決まっても、猫も一緒に連れていけばいい」と安易に考えるのはやめましょう。犬や猫を国外に連れて行く場合は相手国の入国条件によって予防注射や投薬、血液検査が必要になり、輸出検疫の間(長いと数日)はペットが飼い主とは離れた見知らぬ場所で過ごすことになります。帰国の際も輸入検疫が必要です。現地では注意すべき疾患が日本と異なりますし、動物病院では現地の言葉で話さなければいけません。

結婚前のカップル

一緒に暮らして「2人で飼っている猫」の場合、転勤や引っ越しなどで離れて暮らすことになることも可能性としてゼロではありません。別れたときにどちらが飼うかは、特にもめがちな話です。飼う以上は将来を想定して、どちらが飼い主なのかを決めておく必要があります。責任感を持って飼育しましょう。

高齢者の方

飼育放棄された犬や猫の約4分の1は飼い主の死亡や病気、入院によるものです。猫を家に迎える場合は「猫を最期まで本当に看取ることができるのか」「ペット不可の病院や介護施設に入ることが決まった場合、代わりに飼ってくれる人がいるのか」を熟考してからにしましょう。

猫の迎え方

猫を家に迎える方法はさまざまです。それぞれに長所と短所があるのでじっくりと検討してみてくださいね。

保護猫の里親になる

長所

日本では1年間に5万匹以上の犬や猫が殺処分されています。一人でも多くの人が保護犬保護猫を家に迎えることを選択肢に入れることで、助かる命が増えます。家の近くの愛護センターや保護団体から保護猫を迎えるということも考えてみてください。

保護犬と違って、保護猫のほとんどは雑種です。雑種は純血種とは異なり、遺伝子が多様なので病気にかかりにくくて丈夫な子が多いです。保護猫と飼いたい人のマッチングサイト「OMUSUBI」(お結び)に運命の子がいるかもしれませんので、ぜひ覗いてみてください。

短所

保護猫と言っても、「人間と関わることなく1匹で生き抜いてきた子」「飼い主に突然捨てられた子」「多頭飼育崩壊からレスキューされた子」とバックグラウンドはさまざまです。成猫の場合は人に慣れるのが難しい場合もありますので、飼い主さんや家族との相性、住環境との相性などをよく見極めてから迎えるようにしてください。

ブリーダーから迎える

長所

特定の猫種を飼いたいという方は、信頼できるブリーダーさん(キャッテリー)から迎える方法もあります。実際にブリーダーの元へ見学に行くことで、育った環境を実際に知ることができます。また、育てる上でのアドバイスを聞くこともできます。

短所

残念な話ですが猫に対して愛情は無く、利益目的の悪質なブリーダーもいます。そういったブリーダーは、遺伝病を考慮することなく危険な交配を行っていることがあります。例えばスコティッシュフォールドの耳折れ同士の掛け合わせや、マンクスのランピー(無尾)タイプ同士の掛け合わせなどが挙げられます。

ペットショップから迎える

長所

ペットショップにはさまざまな猫種がいます。その場で見たり、触れたりすることができますので、お気に入りの猫ちゃんを見つけることができるかもしれません。

短所

ブリーダーと同様に、悪徳なペットショップもあります。ブリーダーの情報をきちんと伝えなかったり、安売りを謳い文句にしているようなペットショップは特に注意が必要です。

そもそも猫ってどんな生き物なの?

猫は1日のほとんどを寝て過ごします。諸説ありますが「ねこ」という言葉は「寝る子」から派生したとも言われます。猫はどんな動物なのでしょうか。犬とともに身近な動物でありながら、意外と知らないこともあります。猫を飼う前に、きちんと猫の習性を学んでおきましょう。

歴史

猫は世界中に生息していますが、私たちペットとして飼っているイエネコの祖先は西アジアのリビアヤマネコだといわれています。リビアヤマネコは砂漠の環境に適応するためにあまり水を飲まず、濃縮された尿を出す習性を持っていました。その名残により、現在のイエネコも水を飲む量が少ないため尿が濃く結石ができやすくなったといわれています。

食事

猫は群れで大きな獲物を狩る犬と異なり、単独で小動物を何度も狩る動物でした。現在も数回に分けて食事をする少量頻回の習性が残っており、餌を置きっぱなしにしても自分で量を調節する子がほとんどです。しかし、置き餌は餌が酸化してし下痢嘔吐の原因となったり、飽きて同じ餌を食べなくなったりするためオススメできません。お留守番の際などは自動給餌器を利用するようにしましょう。

餌と同様に水も清潔に保ってあげるように気を付けてあげましょう。蛇口から流れる水を好んで飲む猫をTVやYouTubeで見たことがある方もいるのではないでしょうか。猫の中には一度口を付けた水は二度と飲まない子もいます。

 

食べ物を与える際の注意点
猫は基本的に総合栄養食のキャットフードを食べていれば健康に過ごせます。猫も犬と同じように人が食べているものに興味を持つこともありますが、チョコレートぶどうなど、中には食べると命に関わるものもあります。「この食べ物、猫に食べさせてもいいのかな?」と思った際は、調べてから与えるようにしましょう。

鳴き声

猫の鳴き声といえば「ニャー」と連想する人は多いと思いますが、猫の鳴き声は意外とバリエーションが多く、それぞれに意味があります。実は、猫同士ではあまり会話をしません。普段私たちが聞いている猫のほとんどの鳴き声は、私たちに向けられているのです。猫が鳴いているときは、何を伝えようとしているのか注意して聞いてあげるようにしましょう。

トイレ

猫はトイレを「ふかふかして排泄物を隠しやすい場所」という機能性で選びますので、しつけは犬より難しくありません。一度覚えれば同じ場所で続けるはずです。猫がトイレ以外の場所で粗祖をしてしまう場合には、以下の原因が考えられます。

  • トイレが不潔か猫砂の感触が気に入らない。
  • 腎臓病などの泌尿器の病気を抱えている。
  • 何かしらのストレスを感じている。
  • マーキングをした。
  • トイレよりいい場所を見つけてしまった。

猫が粗祖をしてしまった場合は何か理由がありますので、叱っても意味がありません。理由を探るようにしてあげましょう。分からない場合はかかりつけの獣医師に相談してください。

猫は「トイレハイ」といって、トイレの前後にダッシュで走る子が多いです。これは外敵がたくさんいる場所で生活していた時に、寝床(安心できる場所)から離れた場所(いつ敵が襲ってくるかも分からない場所)で排泄をしていたことの名残りだといわれています。

夜行性だけど朝は早起き!?

「猫は夜行性」といわれ、夜中に部屋を走り回る「真夜中の大運動会」が開催されることも珍しくありません。一方で、人と暮らすようになった猫は人の生活リズムに適応し、人と同じように夜もぐっすり眠ることがあります。朝はかなり早く、たいていの猫は自分が起きたら朝ごはんをもらおうと飼い主さんを起こそうとします。夜更かし気味の方は、寝不足にご注意ください。

病気

猫は腎臓病になりやすい体質を持っています。煮干し海苔などのミネラルやマグネシウムが豊富な食材はあげることは控えましょう。猫は病気を隠す習性があり、飼い主が気付いた時には手遅れだったというケースが少なくありません。定期健診は怠らないようにしてください。

暮らし

猫と仲良くなる方法はさまざまです。猫の種類や性格にもよりますがかくれんぼをしたり、犬のように投げたおもちゃを持ってきてくれたりして遊ぶことができます。

猫を迎えるまでの準備 必要なものを紹介

猫と暮らすために必要なグッズを「迎えるまでに必要なもの」「迎えてから必要なもの」「迎えてからあったらいいもの」の3種類に分けて紹介します!

迎えるまでに必要なもの

まずは猫を家に迎えるまでに必要なものを紹介します!

ケージ

猫の行動パターンは予測不可能です。留守の間に食器棚に登ってしまったり、電気のコードをかじってしまったりする子もいます。常にケージに猫を入れておく必要はありませんが、料理やアイロンをしている時など猫への注意がそれやすい時に、万が一の事故が起きてしまうことを防ぐためにもケージを用意しておきましょう。

 

キャリー

病院へ連れて行く際にキャリーケースは必須アイテムです。災害が起きた際に避難するためにも必要ですので、なるべく運びやすいものや広げて簡易的なケージになるものなど、必要な機能を備えているかを考慮しましょう。

 

トイレ

トイレ本体だけでなく猫砂もさまざまなものがあります。猫が粗祖をしてしまった場合は猫を叱るのではなくて、トイレや砂を変えて原因を探ってあげるようにしましょう。

 

食器

猫に餌や水を与える際は単に食器を床に置くのではなく、猫が食べやすいように台の上に置くことをおすすめします。あらかじめ脚が付いている食器を使うのもよいかもしれません。

 

爪とぎ

猫の爪とぎはタワー型からベッドにも使えるドーム型まで形も素材もバリエーション豊富です。壁をガリガリしてしまう子には立てて使える爪とぎを用意してあげるなど、その子の性格に合ったものを選びましょう。

 

ベッド

ベッドも囲まれた空間が大好きな猫の習性にピッタリのドーム型のベッドから、優雅なハンモックタイプまでバリエーションがさまざまです。猫の好みが分かるまでは、複数のベッドを用意してあげることをおすすめします。最初は見向きもしなかったのに、気付いたらお気に入りにの場所になっていたということもあります。

 

首輪・迷子札

猫は室内飼育が基本です。ペットの猫が脱走してしまった場合、厳しい外の環境で暮らすことは難しいです。早く見つけてあげるためにも首輪と迷子札は常に付けましょう。「うちの子は大丈夫!」という油断が不幸な猫を生み出してしまいます。

ノミ取り

ネコノミ(猫に付いているノミ)は猫にだけでなく、人間にも移ります。ネコノミは繁殖力が非常に高く、湿度などの条件が揃うと1日に約1000個の卵を生むとさえいわれています。猫を外から拾ってきた場合だけでなく、庭を散歩した後などにもノミ取りは必ず行うようにしてください。

 

迎えてから必要になるもの

猫を家に迎えてから必要になるものを紹介します!

歯ブラシ

人間と同じように猫も歯磨きをしないと歯周病になってしまう恐れがあります。ヘッドが小さい人間の子供用歯ブラシでも代用できますが、毛の1本1本が短く毛が寝ないため磨きやすい動物向けの歯ブラシを選ぶことをオススメします。歯磨き粉には歯石を取る成分が含まれているので、動物用の歯磨き粉を使って歯磨きをしましょう。

爪切り

野生の猫と違って木に登ったり狩りをしたりしないため、猫の爪は放っておくと伸びてしまいます。巻き爪になってしまう可能性もありますので定期的な爪切りは欠かせません。

おもちゃ

狩猟本能をかき立てるネズミの形をしたおもちゃや鳥の羽が付いたおもちゃから、走るのが大好きな猫にピッタリなボール型のものまで、猫のおもちゃはバリエーション豊富です。おもちゃの好みは猫によってさまざまなので、複数のおもちゃを用意して好みを探ってあげるようにしましょう。

キャットタワー

ハンモックやトンネルなど多機能なものから、狭いスペースでも設置できるポール型のものまでいろいろな種類があります。猫のストレス解消やいたずらを防止するためにもキャットタワーは猫にとって必需品ですので、猫を迎えた際はできるだけ早めに用意してあげるようにしましょう。

シャンプー

ベンガル猫ターキッシュバンなどの一部の猫種を除く、ほとんどの猫は水が嫌いです。猫は毛づくろいをするので頻繁にする必要はありませんが、自宅でシャンプーをする時は覚悟を決めて望んでください。

ブラシ

毛の長さにかかわらずブラッシングをすることは猫を飼う上でとても大切です。季節の変わり目ごとに猫の毛は生え変わります。猫自身が毛づくろいをする前に飼い主さんがブラッシングをしてあげることで、猫が毛玉を吐くことを防ぐことができます。


猫が普段手の届かない箇所もブラッシングしてもらえるので、気持ちよさのあまりに寝てしまう子もしばしば。

不妊去勢手術

野良猫の数を減らすために実施されているイメージの強い不妊去勢手術ですが、飼い猫も必須です。猫の繁殖力は非常に強く、多頭飼いをする場合は不妊去勢手術をしなければ一気に増えてしまいますし、脱走してしまえば不幸な猫を生む原因にもなってしまいます。

オス猫の場合、手術を行うことによって精巣腫瘍の予防やマーキング行動、性的な衝動に起因するストレスの軽減につながりますし、メス猫の場合は卵巣ガンや子宮内膜炎、乳ガンなどの予防や性的な衝動に起因するストレスの軽減につながります。個体差はありますが、オスは生後6~8カ月頃、メスは生後4~7カ月頃が手術に適しているといわれています。手術の値段は病院にもよりますが、オス猫は約1〜2万円、メス猫は2〜4万円が相場です。自治体によっては手術費用に対して補助金が支給されることもあります。手術をする前に発情期を迎えてしまうと、特にオス猫の場合は部屋中にスプレーをしてしまう子もいます。猫を家に迎えた場合は、なるべく早めに信頼のできる獣医師に相談して指示に従いましょう。

迎えてからあるといいもの、おしゃれグッズ

猫を迎えてからあるといいものを紹介します!

保険

人と同じように猫も年を取ると病気になることがあります。最近はペット用の保険も増えてきました。保険会社によって保証内容や料金はさまざまです。

リード・ハーネス

猫も犬のようにお天気のよい日は、ベランダや庭で散歩をすることを好みます。ただし散歩をさせる場合はベランダの手すりに登ったり、庭で脱走したりしてしまうことを防ぐためにも必ずリードやハーネスを使用するようにしましょう。

洋服

ハロウィンやクリスマスなどの大切なイベントごとに猫に服を着せてあげるのもいいかもしれません。スフィンクス猫などの短毛種の場合、室内とはいえ冬は風邪を引いてしまうかもしれませんので服を1枚用意しておきましょう。

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Photo by mew_purrさん Thanks!

服を着るのが嫌で固まってしまう猫もいます。猫が嫌がっている場合は無理に服を着せないようにしましょう。

猫の種類

初心者におすすめの猫の種類や雑種の種類を紹介します。

初心者にもおすすめの猫

猫の種類はさまざまです。「猫を飼いたい!」と思ってもどの猫を選べばいいか分からないですよね……。今回は初心者でも比較的飼いやすい性質を持っている猫を紹介します!

雑種猫の種類

雑種猫の中にはボンベイ猫のような黒猫やジャパニーズボブテイルのような尻尾の短い子、アメリカンショートヘアのようなキジトラ猫、トイガーのような縞模様のサバ柄とたくさんの模様や毛色があります。それぞれの見た目が全く異なるのが雑種猫の一番の魅力です。また遺伝子が多様なため純血種に比べて、体がとても丈夫で病気になりにくいのが特徴です。雑種猫の中には純血種の特徴を持った子もいます。OMUSUBIにも里親を待っている雑種猫がたくさん掲載されています。ぜひ覗いてみてくださいね。

元保護猫のメインクーン似のリズモちゃん
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Photo by yamamo_to_rismoさん Thanks!

猫を家族に迎えるということ

猫を飼うと、きっと素敵な生活が待っているでしょう。でも、いいことばかりではありません。猫がいるからしなければいけないこと、制限されてしまうことがたくさんあります。お金の負担も決して少なくはありません。子猫から迎えれば少なくとも15年ほどの付き合いになりますので、今は想像できないような自分自身の変化もあるはずです。

海外赴任や猫アレルギーの人と結婚をする可能性がある場合、自分自身が猫を飼いたいと思っていても「猫を飼わない」という選択肢があって当然です。猫がかわいいから飼うのではなく、猫が自分と暮らして幸せになれるかどうかを考えた上で決断できるといいですね。

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