ウィペットの飼い方|性格・寿命・毛色・大きさ・しつけ・かかりやすい病気などを解説

ウィペットはスラッとした姿がかっこよく、足の速さをイメージさせる犬種です。一見きゃしゃにも見えますが、筋肉質で体格はしっかりとしています。サイトハウンド(視力が優れ、遠くの獲物を見つけて追跡する狩猟犬)として活躍していた時代から現在では、ドッグスポーツやショードッグ、家庭犬として人気があります。そんなウィペットの歴史や性格、体重、また、似ているとされるイタリアングレーハウンドとの違いなどを紹介します。

ウィペットの基礎知識

ウィペットは英語で「Whippet」と表記します。当初は獲物であるウサギやネズミなどに噛みついていたので、噛むという意味の「Snap」からスナップドッグと呼ばれていました。後に「鞭(Whip)」を打って駆ける馬のような走り姿からウィペットと名付けられたといわれています。

ウィペットの歴史

ウィペットはイギリス原産の犬種です。19世紀後半に誕生した犬種で、小型のグレーハウンドにマンチェスターテリア、ベドリントンテリア、ホワイトテリアなどが交配され作出されました。ウサギやネズミなどの猟犬やレーシングドッグとして活躍していましたが、グレーハウンドのレースが一般化されたことと、ウィペットのショードッグとしての良さが見直されたことで以前ほどレースでの活躍はされていません。


ウィペットの大きさや寿命

体重は13キログラム程度で、体高は44~51センチメートルです。寿命は12~15歳ほどといわれています。

ウィペットの性格や特徴

愛情豊かで優しい性格をしています。筋肉質な体と、速く走るためのきれいなアウトラインが特徴的です。

ウィペットの毛質

スムースコートで知られているウィペットですが、実はロングコートのウィペットもいるそうです。しかし、ロングコートは血統書団体には認められていないこともあり、あまり見かけることはありません。

ウィペットの毛色

ウィペットに決められた毛色はなく、いろいろな色があります。

ブリンドル&ホワイト


ブルー&ホワイト


ホワイト&フォーン


ウィペットとイタリアングレーハウンドとの違い

ウィペットはイギリス原産ですが、イタリアングレーハウンドはイタリアが原産の犬種です。古代エジプトでファラオの宮殿に存在していた小型のグレーハウンドの末裔と考えられています。どちらもレースドッグとして活躍していたということもあり体つきもよく似ています。しかし、ウィペットの方がイタリアングレーハウンドよりも大きめで、筋肉質です。どちらも足の速い犬種ですが、小回りが得意なのはイタリアングレーハウンドであり、直線が得意なのはウィペットといった特徴もあります。またウィペットはフォーンやブルーといった毛色もいますが、ブリンドルと呼ばれるカラーが多いのも見分けるポイントになるかもしれません。

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ウィペットの育て方

賢くトレーニングしやすい犬種です。興奮してしまうと周りが見えなくなってしまうので、注意が必要です。細く華奢な印象ですがとても体力がありますので、朝夕の散歩は走ることもしながら60分程度行いましょう。

ウィペットのしつけ方

優しい性格の犬ですが、しつけはしっかりと行いましょう。犬種としての性格だけでなく、愛犬の性格をきちんと理解してあげることが大切です。温厚な性格をしている犬種ですが、人が大好きでしてしまう「飛びつき」も相手にケガをさせてしまうこともあります。

「マテ」や「オイデ」などの基本的なしつけも必要です。うっかりリードを離した隙に走り出してしまったら、足の速い犬に追いつくことは簡単ではありません。たとえ逃げ出してしまっても、「呼び戻し」や「止まれ」といったしつけができれいれば最悪の事態を防ぐことができます。

ウィペットのお手入れケア

短毛種ですが、抜け毛はあります。定期的に獣毛のブラシを使ってブラッシングしてあげるとよいでしょう。

ウィペットにあった首輪や洋服

最近ではペットのオシャレな洋服や首輪などが注目されています。用途に合わせて使いわけしてみるのもいいですね。

  • 洋服
  • ウィペットは寒さに弱いので、冬には洋服を着せてあげることで体温調節を助けてあげることができます。また、洋服を着せることで抜け毛対策や汚れ対策にもなります。

  • 首輪
  • ウィペットは首が細いので、細い首輪だと負担をかけてしまいます。一般的なものよりも太いものを選んであげるといいでしょう。また、ウィペットなどのハウンド犬は頭が小さいので、首輪が抜けてしまうことも……。そんな子にはリードが張ると少しだけ首輪が縮まるハーフチョークがオススメです。チェーンのもや布などの柔らかい素材のものまでありますので、愛犬に合うものを選んであげるといいでしょう。
     

ウィペットがかかりやすい病気

ウィペットは先天性の病気で上あごに切れ目がある「口蓋裂」や「皮膚疾患」になりやすいです。

ウィペットをもっと知る

飼い主さんの声

女性 飼育歴:8カ月

ウィペットプロフィール

  • 年齢:10カ月
  • 性別:オス
  • 名前:ダンケ
ウィペット
ウィペットは足が速いので、興奮して逃げられてしまうと捕まえられなくて困ります……。でも、家ではおとなしく、少しでも疲れるとすぐに寝てしまうところがかわいいです! 今はダンケと一緒にディスクを練習中です!

ウィペットの迎え方

一度家族に迎えたら、子犬から老犬になっても大切に、命に責任を持ちましょう。白髪だって生えるし、病気もするかもしれません。お金がかかるのは家族に迎える時だけではないということをもう一度よく考えましょう。

ウィペットの価格/値段

一般的な価格の相場は13~25万円ほどですがどこから迎えるか血統や毛色によっても値段が変わってきます。

保護犬の里親になる

保護され新しく里親を探している犬は雑種だけでなく、血統書のある犬も多くいます。しかしその多くは成犬であり、子犬が欲しい場合は見つけるのが難しいです。保護犬を引き取る場合、保健所からと保護犬を譲渡している団体から引き取る場合があります。

ブリーダーやペットショップからの購入を考える前に一度覗いてみてはいかがでしょうか。保護犬の里親募集サイト「OMUSUBI」(お結び)も、ぜひ覗いてみてください。

ブリーダーから迎える

ブリーダーからの場合、子犬の飼育環境や親犬に会わせてもらえるかなど、実際に行ってみて確認することが大切です。血統だけでなく、性別やある程度の子犬の性格などもわかるので好みの子犬を選ぶことができます。

ペットショップから迎える

ペットショップではあまり見かけることのない犬種です。地域やお店によってはいることもありますので事前に確認してみることをオススメします。

ウィペットと楽しい暮らしを!

賢く愛情深いウィペットとは、運動を交えた遊びやトレーニングで絆を深めていきましょう。ウィペットの身体的能力を発揮できるような遊びをしてあげることで、運動不足を防ぐだけでなく、ストレス発散にもなります。

OMUSUBIなら子犬からシニア犬まで探せます!

保護犬・保護猫の里親募集サイト「OMUSUBI」

保護犬保護猫の里親募集サイト「OMUSUBI」(お結び)では、審査を通過した信頼できる複数の保護団体が保護犬の里親さんを募集しています。生後数カ月からシニア犬まで、幅広い犬種が里親を待っています。興味のある人はぜひ利用してみてくださいね。