アフガンハウンドの飼い方!性格やお手入れ、かかりやすい病気などを解説

アフガンハウンドの飼い方!性格やお手入れ、かかりやすい病気などを解説

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アフガンハウンドは美しい毛並みをなびかせる姿が魅力的な犬種です。高貴で優美で品があり、その上走るのも速い犬種は他にはいないといわれているほどです。今回は、アフガンハウンドの性格や寿命などの特徴、お手入れやしつけなどをドッグトレーナーの長根が紹介します。

アフガンハウンドの基礎知識

英語表記 AFGHAN HOUND
原産国 アフガニスタン
サイズ 大型犬
体高 64~69cm
体重 23~27kg
寿命 12~14歳

アフガンハウンドの名前の由来は、原産国であるアフガニスタンだといわれています。

アフガンハウンドは「サイトハウンド」のグループに属していて、視覚を使って遠くにいる獲物を追跡します。

ハウンドには「サイトハウンド」の他に、嗅覚を使って追跡する「セントハウンド」の二つがあります。


アフガンハウンドの歴史

アフガニスタンが原産のアフガンハウンドは、古代エジプトの時代から存在している古い犬種で、ノアの箱舟に乗ったという逸話もあります。

アフガンハウンドが、初めてイギリスに到着したのは、1990年初旬だといわれています。

本来、家畜番や狩猟犬として活躍していましたが、美しく華々しいスタイルを持っていることから、ショードッグとして最高な犬種といわれ、現在でもショードッグとして活躍しています。

原産地であるアフガニスタンでは今なお、山岳地帯で狩猟犬として活躍しているそうです。

アフガンハウンドの性格や特徴

アフガンハウンドは独立心が強く、物事にこだわらず平然としています。

表情は力強さと威厳が感じられ、体は絹のように美しく、分厚く長い被毛で覆われています。

アフガンハウンド
Photo by puka_pokaさん Thanks!
飼い主さんのコメント

アフガンハウンドは陽気な性格だと思います。

見た目のクールさとは違ってとても甘えん坊で感情豊かですが、家の人以外の人にはよそよそしく振る舞う子が多いようです。

サイトハウンドならではの特性と思いますが、遠くの犬や小動物に素早く反応してスイッチが入ることがあります。

大型犬のため、本気で走り出されるとこちらが引きずられてしまいます。安全に散歩できるよう、きちんとトレーニングすることも必要と思います。(puka_pokaさん)


アフガンハウンドの毛色

スタンダードとされる毛色はなく、どんな毛色でも血統として認められています

主な毛色は「ブラック」「クリーム」「レッド」です。

ブラック(黒)


クリーム


レッド



アフガンハウンドとボルゾイとの違い

ボルゾイ
ボルゾイ

ロシアが原産の「ボルゾイ」もアフガンハウンドと同じ、サイトハウンドです。

ボルゾイはアフガンハウンドに比べてやや大きく、アフガンハウンドように足までは毛が長くないです。特に、耳の毛が長いのと短いので雰囲気がずいぶん変わりますね。

アフガンハウンドの育て方

アフガンハウンドはスタミナがあり、パワフルな犬種です。そのため毎日、朝夕60分程度の散歩が必要です。

アフガンハウンドのしつけ方

独立心のあるアフガンハウンドは、根気強くしつけていく必要があります。

子犬の頃からさまざまな刺激に慣れさせ、家でのルールを教えてあげましょう。


アフガンハウンドのお手入れ

アフガンハウンドは長毛(ロングコート)の、シングルコートです。

長く美しい被毛を保つためには毎日のブラッシングが必要です。また、トリミングが必要な犬種なので定期的にトリミングサロンなどでカットしてもらうのがいいでしょう。

耳の毛が汚れないようなアイテムを使うのもいいですね。

アフガンハウンド
Photo by puka_pokaさん Thanks!
飼い主さんのコメント

飼う上で、なんといってもコートの手入れに手間がかかることは覚悟いります。ブラッシング必須です。

散歩も天気を選び、歩くコースもなるべくコートが汚れない道を選んだり、雨の日でもゆったり遊べるドッグカフェを探したりしています。

日々のコートのお手入れは決して楽ではありませんが、猫の毛に例えられるこの犬の被毛は絹のような光沢と柔らかさがあり、触り心地は格別な気持ち良さがあり、お手入れの苦労も吹き飛びます。

以前、アフガンハウンドレスキューをされている方にお話を伺ったことがあるのですが、シャンプーは理想的には週1回、少なくとも月1回はすること。

走るのが好きな犬種なので時々ドッグランで思い切り走らせることが必要だと話されていました。

我が家は週1のシャンプーは難しく2〜3週間に1回。ドッグランは週1回連れて行きたいところですが、天気が悪ければ行きません。(puka_pokaさん)



アフガンハウンドがかかりやすい病気

アフガンハウンドは、大型犬に多く見られる「股関節形成不全」や「白内障」、垂れ耳で蒸れやすく炎症を起こしやすいので「外耳炎」などに注意しましょう。

また「咽頭麻痺」や「胸水」も気を付けたい病気です。


アフガンハウンドの迎え方

一度家族に迎えたら、子犬から老犬になっても大切に、命に責任を持ちましょう。

白髪も生えれば、病気にもかかるかもしれません。お金がかかるのは家族に迎える時だけではないことを踏まえ、もう一度考えた上で迎えることを検討してください。

保護犬から迎える

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保護され、里親を探している犬は雑種だけでなく、血統書のある犬も多くいます。

ペトコトの姉妹サイトである保護犬・保護猫マッチングサイト「OMUSUBI(お結び)」も、ぜひ覗いてみてください。

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ブリーダーから迎える

ブリーダーから迎えることがほとんどです。

毛色や性別など好みの子が見つけやすいですが、ブリーダーの飼育方針や飼育環境、親犬の様子などを見ることも重要です。

ペットショップから迎える

大型犬のアフガンハウンドはペットショップいることはほとんどありません。ペットショップで探す場合は、あらかじめ調べる必要があります。

月齢や血統、ペットショップによって大きく異なりますが、一般的な価格の相場は15~40万円です。

アフガンハウンドと楽しい暮らしを!

アフガンハウンドはもともと狩猟犬として活躍していたので、何かを追いかけたり走ったりするのが大好きです。

毎日の散歩も大切ですが、たまには思いっきり走れるドッグランに連れて行ってあげると、ストレス発散にもなりますし、のびのびと走る姿が見られるでしょう。


参考文献