ケアーンテリアの飼い方|性格・寿命・大きさ・しつけ・かかりやすい病気などを解説

ケアーンテリアは、テリア系の中でも古いとされている犬種です。毛色はクリームだけでなくブリンドルなどの少し珍しい毛色もあります。今回は、ケアーンテリアの名前の謎や性格、ケアや注意すべき病気など飼い方についてまとめました。

ケアーンテリアの歴史と基礎知識

ケアーンテリア

ケアーンテリアは英語で「Cairn Terrier」と表記されます。Cairnとは「石を積んだ塚」という意味で、石塚や岩場の穴を掘り動物を追い払う仕事をしていたことから名付けられたといわれています。他のテリア系犬種と違い名前に地名が使われていないのも特徴的ですね。

見た目の特徴は大きな顔とピンと立った耳、短い足。膝の上に乗るほど小型で、走り回っても平気な丈夫な身体を持ち、家族と常に一緒にいるのを好むことから、あるイギリスのブリーダークラブに「best little pal in the world(世界一の小さな相棒)」と評されたこともあります。1939年にTerry(テリー)という名前のケアーンテリアが『オズの魔法使い』のToto(トト)役をしたことから、アメリカで一気に有名になりました。

ケアーンテリアの大きさと寿命

体高は28〜31センチメートル、体重はおよそ6〜7.5キロです。寿命は13〜15年ほどといわれています。

ケアーンテリアに似ている犬種と違い

テリア系犬種ということで、ヨークシャーテリアスコティッシュテリアにも似ていますが、一番似ているのはスカイ・テリアでしょう。実際、1887年頃にスコットランドで名付けられるまで、ケアーンテリアは「毛が短いほうのスカイ・テリア」と呼ばれていたそうです。

スカイ・テリアは目が見えないほどの毛の長さが特徴の、同じくテリア系犬種なのですが、ケアーンテリアと大きく異なる点は体重です。体高はどちらも同じくらいですが、スカイ・テリアの体重はおよそ15〜20キロと、ケアーンテリアの2倍以上になります。

ケアーンテリアの性格

雪とケアーンテリア

他のテリア系犬種と同じように、ケアーンテリアは独立心が強く、家族に対して強い忠誠心を示します。岩場を掘って動物を追いやっていた歴史から、他の動物に怯えない勇敢な面もあります。常に何かに興味津々で、警戒心も強く、活発に行動するタイプの犬種です。

ケアーンテリアの被毛について

ケアーンテリアは、ダブルコートの犬種です。ふわふわで柔らかなアンダーコートを固いオーバーコートが保護する構造になっており、全体的に剛毛です。この強い毛が冷たい外気や雨などから身体を守ってくれるため、ケアーンテリアは比較的丈夫な犬種だとされています。

ケアーンテリアの毛色

クリーム、レッド、グレー、ブラック、ブリンドルなどがいます。

クリーム

ケアーンテリアクリーム

ブリンドル

ケアーンテリアブリンドル

ケアーンテリアの育て方

頭が良いことで知られるテリア系の中でもとくに賢明だといわれるケアーンテリアですが、賢いからこそ気をつけてしつけなければいけません。

ケアーンテリアのしつけ方

お手やおすわりなどの芸を教えるとすぐに覚えてくれる反面、ケアーンテリアは、飼い主を試すような行動をします。オーナーよりも賢くなってしまわないように、しつけ教室に通わせることが推奨されています。もともと社交性のある犬種ですので、子犬の頃から他の犬と遊ばせることも大事です。

ケアーンテリアのお手入れケア

ケアーンテリアは特に抜け毛の多い犬種ではありませんが、週に1回ほどのブラッシングが大切です。被毛の手入れのためだけでなく、小さな頃から定期的にブラッシングの時間を作ることによって、オーナーとの距離を縮めるいいチャンスにもなります。爪の手入れも欠かさないようにしてください。


ケアーンテリアのかかりやすい病気

ケアーンテリアは比較的身体の丈夫な犬種として知られています。しかし、足の短い犬種ですので肥満には特別気をつけてあげなくてはいけません。アメリカのケアーンテリア犬種クラブでは、定期的に目、心臓、膝蓋骨を検査することを推奨しています。

ケアーンテリアの迎え方

ケアーンテリアを家族に迎えるには、ペットショップ、ブリーダーだけではなく、保護犬たちの中から探すという方法があります。

保護犬を家族に迎える

犬種に絞って新しい家族を探しているときには、なかなかシェルターなどの施設へ足を運ぶという選択肢はないかもしれません。でも、ペットシェルターや保護施設には、ケアーンテリアを含むテリア系の犬も保護されていることがあります。ブリーダーやペットショップへ足を運ぶ前に、保護施設に問い合わせてみるのもいいかもしれません。

ブリーダーから迎える

ブリーダーから新しい家族を迎えるときの利点のひとつに、特にそのブリーダーが犬種専門にしている場合、詳しい飼い方などを教えてもらえるということがあります。すべてのブリーダーに当てはまるわけではないですが、引き取り後にも質問ができるところがあるので、アフターケアを含めてブリーダー探しをするのもお勧めです。

ペットショップから迎える

ケアーンテリアをペットショップから迎えるには、まず取り扱っているかどうかを調べてから足を運ぶことをお勧めします。大きなペットショップであれば、他の地域の店舗から取り寄せてもらうことも可能な場合があります。

ケアーンテリアと楽しい暮らしを!

身体が丈夫で運動が好きなケアーンテリアと一緒に、お散歩やドッグランなど、行動的でアクティブな生活をはじめてみるのもいいかもしれませんね。

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