ホワイトシェパードの飼い方|歴史や性格、かかりやすい病気など

ホワイトシェパードの飼い方|歴史や性格、かかりやすい病気など

ホワイトシェパードは真っ白な被毛で覆われた大型犬で、人の心が読めるといわれるほど賢いため室内でも飼いやすく人気が急上昇しています。大きいため、見た目は少し怖い印象を受けますが、実は繊細で心優しい性格というギャップも人気の秘密のようです。そんなホワイトシェパードの誕生の歴史や性格、かかりやすい病気などを紹介します。

基礎知識

正式名称は「ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ」で、英語では「White Swiss Shepherd Dog」と表記します。ホワイトシェパードにはスイス原産の「ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ」と、アメリカ・カナダ原産の「アメリカン・カナディアン・ホワイト・シェパード」がいますが、外見的な違いはほとんどありません。一般財団法人ジャパンケネルクラブでは、ホワイトスイスシェパードをホワイトシェパードとして定めていますので、スイス原産のものとして紹介していきます。

歴史

ホワイトシェパードは基本的にジャーマンシェパードと同じ歴史を持っています。もともとは優れた牧羊犬、そして軍用犬を作出するためにドイツで交配が行われていました。その際に白い犬も使用されていたために、しばしば白いシェパードが誕生しました。

しかし、第一次世界大戦中に軍用犬として交配が進められていたため、白変種した個体は劣勢種と認められていたことから、白いシェパードは淘汰されていました。それを憂慮したアメリカやカナダのブリーダーがホワイトシェパードを持ち帰り、繁殖を行ったことで初めて一つの犬種として認められました。1966年合衆国で生まれた牡犬「ロボ」がスイスに渡り、さらに改良が加えられ、現在のホワイトシェパードが確立しました。一般財団法人ジャパンケネルクラブでは、「ホワイトスイスシェパード」を公認しており、「アメリカンカナディアンホワイトシェパード」は公認していません。

大きさや寿命

体重は25~40キログラムほどで、体高が55~66センチメートルと幅があります。寿命は10~12年ほどといわれています。

性格や特徴

ほかのシェパード同様、筋肉質でしっかりとした体つきをしています。大きな立ち耳も特徴的です。性格はとても温厚で、賢さも兼ね備えているので非常に飼いやすい犬種です。そのため多頭飼いの家庭も多くみられます。同時に飼い主に対して忠実で、深い愛情を示してくれます。飼い主以外の人には、警戒心を抱くような種類もいますが、基本的には友好的です。

毛色や毛質

毛色はホワイトのみです。毛の長さはミディアムかロングで、被毛はダブルコートです。
ホワイト
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Photo by 白蓮ママさん Thanks!

ジャーマンシェパードとの違い

ジャーマンシェパードとホワイトシェパードの決定的な違いは毛色にありますが、ほかにも違いはあります。腰がなだらかに下がっていくジャーマンシェパードと違って、ホワイトシェパードの足は直立していて、しっかりしています。ホワイトシェパードは飼いやすいように改良されただけあって、ジャーマンシェパードよりも友好的な性格をしています。

ホワイトシェパードの飼い方

ホワイトシェパードは攻撃的な面が抑えられて、穏やかな性格のため家庭犬しても人気が出ています。しかし、しっかりと訓練しないと他の犬種同様、いうことを聞かなくなってしまいます。一貫した態度でしつけをすることが大切であるため、初心者向きではありません。

しつけのやり方

ホワイトシェパードは、人間のように心を読むことが得意な犬種だといわれています。不安や怒りが犬に伝わらないように、注意しながらしつけましょう。まず第一に信頼関係を築き、それぞれの性格に合ったしつけを考え、基本的な「おすわり」や「待て」などの命令から始めましょう。

お手入れ

基本的に1日1回ブラッシングをしてあげることで、きれいに被毛を保つことができます。週に一度毛を拭いてあげることで、よりきれいにできます。大型犬なので、散歩は1時間以上してあげましょう。

ホワイトシェパードがかかりやすい病気

ホワイトシェパードは皮膚が敏感な犬種なので、「皮膚病」に注意が必要です。散歩の後のケアや定期的なシャンプーを怠らないようにしましょう。歩行時に腰が不自然に揺れてしまう「股関節形成不全」、関節が炎症してしまう「関節炎」などにもかかりやすいので、歩き方がおかしくないかも確認しましょう。

ホワイトシェパードをもっと知る

ホワイトシェパードについてもっと知りたい人のために、おすすめの動画やブログを紹介します。
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Photo by @bjthewssさん Thanks!

かわいい動画

3匹のホワイトシェパードがじゃれあっている動画です! とてもかわいいです♪
5匹の子犬たちがご飯を食べている動画です。元気があって癒されます!

人気のブログ

サーシャの便り★ホワイトスイスシェパード成長記録 20180304se 002 子犬が成長していく姿が綴られています。しつけに奮闘していることも書かれています。
Attractive white 僕はホワイトシェパード 20180304se 003 雪の中で遊んでいるホワイトシェパードの美しい写真を見ることができます。

飼い主さんの声

白蓮ママさん

ホワイトシェパードのプロフィール

  • 年齢:4カ月
  • 性別:オス
  • 名前:エルコンドルパサー
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この写真を撮っていた時おすわりの練習をしていたのですが、2、3回で完璧にできるようになり褒めに褒めたところ、このドヤっというような表情をしてくれました!

@bjthewssさん

ホワイトシェパードのプロフィール

  • 年齢:6カ月
  • 性別:オス
  • 名前:BJ
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私が30歳になる誕生日に迎えたBJでした。4匹目となるシェパードはホワイトシェパードと思って飼い始めました。毎日2回、片道5キロの道を走って砂浜まで行くのが日課です。

ホワイトシェパードを飼うということ

一度家族に迎えたら、子犬から老犬になっても大切に、命に責任を持ちましょう。毛艶が悪くなったり、、病気をして介護が必要になったりするかもしれません。お金がかかるのは家族に迎える時だけではないということをもう一度よく考えましょう。

価格/値段

日本ではまだマイナーな犬種で飼育頭数も少なく、普通のペットショップには出回っていません。ブリーダーなどから迎える場合は、25万円~30万円が相場です。

保護犬の里親になる

保護され新しく里親を探している犬は雑種だけでなく、血統書のある犬も多くいます。しかしその多くは成犬であり、子犬が欲しい場合は見つけるのが難しいです。保護犬を引き取る場合、保健所からと保護犬を譲渡している団体から引き取る場合があります。
ブリーダーやペットショップからの購入を考える前に一度覗いてみてはいかがでしょうか。保護犬の里親募集サイト「OMUSUBI」(お結び)も、ぜひ覗いてみてください。

ブリーダーから迎える

ブリーダーからの場合、子犬の飼育環境や親犬に会わせてもらえるかなど、実際に行ってみて確認することが大切です。血統だけでなく、性別やある程度の子犬の性格などもわかるので好みの子犬を選ぶことができます。

ペットショップから迎える

ペットショップではあまり見かけることのない犬種です。地域やお店によってはいることもありますので事前に確認してみることをオススメします。

ホワイトシェパードとの暮らし

きちんと信頼関係ができたホワイトシェパードは、飼い主に深い愛情を示してくれます。1匹1匹に確立した性格がありますので、それに合わせてしつけを行い、互いに想いあえる関係を築いていきましょう。

OMUSUBIなら子犬からシニア犬まで探せます!

保護犬・保護猫の里親募集サイト「OMUSUBI」
保護犬保護猫の里親募集サイト「OMUSUBI」(お結び)では、審査を通過した信頼できる複数の保護団体が保護犬の里親さんを募集しています。生後数カ月からシニア犬まで、幅広い犬種が里親を待っています。興味のある人はぜひ利用してみてくださいね。

飼い主さんの声を募集中

「ホワイトシェパードってこんな犬種って言われてるけどうちの子は違う!」「こんなところに困った!」「ここがホワイトシェパードの魅力です!」など、ホワイトシェパードを飼っていた、飼っている飼い主さんの声を募集しています! ツイッターやインスタグラムで「#ペトことホワイトシェパード部 」でシェアいただくか、ペトことの問い合わせ窓口からご連絡ください! 皆さまの声を掲載し発信していく予定です!

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