柴犬は寒さに強いって本当?寒がるサインを見逃さず対策を

柴犬は寒さに強いって本当?寒がるサインを見逃さず対策を

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「寒さに強い」という噂がある柴犬。でも実際に家の柴犬を観察していると、気温が低い日はこたつが大好きでストーブの前から離れないなんてことも多いのではないでしょうか。そんな姿を見ていると、柴犬が寒さに強いといわれても信じられないかもしれません。では、柴犬が寒さに強いといわれる所以はどこにあるのでしょうか。その理由や柴犬の寒さ対策などをご紹介します。

柴犬が寒さに強いと言われる理由

そもそも柴犬は、日本に古くからいる「日本犬」の一種です。日本犬には、柴犬のほか、甲斐犬紀州犬四国犬北海道犬がいて、それぞれ日本の気候に合った体質を持っています。

柴犬の被毛は、真っすぐで硬いトップコート、軟らかく縮れたアンダーコートの二重被毛(ダブルコート)で、冬の寒さ、夏の暑さに耐えられるように春と秋に生え変わります。

そのため、換毛期がない被毛が一重構造(シングルコート)のプードルやパピヨンなどの犬種に比べて、寒さには強いといえるでしょう。同様の理由から、体が小さい柴犬である豆柴も寒さには強いといわれています。


柴犬が寒がっているサインを見逃さないで

雪と犬

柴犬は体質的に寒さに強いといえますが、だからといって冬が寒くないわけではありません。特に寒さが厳しくなる1・2月や雪の日などは、体温が低下するして体調を壊してしまうこともあります。

そこで、ぜひ知っておいてもらいたい柴犬が寒がっているサインをご紹介します。

震える

柴犬を含め、犬も寒くなると体が震えます。体が震えるのは、筋肉を動かして熱を生み出すためです。そのため、柴犬は寒さを感じたり体温が低下したりすると全身が小刻みに震えます。

体を丸める

犬が体を丸めて寝る姿は、愛犬形の間で「ワンモナイト」とも呼ばれていて、非常に愛らしいものです。でも、実はこの体を丸める行動は犬が寒い時に見せるものでもあります。

体を丸めることで、体温を外に逃さないようにしたり、おなかなど温かい部分の体温を冷たい部位に伝えたりするために、体を丸めるしぐさを見せることがあります。


水を飲む量が減る

犬は寒くなると水を飲む量が減ります。それは、体温を保つために活動量を減らすため水分を必要としなくなったり、水を飲むことで体温が低下したりするためです。

水分が不足すると脱水症状や膀胱炎などの原因になるため、ドライフードをお湯や肉のゆで汁でふやかしてあげたり、ウェットフードをとりいれたりして、水分を積極的にとらせるようにしましょう。


外飼いも室内飼いでも知っておきたい、柴犬の寒さ対策

雪で遊ぶ犬

では、柴犬が寒がっているときはどうすればいいのでしょうか。外飼い・室内飼いのどちらにもおすすめの柴犬の寒さ対策をご紹介します。

ブラッシングを行う

ブラッシングをしっかり行うことで、血行が促進され体が温まります。また、毛の根元に空気の層ができるため保温効果がアップします。


犬舎の位置を変える

柴犬を外飼いしている場合は、日当たりが良い場所に犬舎を移動させましょう。また雪が降ったり、寒さが非常に厳しくなったりする日は、一時的に屋内で過ごさせるなどさせてください。

室内のケージやサークルを使用している場合も日当たりの良い場所に移動させたり、冷たい窓際から場所を遠ざけたりするなどしましょう。


毛布など暖房アイテムを取り入れる

犬用のあったかグッズを取り入れることもおすすめです。毛布や電気カーペット、湯たんぽなどを試してみてはいかがでしょう。

ベッドを冬用にする、お散歩のときに暖かい洋服やスヌードを用意するなどもおすすめです。


脂肪分の多いごはんを用意する

特に外飼いの柴犬の場合は、皮下脂肪を増やすためにフードの量を多くしたり、いつもより脂肪分の多いごはんを用意したりしてもよいでしょう。

子犬や老犬は室内飼育を

白い柴犬

柴犬は寒さに強い犬種ですが、体温調整がうまくできない子犬や体力のない老犬、体調が悪い犬の場合は、室内で飼育するようにしましょう。

寒さが原因で、体調を崩すことや最悪の場合、凍死してしまう可能性もあるので温度管理には充分注意してください。


柴犬は寒さに強いからと無理させないで

寒さに強いといわれる柴犬ですが、外の温度が低い日は注意が必要です。柴犬が寒がるサインを見せたら、暖かい部屋で一緒に過ごしたり、思い切り体を動かして体を温めたりして、一緒に寒さを乗り切りましょう。

また寒さ対策グッズも多く販売されているので、寒さが本格的になる前に準備しておいてくださいね。