犬のごはんは「新鮮さ」がポイント 手作りよりも安心・安全なフードを紹介

こんにちは、編集長の山本です。みなさんは、愛犬のために手作りごはんを食べさせたいと思ったことはありませんか? 最近は犬用レシピも増えてきましたので、おやつ代わりやたまに手作りにしてみるのはいいと思います。ただ、毎日の食事を手作りにするのはオススメしません。今回は、犬のごはんについて解説します。

犬にオススメのごはんは何?

ドライフード

最初に質問です。私たちは、なぜ犬にドッグフードを食べさせているのでしょうか? そんな当たり前のことを質問されても……と思うかもしれませんが、実は犬がドッグフードを食べるようになったのは最近のことなんです。

いわゆる「カリカリ」が日本で販売されるようになったのは1960年代のこと。それまで犬が食べていたのは、「ドッグフード」ではなく「私たちの残飯」でした。

私たちのごはんの余りは、犬のためのものではありません。塩分や炭水化物が多めで栄養が偏り、犬が食べてはいけない食材も混ざっていたことでしょう。それが犬のことを考えてつくられた「ドッグフード」に変わったことで、犬は以前よりも健康に生きられるようになり、平均寿命は飛躍的に伸びました。

40年前は犬の平均寿命が3歳前後でしたが、今や15歳前後です。もちろん要因は食事だけではありませんが、毎日の食事が健康、そして寿命に与える影響は非常に大きいのです。


犬はカリカリを食べていればいいの?

ドライフード

ドライフードの普及は画期的なことでした。犬にとってはバランスの良い食事ができるようになり、飼い主にとっても大袋を買ってお皿に出すだけですから手間がかかりません。でも本当にドライフードを食べさせることが愛犬のための食事なのでしょうか?

ドライフードは飼い主にとってはメリットの多いものですが、犬にはドライでなければいけない理由は特にありません。それよりも、新鮮な食材を高熱で加工し、形を整えるためにデンプンを加え、見栄えを良くするために発色剤を使い、悪くないように保存料や酸化防止剤を添加することのデメリットのほうが多いと言えます。


犬のごはんは手作りにすべき?

オクラとエビのふんわり天津飯

ドライフードを食べさせていることに疑問を持った飼い主さんの中には手作りごはんに挑戦する方もいますね。新鮮なごはんのほうが長生きしたという研究結果もありますので、「ドライフードより新鮮なごはん」と考えて取り組まれるのは素晴らしいと思います。

ただ、おやつ代わりや特別な日のごはんなら手作りでも問題ありませんが、毎日のごはんを手作りにすることはオススメしません。次項でその理由を詳しく解説していきます。


手作りごはんのメリット・デメリット

ドッグフードを前に座る飼い主さんとチワワ

手作りごはんは、犬にとって良い食事とも悪い食事とも言えます。メリット・デメリットにわけて解説します。

手作りごはんのメリット

手作りごはんのメリットは主に三つあります。

  1. その子に合った食事ができる
  2. 飼い主さんと同じ食材が使える
  3. 新鮮なごはんを食べさせられる

まず、手作りなので愛犬に合った食事ができるというのが最大のメリットです。好き嫌いはもちろん、アレルギーや多めに摂りたいもの、控えたいものなど、その子に最適な食事を作ることができます。

市販されているドッグフードは、食材がどんなもので、どこでどのように加工されているかわからないものがたくさんあります。手作りなら飼い主さんと同じ食材が使えて安心というのもメリットの一つです。

さらに、自分で料理すれば余計な加工や余計な添加物は必要ありません。新鮮なごはんを食べさせられるのが、手作りごはんの良いところです。


手作りごはんのデメリット

シーズー

手作りごはんのデメリットは主に三つあります。

  1. 栄養バランスが崩れる可能性がある
  2. 下痢になりやすくなる
  3. 飼い主さんが大変

人と犬では摂るべき栄養が異なりますので、犬の栄養学を理解していない人が作ると偏った栄養になってしまう場合があります。健康のためにしていることが不健康につながっては本末転倒ですよね。

みなさんの中にはお腹が強い人も弱い人もいると思いますが、犬は人ほど下痢にならないと思ったことはありませんか? 下痢にもさまざまな理由がありますが、単純な消化不良による下痢は、腸内環境が原因の可能性があります。

腸内細菌にも消化の得意・不得意があります。いつも同じものを食べていれば腸内環境はそれに適応して安定しますが、違うものを食べていると腸内細菌が対応できない場合が出てくるのです。ドッグフードを変えた際に下痢になりやすいのも同じ理由です。

また、手作りごはんにすると飼い主さんの手間や金銭的な負担が大きくなります。「愛犬のためだからそんなの気にしない」というのであればいいのですが、無理のない範囲で愛犬との食事を楽しむのも大切です。


初心者でもできる犬の手作りごはん

手作りごはんを欲しがるコーギー

毎日のごはんを手作りにするのはオススメしないと書きましたが、おやつや特別な日のごはんなら大丈夫。初心者でもできる手作りごはんを紹介します。

レベル1:いつものフードにトッピング

いきなりすべて手作りというのは大変ですから、いつものごはんにちょい足しするところから始めてはいかがでしょうか。季節の野菜や果物を少し乗せてあげるだけでも立派な手作りごはんになりますよ。

注意点は、栄養のバランスを崩さないように1日のカロリー量の10%だけをトッピングするようにすること。1日の最適カロリー量はペトことオリジナルのドッグフード「PETOKOTO FOODS」の「フード診断」で簡単に計算することができます。

例えば1日のカロリーが150kcalの子なら、15kcal以内に。トマト1スライスを3kcalとすると、5枚までなら大丈夫ということです。

フード診断を受けてみる

また、野菜や果物など人が食べてよくても、犬が食べてはいけないものがあります。加熱してから与えるべきものなど、調理の仕方に注意点があるものもあります。必ず犬が食べても大丈夫か、与える際に注意点はないかを確認するようにしてください。


レベル2:特別な日に「今月の一皿」

誕生日やおうち記念日、季節の行事など特別な日に愛犬のごはんを特別なものにしたいという飼い主さんも多いと思います。ペトことでは連載「今月の一皿」として、ペット食育上級指導士の関口先生が考案したレシピを紹介していますので、挑戦してみてください。

あさりと春野菜のスープパスタ


スイカでひんやり豆乳プリン


鶏肉のピカタ


バナナのブラウニー


春のサーモンライスケーキ


トマトリゾット


オクラとエビのふんわり天津飯


クリスマスの豆乳キッシュ


クリスマスカップケーキ


ドッグフードでも手作りのような新鮮ごはん!?

新鮮なごはんであれば手作りではなくてもいいという飼い主さんには、ウェットタイプのプレミアムドッグフードをオススメします。最近は食材や作り方にこだわったドッグフードが増えてきました。以下のような特徴が挙げられます。

  • 食材一つひとつの産地が公開されている
  • 人が食べられるレベルの新鮮な食材を使用
  • 余計な加工がされていない
  • 保存料や着色料が添加されていない
  • 獣医栄養学専門医など専門家が監修している

手作りと同じレベルの新鮮さで栄養バランスがしっかりしたごはんを食べさせることができます。ただ、プレミアムドッグフードをうたっていても専門家の裏付けがない商品も存在しています。必ず誰がレシピを作っているのか、その人は本当に専門知識を持っているのかを確認するようにしましょう。

PETOKOTO FOODSの匂いを嗅ぐ2匹の犬

ちなみにペトことが提供する「PETOKOTO FOODS」は、ニュージーランド・マッセー大学のニック獣医師がレシピを作っています。ニック先生は小動物の栄養学博士であると同時に、専門医として臨床現場にも立つ獣医栄養学のスペシャリストです。


まとめ

PETOKOTO FOODSに食いつく犬たち
ドライフードは犬ではなく飼い主のためにできたもの
手作りごはんは専門知識が無いと作るのが難しい
トッピングや特別な日に作るのがオススメ
プレミアムドッグフードなら新鮮なごはんを食べさせられる

多くの犬が当たり前に食べているドライフードは、飼い主さんの負担を軽減させるために誕生した「飼い主さんのためのドッグフード」です。犬の健康を考えれば余計な加工や添加物は無いほうが良いに決まっています。

だからといって、専門的な知識が無いまま手作りごはんを食べさせると、逆に愛犬の健康を損なうことになってしまうかもしれません。最近では犬のことを考えた「犬のためのドッグフード」も増えています。ぜひそういったごはんを活用して、愛犬がいつまでも元気でいられるような食生活を実現しましょう。

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更新日:2020年6月22日
公開日:2020年5月20日
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