ヨーロッパ出身の猫いくつ言える? ヒマラヤンやノルウェージャンなど人気10種を紹介
ヨーロッパ出身の猫というとどんな猫を思い浮かべますか? 日本ではあまり知られていませんが、水を嫌がらないターキッシュバンやパンチパーマのような毛をしているコーニッシュレックスなど、素敵でユーニークな特徴を持った猫がたくさんいるんです! 今回はスコティッシュフォールドやブリティッシュショートヘアなど、ヨーロッパ出身の猫の中でも人気の10種類を紹介します。
ヨーロッパ出身の猫について紹介
ヨーロッパ出身の猫の歴史や特徴について紹介します。ターキッシュバン
ターキッシュバンの毛色は「バンパターン」といって、全体的に白を基調とした毛色をしていて、頭と尻尾だけに色や模様が入るのが特徴です。毛は防水性が非常に高く、皮膚が直接水に触れにくいようになっています。
ターキッシュアンゴラ
あまりの人気のため、数を増やすためにペルシャ猫との交配が頻繁に行われたこともありました。その結果、本来のターキッシュアンゴラとはほど遠い姿の猫が出回る時代もありましたが、トルコの人たちの努力によりターキッシュアンゴラの血筋が守られました。ターキッシュアンゴラはとても柔らかいセミロングの毛を持ち、キツネのようにゴージャスな尻尾をしていることが特徴的です。
コーニッシュレックス
Photo by mrg0305さん Thanks!
スコティッシュ・フォールド
その愛らしい外見から人気の猫種ですが、発祥地であるスコットランドでは政府に繁殖を止めるように呼びかける動きもあります。その理由は、耳が折れている理由が骨軟骨異形成症を引き起こす遺伝子に起因するからです。
デボンレックス
猫が発見された場所のすぐ近くで、巻き毛の特徴を持つコーニッシュレックスが発見されていたため、「デボンレックスはコーニッシュレックスなのではないか?」という意見もありましたが、遺伝学的にもコーニッシュレックスとは異なる猫種であると証明されています。デボンレックスは小さな頭に卵のような形の大きな目と幅が広い大きな耳と独特のルックスをしていることから「エイリアンキャット(宇宙人のような猫)」というあだ名も持っています。
ブリティッシュショートヘア
マンクス
尻尾が無い理由についてはさまざまな憶測があり、「ノアの方舟(はこぶね)に最後に飛び乗ったため、扉に尻尾を挟まれてしまったのでは?」という人もいるほどです。全てのマンクスが尻尾を持っていないわけではありません。ごくわずかに尻尾を持つ「ライザータイプ」や普通の猫に比べると短いが、尻尾を持つ「スタンピータイプ」など、いくつかのタイプに分類することができます。
シャルトリュー
ヒマラヤン
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ノルウェージャンフォレストキャット
猫の迎え方
猫を家に迎える方法はさまざまです。それぞれに長所と短所があるのでじっくりと検討してみてくださいね。保護猫の里親になる
長所
日本では1年間に5万匹以上の犬や猫が殺処分されています。一人でも多くの人が保護犬や保護猫を家に迎えることを選択肢に入れることで、助かる命が増えます。家の近くの愛護センターや保護団体から保護猫を迎えるということも考えてみてください。純血種も少なくない保護犬と違って、保護猫のほとんどは雑種です。雑種は純血種とは異なり、遺伝子が多様なので病気にかかりにくくて丈夫な子が多いです。保護猫と飼いたい人のマッチングサイト「OMUSUBI」(お結び)に運命の子がいるかもしれませんので、ぜひ覗いてみてください。
短所
保護猫と言っても、「人間と関わることなく1匹で生き抜いてきた子」「飼い主に突然捨てられた子」「多頭飼育崩壊からレスキューされた子」とバックグラウンドはさまざまです。成猫の場合は人に慣れるのが難しい場合もありますので、飼い主さんや家族との相性、住環境との相性などをよく見極めてから迎えるようにしてください。ブリーダーから迎える
長所
特定の猫種を飼いたいという方は、信頼できるブリーダーさん(キャッテリー)から迎える方法もあります。実際にブリーダーの元へ見学に行くことで育った環境を実際に知ることができ、育てる上でのアドバイスを聞くこともできます。短所
残念な話ですが猫に対して愛情がなく、ただ利益目的でブリーダーをしている人もいます。利益が目的のブリーダーは、高値で売買可能な猫を誕生させるため、危険な繁殖手法や販売手法を取っていることがあります。それは遺伝病を持って生まれてくる可能性が非常に高くなるため本来禁止されている近親交配の繰り返しや生後45日以下の子猫の販売です。猫の体と心の健康に配慮しない悪徳ブリーダーから引き取ってしまうと、その繁殖手法を支援することにつながってしまいます。ペットショップから迎える
長所
ペットショップにはさまざまな猫種がいます。その場で見たり、触れたりすることができますので、お気に入りの猫ちゃんを見つけることができるかもしれません。短所
ブリーダーと同様に、悪徳なペットショップもあります。ブリーダーの情報をきちんと伝えなかったり、安売りを謳い文句にしているようなペットショップは特に注意が必要です。ヨーロッパ出身の猫はオシャレ?
オシャレなイメージのヨーロッパ出身ということだけあって、ヨーロッパ出身の猫も何となくオシャレな感じがして素敵ですよね。「世界には他にどんな猫がいるのだろう?」「自分の家で飼っている猫のルーツを知りたい!」と思った方は、ぜひ猫種辞典をご覧ください!関連記事