ミニチュアピンシャーの飼い方|大きさってどのくらい? 性格やしつけ方について

ミニチュアピンシャーは小さな体につぶらな瞳で、元気にはしゃぐ姿が愛らしい犬種です。「ミニピン」の愛称でも知られ、人気犬種ランキングでも上位に入っています。「ハックニー歩様」と呼ばれる特徴的な歩き方もミニピンの可愛い特徴の一つです! そんなミニピンの気になる寿命や値段、性格について紹介します。

基礎知識

ミニチュアピンシャーは英語で「Miniature Pinscher」と表記します。外見がドーベルマンに似ていますが違う犬種なんです!

歴史

ミニチュアピンシャーはドイツ原産の小型犬です。外見が似ていることからドーベルマンを小型化した犬と思われがちですが、実はミニチュアピンシャーの方が歴史が長い犬なんです。ミニチュアピンシャーは20世紀の初めの頃からすでに多く飼育されていました。もとは、スカンジナビア諸国で飼われていた犬種を祖先に、ドイツで小型化されたといわれています。本格的に改良が加えられるようになったのは、1895年にドイツでピンシャークラブが設定されてからで、テリアダックスフンドイタリアングレーハウンドをかけ合わせたという説もあります。また、ネズミ捕りが上手く、よく吠えるので番犬としても用いられていました。

ドイツ原産のミニチュアピンシャー

性格や特徴

ミニチュアピンシャーは、引きしまった体と、短い尻尾となめらかで光沢のある被毛をもっています。また、脚を高く上げゆっくり歩く、ハックニー歩様と呼ばれる歩き方が特徴的です。性格は、活発で自信に満ちていて穏やかです。しかし、神経質なところもある犬種です。ハックニー歩様については動画をご覧ください。

ハックニー歩様の動画

断耳と断尾って?

ミニチュアピンシャーは立った耳と、短い尻尾が特徴です。しかし、実は尻尾は生まれてすぐの切除、耳は生後9週~12週ぐらいの時に、全身麻酔により耳殻部分を切る手術が施されます。断耳や断尾は猟犬や牧羊犬といった人と一緒に働いていた歴史のある犬や、闘犬の歴史のある犬に多くその姿が「スタンダード」として決められました。そのため現在でも、断耳・断尾をすることがスタンダードとされていますが、猟や闘犬の必要のなくなった現在では本来必要のないことです。そのためドイツやイギリスなどアニマル・ウェルフェアの観点から法律で禁止している国もあります。

大きさや寿命

体重は約4~5キログラムほどで、体高は25.5~32センチメートルほどです。寿命は13年前後といわれています。

毛色

ミニチュアピンシャーの毛色は主に、レッド、ブラックタン、チョコレートタンがあります。

レッド

チョコレートタン

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ブラックタン

ミニチュアピンシャーの飼い方

小型犬ですが、活発で元気の良い犬種なので家の中で遊ぶだけでなく、一日30分以上は散歩をしてあげましょう。また、寒さに弱い犬種なので、冬季では洋服を着せてあげるなどの対策が必要です。

しつけのやり方

吠えやすい犬種のため子犬の頃からしつけていく必要があります。「構ってほしくて鳴く」「お腹がすいて吠える」といったときに反応してしまうと、「鳴いたら構てもらえる!」「吠えたらごはんがもらえる!」と学習していき、何か要求があるごとに吠えるようになってしまいます。静かになってから遊んであげたり、ごはんやおやつをあげるようにしましょう。

手入れ

毛の短く、抜け毛の多いミニチュアピンシャーにはゴム製のラバーブラシや、獣毛のブラシを使ってブラッシングしてあげましょう。毛並みを整えるというよりは、血行を良くしたり、埃を落としたりすることを意識しましょう。

ミニチュアピンシャーがかかりやすい病気

ミニチュアピンシャーは、「皮膚炎」や光を感知する網膜が正常に働かなくなる遺伝性の病気である「進行性網膜萎縮」、後ろ脚の膝蓋骨が正常な位置から内外に外れてしまう「膝蓋骨脱臼」といった病気になりやすいです。また、小型犬やテリア種によくみられる血行障害が原因の股関節の病気にも注意が必要です。

ミニチュアピンシャーの雑種(ミックス)

混血である雑種がいますが、最近では一世代での混血を「ミックス」と呼ぶそうです。ミニチュアピンシャーもミニチュアダックスフンドなどとのミックスがいるようです。

ミニチュアピンシャー×ミニチュアダックスフンド

ミニピンとダックスを両親に持つ「ダッピン」は、ダックスよりも少し大きめで体は引き締まってます!

ミニチュアピンシャー×チワワ

ミニピンとチワワの両親をもつ「チワピン」は、しっかりした体と大きな耳が特徴的です!

ミニチュアピンシャーをもっと知る

「ミニピンをもっと知りたい!」「これから飼おうと思っている」そんな人のために動画や、ブログを紹介します!

可愛い動画


バッタに興味津々のミニピンがとっても可愛いです!


アジリティーをするミニチュアピンシャー! 実は運動神経だっていいんです! 

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ミニチュアピンシャーを飼うには

どこから迎えるのかによって値段も変わってきます。

価格(値段)

一般的な価格の相場は20~30万円ほどであるがどこから迎えるか、血統や毛色によっても値段が変わってきます。

保護犬の里親になる

保護され新しく里親を探している犬は雑種だけでなく、血統書のある犬も多くいます。しかしその多くは成犬であり、子犬が欲しい場合は見つけるのが難しいです。保護犬を引き取る場合、保健所からと保護犬を譲渡している団体から引き取る場合があります。

ブリーダーやペットショップからの購入を考える前に一度覗いてみてはいかがでしょうか。保護犬の里親募集サイト「OMUSUBI」(お結び)も、ぜひ覗いてみてください。

ブリーダーから迎える

好みの毛色や、いろいろ子犬を見てみたい場合はブリーダーがオススメです。また、直接ブリーダーさんからアドバイスも聞けるのもポイントです。

ペットショップから迎える

ペットショップでは生後2~3カ月ごろの販売が多く、4カ月を過ぎてくると値段がだんだんと下がってくることがほとんどです。しかし、必ずミニピンがいるか、好みの毛色かどうかはわからないことが多いです。

極小ミニピンがいる?

本来の大きさよりも小さいミニチュアピンシャーがいるようです。「豆柴」や「ティーカッププードル」のように、「人気があり意図的につくられている」というわけではないようですが、普通よりも小さく生まれた子を極小ミニピンと呼ぶそうです。

OMUSUBIなら子犬からシニア犬まで探せます!

保護犬・保護猫の里親募集サイト「OMUSUBI」

保護犬・保護猫の里親募集サイト「OMUSUBI」(お結び)では、審査を通過した信頼できる複数の保護団体が保護犬の里親さんを募集しています。生後数カ月からシニア犬まで、幅広い犬種が里親を待っています。興味のある人はぜひ利用してみてくださいね。

飼い主さんの声を募集中!!

「ミニチュアピンシャーってこんな犬種って言われてるけどうちの子は違う!」「こんなところに困った!」「ここがミニピンの魅力です!」など、を飼っていた、飼っている飼い主さんの声を募集しています! ツイッターやインスタグラムで「#ペトことミニピン部 」でシェアいただくか、ペトことの問い合わせ窓口からご連絡ください! 皆さまの声を掲載し発信していく予定です!

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第2稿:2017年6月26日 公開
初稿:2015年11月1日 公開

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