
愛犬の健康のために大切な「食事」。初めて犬と暮らす方だけでなく、偏食や肥満、アレルギーなどの悩みを抱える飼い主さんも少くないと思います。そこで今回は、「犬の食事」について、肉や野菜の摂り方、適切な量や回数、手作りごはんの考え方などを解説していきます。
目次
この記事のまとめ
- 犬の食事で最も大切なのは、その子に合ったバランスと適切な量
- 食事回数は基本1日2回だが、年齢や体調に応じて調整が必要
- 手作りごはんはメリットもあるが、栄養基準を満たすのは容易ではない
犬の食事で大切なこと

犬の食事も基本的な考え方は人の食事と変わりません。大切なのは、「それぞれの体に合ったバランスの良い新鮮なごはんを、適切な量だけ食べること」です。
ただ基本は同じでも、犬には「犬の栄養学」があります。愛犬が長生きするためにどんな食事をすればいいのか。押さえてほしいポイントを解説していきます。
犬の適切な食事量
その子に合った栄養バランスの良い新鮮なフードを食べていたとしても、量が少なければ栄養失調になってしまいますし、多ければ肥満になってしまいます。それは見た目や体重の変化だけでなく健康状態、そして寿命に直結していきます。犬の食事の適切な回数

私たちは朝・昼・晩と1日3回の食事が基本になっていますが、犬は消化に8〜10時間ほどかかるため食事は12時間ごと、つまり1日2回が基本です。
犬は1回の量よりも回数に満足感を得やすいとされています。肥満が気になる子は食事の回数を多くしてあげるといいでしょう。実際、食事の回数が多い犬ほど肥満が少なかったという調査結果もあります。
子犬は食欲旺盛ですので、食べすぎないように回数を増やして1回の量を少くします。これは肥満を心配してというより、体に負担がかかって嘔吐や下痢にならないようにという配慮です。
シニア犬(老犬)は逆に食べる量が少なくなります。食べ残しをそのままにしておくと悪くなってしまいますし、最終的に1日の食べるべき量に満たないことがあります。回数を増やして、新鮮なごはんを少しずつ食べられるようにしてあげてください。
年齢ごとに必要な犬の食事

年齢の違いは大きく「子犬期」「成犬期」「シニア期」の3つにわかれ、それぞれで食べるべきものが変わってきます。一方で、オールステージの総合栄養食であればすべての年齢に適用されるため、健康であればずっとそのご飯のみでOKです。
子犬期の食事

子犬の時期はサイズによって異なり、小型犬だと9〜12カ月、中・大型犬だと12〜18カ月で成犬になります。子犬期は体をつくるため多くの栄養が必要となり、特にタンパク質やカルシウム、リン、マグネシウムなどが欠かせません。
子犬用、もしくは全犬種・全年齢対応の総合栄養食を選ぶようにしてください。ここで重要なのは「栄養」だけでなく、「摂取カロリー」です。どんなに栄養満点でも、量が足りなければ健康に育つことができません。
成犬期の食事

成犬期になって成長が落ち着くと、必要な栄養やエネルギー量は子犬期よりも少なくなります。食欲は変わらない子から少なくなる子までそれぞれですが、与え過ぎは肥満の原因になりますので適量を与えるようにしましょう。
自我が強くなることで好き嫌いが強くなることもあります。好んで食べるからといって、おやつばかり与えてはいけません。私たちもジャンクフードばかり食べていれば不健康になるのと同じように、食いつきが良いことと健康はイコールではありません。
シニア期(老犬)の食事

シニア期は小型犬だと6〜7歳、中・大型犬だと5〜7歳くらいから始まりますが、初期は今まで通り元気な子がほとんどでしょう。シニア期の中でも小型犬で11歳くらいから、中・大型犬で8歳くらいからを「老齢期・高齢期・老犬期」と呼ぶこともあります。
シニア期に入ると以前に比べて活動量が減ってきます。食事の量や内容が変わらないまま活動量だけが減ってしまえば肥満につながります。活動量だけでなく食欲も落ちてくると、今度は少ない食事で多くの栄養を摂らなければ痩せ過ぎてしまいます。
シニア期では活動量や食欲の変化に合わせたごはん選びが大切です。また、何かしら病気があってもおかしくない年齢です。その子の体にあった食事を与えることが望ましいと言えるでしょう。
犬の食事は手作りでも良い?

愛犬に新鮮で美味しいごはんを食べさせてあげたいと、手作りごはんに挑戦されている方は少くないと思います。犬も新鮮なほうが美味しいと思いますし、飼い主さんの愛情が込められたごはんに満足度も高いでしょう。
一方で課題もあります。栄養基準をコントロールすることが難しい点です。私たちの場合は毎食違う食事をバランス良く摂取することで栄養バランスの偏りが防がれていますが、愛犬の栄養基準を満たすためにはミネラルやビタミンの量を基準値を満たす必要があります。
自然食材を通してAAFCOの栄養基準を満たすことは限りなく不可能に近いです。手作りごはんのメリット・デメリットはこちらの動画をご覧ください。
犬の食事で食べていいもの・食べてはいけないもの

毎日でなければ手作りごはんは問題ありませんが、犬が食べてはいけないものに注意が必要です。人が食べて大丈夫でも犬には問題がある食材もありますので、おやつ程度だとしても必ず食べさせて大丈夫な食材か確かめてからにするようにしてください。
犬が食べていいもの、悪いものを知りたい方は、以下の関連記事を参考にしてください。
さいごに
犬種や年齢だけではなく「愛犬に合った食事」が大事
バランスの良い新鮮なごはんを、適切な量与える
本当にドライフードが適切なごはんか考える
手作りごはんは栄養バランスに要注意
犬の食事でよくある質問
Q.
犬の食事は1日何回が適切?
A.
基本は1日2回とされています。ただし子犬やシニア犬、体調に不安がある場合は回数を増やして少量ずつ与えることが推奨されます。
Q.
犬の食事量はどうやって決める?
A.
その子の体重や年齢、活動量に応じて必要カロリーを計算することが重要です。量が少なすぎれば栄養不足に、多すぎれば肥満につながります。
Q.
犬の食事の時間は決めたほうがいい?
A.
大まかな時間帯を決めるのは問題ありませんが、毎日ぴったり同じ時間に固定することは推奨されていません。時間を覚えて強く期待するようになり、与えられないとストレスや要求吠え、空腹による嘔吐につながることがあります。
Q.
犬の手作りごはんは健康にいい?
A.
新鮮で嗜好性が高いというメリットがありますが、AAFCOの栄養基準を自然食材だけで満たすのは容易ではありません。栄養バランスに十分配慮する必要があります。
Q.
犬がごはんを食べないときはどうする?
A.
急に食べなくなった場合は病気の可能性もあるため、動物病院への相談が必要です。わがままや偏食の場合は、フードの見直しや専門家への相談が有効です。
Q.
犬の食事に台は必要?
A.
床に直接置くよりも、胸元の高さに合わせた食事台を使うほうが食べやすいとされています。特に大型犬やシニア犬では体への負担軽減につながる可能性があります。
犬の栄養が満たされたおすすめのドッグフード
ペトコトフーズは、「エサからごはんへ」をコンセプトに掲げるフレッシュペットフードブランドです。
実際に、従来のドライタイプのドッグフードよりも水分量が多く、手作り品質のごはんを食べている犬のほうが寿命が約3年長くなることが、研究により明らかになっています。新鮮で美味しく、健康的なごはんを選ぶことが、愛犬の長生きの秘訣です。
1. 新鮮な国産食材をメインに使用
人間が食べるものと同じヒューマングレードの食材のみを使用し、国内の食品工場で製造しています。4Dミートや人工添加物は一切不使用。食材の配合割合や主な産地も公開し、安心できるごはんをお届けします。
2. 手作りのように抜群の食いつきのおいしさ
従来の高温加工を施したドライフードや、レトルト処理されたウェットフードではありません。新鮮な肉や野菜を低温スチーム調理することで、食材本来の香りや旨味、栄養をしっかりキープ。そのため、手作りのような抜群の食いつきを実現しています。
3. 全犬種・全年齢に対応した総合栄養食
社内の獣医師と栄養士が共同開発したレシピで、AAFCO基準を満たした総合栄養食です。サプリメントを除き保存料などは無添加。子犬からシニア犬まで、1日に必要な栄養をバランス良く補うことができます。
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