【獣医師執筆】犬が食べてもいい野菜・ダメな野菜|与える際の注意点を解説
犬が食べていい野菜・ダメな野菜を一覧で紹介します。あげすぎには注意が必要ですが、適量を毎日のごはんにトッピングするといいでしょう。与えていい量や、生・茹でる・ジュースにするなど与え方、旬の野菜を使ったレシピについて解説します
犬が食べていい野菜 | アスパラガス、枝豆、オクラ、カブ、かぼちゃ、カリフラワー、キャベツ、きゅうり、ごぼう、ゴマ、小松菜、さつまいも、里芋、じゃがいも、ズッキーニ、セロリ、大根、チンゲンサイ、豆苗、とうもろこし、トマト、なす、にんじん、白菜、パクチー、パセリ、バジル、パプリカ、干し芋、ピーマン、ブロッコリー、ミント、もやし、山芋(とろろ)、レタス、レンコン |
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犬が食べるのに注意が必要な野菜 | 生姜、タケノコ、ほうれん草 |
犬が食べるのはダメな野菜 | アボカド、アロエ、銀杏、山椒、シナモン、玉ねぎ、唐辛子、ニラ、にんにく、わさび |
犬が食べていい野菜・ダメな野菜
犬はもともと肉食動物でしたが、人と生活を共にする中で、雑食へと変化しました。そのため、肉食を中心にしつつもバランス良く野菜を食べることが大切です。そこで今回は、犬が食べてもよい野菜と期待される効果を紹介します。
※ゴマは厳密には「種実」に分類されますが、本稿では広義の野菜として紹介します。
犬が食べていい野菜
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犬への与え方に注意点がある野菜
ジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロンなど | 少量にする。食べすぎは胃腸を刺激して下痢・嘔吐の原因に | ・詳細を読む | |
カリウム、亜鉛、食物繊維など | 結石の原因となるシュウ酸を減らすため、煮てアク抜きをする | ・詳細を読む | |
ビタミンC、ビタミンE、ビタミンKなど | 結石の原因となるシュウ酸を減らすため、煮てアク抜きをする | ・詳細を読む |
犬が食べてはいけない野菜
私たち人間はおいしく食べられるものでも、犬が食べると中毒を起こしてしまう野菜もあります。間違って与えないようにしましょう。ペルシン | 嘔吐、下痢など | ・詳細を読む | |
サポニン、バルバロイン、アントラキノン | 下痢 | ・詳細を読む | |
ギンコトキシン | 嘔吐、下痢、呼吸困難、痙攣など | ・詳細を読む | |
(サンショオール) | 中毒症状ではないが強い刺激により嘔吐、下痢など | ・詳細を読む | |
クマリン | 嘔吐、下痢など | ・詳細を読む | |
有機チオ硫酸化合物(チオスルフィン酸化合物) | 貧血、死に至る可能性も | ・詳細を読む | |
(カプサイシン) | 中毒症状ではないが強い刺激により嘔吐、下痢など | ・詳細を読む | |
有機チオ硫酸化合物(チオスルフィン酸化合物) | 貧血、死に至る可能性も | ・詳細を読む | |
有機チオ硫酸化合物(チオスルフィン酸化合物) | 貧血、死に至る可能性も | ・詳細を読む | |
(アリルイソチオシアネート) | 中毒症状ではないが強い刺激により嘔吐、下痢など | ・詳細を読む |
犬にオススメの季節野菜
犬にオススメの春の野菜
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犬にオススメの夏の野菜
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犬にオススメの秋の野菜
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犬にオススメの冬の野菜
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犬にオススメの年中の野菜
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食べても良い野菜とはいえ、食べ過ぎには注意が必要です。普段のごはんにトッピングするなどして取り入れてみてはいかがでしょうか。
犬に野菜を与えるメリットは?
犬はもともと肉食でしたが、人と共に生活する中で雑食に進化しました。タンパク質だけでなく炭水化物を摂ることで効率的にエネルギーを作り出せるようになりました。野菜にはビタミンや食物繊維が豊富に含まれ、免疫力を高めたり、皮膚や被毛を健康に保ったり、腸内環境を良くしてくれます。
犬に野菜を与える際の注意点
犬にとって野菜は生の場合は消化しにくい食べ物です。加熱すれば問題ありません。多く与え過ぎると、下痢や嘔吐の原因になってしまうこともあります。
おやつとして与える場合は、1日の最適カロリー量の10%以内にしてください。毎日の最適カロリー量はペトコトフーズの「カロリー計算」(無料)で簡単に計算することができます。
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犬は野菜の加工品を食べても大丈夫?
野菜はたくさん食べたほうがいいと分かっていても、なかなか食べられないという人に向けて、今は野菜を使った加工品も多く販売されています。
コンビニなどで手軽に購入できるので、野菜不足解消によく口にする人もいるのではないでしょうか。では、そんな野菜の加工品を犬が食べても大丈夫なのでしょうか。
野菜ジュース
市販の野菜ジュースは、さまざまな野菜がミックスされています。その中には犬が食べてはいけないネギなどが入っていることも。また野菜100%のジュースではなく、砂糖や塩などで味付けされているものもあります。そのため野菜ジュースは原則、犬に与えないほうが良いでしょう。
どうしても与えたい場合は、ミキサーなどを使って自宅で作って与えてあげるのが良いでしょう。
野菜チップス
犬に野菜チップスを与えたい場合、犬用の野菜チップスを用意しましょう。人用のものは、砂糖や塩などが含まれている場合があるので控えてください。また、野菜チップスは硬さがあるので、特に小型犬に与えるときは細かく砕いて食べやすい大きさにして与えてください。
野菜を使用した犬のおすすめごはん
私たちが食べる品質と同じ国産食材をメインに使用し、人間の食品工場でスチーム加熱・急速冷凍製法により食材本来の旨味や栄養素をキープしました。
社内獣医師の佐藤とニック獣医師と最新の栄養学をもとにレシピを開発し、子犬からシニア犬(老犬)までこれだけで主食としてもトッピングとしてもOKの総合栄養食です(AAFCOの基準を満たし、ペットフード公正取引協議会が指定する分析機関のサナテックで総合栄養分析を実施しています)。
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野菜を使用した犬のおやつ
ペトコトフーズのおやつは四国産若どりや鹿児島県産の紫いも、青森県産のりんごなど国産食材をふんだんに使用し、獣医師が監修した保存料無添加のおやつです。- 全犬種・全年齢が対象!
- フリーズドライ製法なので常温保存可能!
- ジッパー付きのパッケージで散歩のお供にも!
水に浸すと食材本来の歯応えに戻るため子犬からシニア犬まで楽しんでいただけます。
※おやつやトッピングとして与える場合、与える量は1日の最適カロリー量の10%以内になるようにしてください。1日の最適カロリー量はペトコトフーズの「フード診断」(無料)で簡単にわかります。
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まとめ
どんなに体に良い野菜でも食べ過ぎれば毒になる
おやつやトッピング程度にあげましょう
疾患を持つ犬によっては与えない方が良いものもある
犬によってはアレルギーを発症する可能性もある
専門家相談のインスタライブ開催中!
ペトコトのInstagramアカウント(@petokotofoods)では、獣医師やペット栄養管理士が出演する「食のお悩み相談会」やトリマーやトレーナーへの相談会を定期開催しています。愛猫について気になることがある方は、ぜひご参加ください。
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