【獣医師執筆】犬が食べていいものまとめ|野菜・果物・穀物・肉など効果や注意点

【獣医師執筆】犬が食べていいものまとめ|野菜・果物・穀物・肉など効果や注意点

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犬はもともと肉食でしたが人との暮らしの中で雑食動物に進化し、野菜や果物、穀物などを食べて栄養を摂ることができるようになりました。ドッグフードは新鮮な総合栄養食を与えることが基本ですが、手作りごはんを与えたい飼い主さんのために魚介類や乳製品も含めて「犬が食べてもいいもの」を解説します。

犬が食べていい野菜 アスパラガスオクラカブかぼちゃカリフラワーきのこえのきしいたけ)、キャベツきゅうりゴーヤごぼうゴマ小松菜さつまいも里芋しそ(大葉)じゃがいも春菊ズッキーニセロリ大根たけのこチンゲンサイ豆苗とうもろこしトマトなすにんじん白菜ハーブバジルパセリパクチーミントローズマリー)、パプリカピーマンブロッコリーほうれん草干し芋水菜三つ葉もやしモロヘイヤ山芋(とろろ)レタスレンコン
犬が食べていい果物 いちごオレンジキウイグレープフルーツココナッツさくらんぼスイカパイナップルバナナびわマンゴーみかんメロン洋梨(ラ・フランス)りんごレモン
犬が食べていい穀物 いんげんえんどう豆玄米小麦粉うどんパン)、そうめん蕎麦そら豆大豆枝豆おからきな粉黒豆豆腐豆乳納豆
犬が食べていい魚介類 アジ(鯵)うなぎエビ(海老)貝類あさり牡蠣ホタテ)、カツオ(鰹)カニ(蟹)(サーモン)サバ(鯖)サンマシーチキン®(ツナ缶)しらすタラ(鱈)煮干しブリ(鰤)マグロ
犬が食べていい乳製品 チーズヤギミルクヨーグルト
犬が食べていい肉 牛肉鹿肉鶏肉ささみ砂肝)、馬肉豚肉
その他、犬が食べていいもの 、海藻類(寒天こんぶ七草粥海苔ひじきわかめ)、はちみつ、油類(オリーブオイルごま油

犬が食べて良いもの

PETOKOTO

犬が食べていいものを「野菜」「果物」「穀物」「魚介類」「乳製品」「」「その他」に分けて一覧で紹介します。食べてはいけないものは関連記事や以下のYouTube動画を参考にしてください。




犬が食べていい野菜

野菜には犬が健康を維持するためのビタミンミネラル食物繊維が含まれています。ビタミンやミネラルは犬の免疫力を高めたり、食物繊維はダイエット腸内環境を整えたりするのに効果的です。

実際、獣医栄養学の専門医がレシピを作るペトコトフーズの全メニューにも新鮮な野菜が使われています。



アスパラガス
えのき
オクラ
カブ
アスパラガス
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えのき
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かぼちゃ
カリフラワー
キャベツ
きゅうり
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ゴーヤ
ごぼう
ゴマ
小松菜
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ごぼう
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ゴマ
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さつまいも
里芋
しいたけ
しそ(大葉)
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里芋
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しいたけ
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じゃがいも
春菊
ズッキーニ
セロリ
じゃがいも
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ズッキーニ
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大根
たけのこ
チンゲンサイ
豆苗
大根
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たけのこ
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チンゲンサイ
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豆苗
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トマト
なす
にんじん
白菜
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なす
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にんじん
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パクチー
バジル
パセリ
パプリカ
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ピーマン
ブロッコリー
ほうれん草
干し芋
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ブロッコリー
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ほうれん草
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水菜
三つ葉
ミント
もやし
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モロヘイヤ
山芋(とろろ)
レタス
レンコン
モロヘイヤ
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山芋
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レタス
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レンコン
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ローズマリー
ローズマリー
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野菜は犬にとって健康的な食材ですが、中には与えてはいけないもの、与える際に注意が必要なものもあります。与える際は必ず各食材の詳細記事をご覧いただき、安全に与えてください。

また、同じ野菜を与え続けると栄養に偏りが出てしまいます。季節を感じながらいろいろな種類を与えていただくといいでしょう。野菜について詳しく知りたい方は、以下の関連記事も参考にしてください。


犬が食べていい果物

果物にも犬が健康を維持するためのビタミンミネラル食物繊維が含まれています。ビタミンやミネラルは免疫力を高めたり、食物繊維は腸内環境を整えたりするのに有効です。

果物には水分がたくさん含まれるため、普段ドライフードを食べているワンちゃんの水分補給にもお薦めです。ただし、果物には糖分も豊富に含まれているため与え過ぎに注意しましょう。

おやつやトッピングとして与える場合、1日の最適カロリー量の10%以内が目安になります。1日の最適カロリー量はペトコトフーズの「フード診断(無料)をご利用いただくか、以下の関連記事で計算方法をご確認ください。


いちご
オレンジ
キウイ
いちご
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オレンジ
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柿
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キウイ
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グレープフルーツ
ココナッツ
さくらんぼ
栗
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ココナッツ
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さくらんぼ
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びわ
マンゴー
みかん
メロン
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みかん
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メロン
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スイカ
パイナップル
バナナ
スイカ
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梨
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パイナップル
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バナナ
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洋梨(ラ・フランス)
りんご
レモン
桃
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洋梨
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りんご
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果物も犬にとって健康的な食材ですが、中には与えてはいけないもの、与える際に注意が必要なものもあります。与える際は必ず各食材の詳細記事をご覧いただき、安全に与えてください。

また、同じ果物を与え続けると栄養に偏りが出てしまいます。季節を感じながらいろいろな種類を与えていただくといいでしょう。果物について詳しく知りたい方は、以下の関連記事も参考にしてください。


犬が食べていい穀物

穀物は犬にとっても大切なエネルギー源です。穀物の定義はさまざまありますが、稲や小麦、トウモロコシ、ヒエ、アワ、キビを指すことが一般的です。広義ではソバやマメ科植物を穀物とする場合もあります。

犬は進化の過程で、肉だけでなく穀物を食べることで体の負担を減らしながらエネルギーが作れるようになりました。最近は「グレインフリードッグフード」を見かけることが多くなりましたが、グレインフリーが犬の体に良いという科学的根拠はありません

グレインフリーについて気になる方は、以下の関連記事もご覧ください。


いんげん
うどん
枝豆
えんどう豆
いんげん
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うどん
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枝豆
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えんどう豆
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おから
きな粉
黒豆
玄米
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きな粉
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黒豆
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小麦粉
そうめん
蕎麦
小麦粉
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米
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そうめん
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蕎麦
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そら豆
豆乳
豆腐
とうもろこし
そら豆
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豆乳
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豆腐
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とうもろこし
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納豆
パン
納豆
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パン
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穀物の中にも与える際に注意が必要なものがあります。与える際は必ず各食材の詳細記事をご覧いただき、安全に与えてください。


犬が食べていい魚介類

犬も魚介類を食べて大丈夫です。魚はタンパク質が豊富で、魚の油にはオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)が含まれます。魚好きな犬も多く、スケトウダラを使ったPETOKOTO FOODSの「フィッシュ」も人気メニューです。

あさり
アジ(鯵)
うなぎ
エビ(海老)
あさり
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アジ(鯵)
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うなぎ
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エビ(海老)
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牡蠣
カツオ(鰹)
カニ(蟹)
(サーモン)
牡蠣
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カツオ(鰹)
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カニ(蟹)
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サケ
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サバ(鯖)
サンマ
シーチキン®(ツナ缶)
しらす
鯖
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サンマ
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シーチキン®(ツナ缶)
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しらす
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タラ(鱈)
煮干し
ブリ(鰤)
鯛
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鱈
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煮干し
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ブリ(鰤)
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ホタテ
マグロ
ホタテ
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マグロ
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犬も生魚を食べることはできますが、アニサキスのリスクがあるため火を通したものを与えることをお勧めします。他にも魚にはヒスタミン中毒や水銀中毒、アレルギーなどのリスクがあります。鮮度の良い魚を選び、同じ魚ばかり与え続けないようにすることが大切です。

エビやカニなど甲殻類はチアミナーゼというビタミンB1を分解る酵素を持ち、生で長期にわたって食べ続けるとビタミンB1欠乏症(人間で言う脚気)になります。チアミナーゼは熱で不活性化するため、必ず火を通したものを与えるようにしてください。

その他にも与える際に注意が必要な魚貝類があります。与える際は必ず各食材の詳細記事をご覧いただき、安全に与えてください。魚について詳しく知りたい方は、以下の関連記事も参考にしてください。


犬が食べていい肉

もともと肉食動物だった犬は現代も肉が食べられますし、大好きな食材でしょう。ただし、今も肉食の猫と違って犬は肉食寄りの雑食動物です。肉ばかり与えず、穀物や野菜などをバランス良く摂ることが重要です。

牛肉
ささみ
鹿肉
砂肝
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ささみ
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鹿肉
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鶏肉
馬肉
豚肉
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馬肉
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犬に肉を与える際は、基本的に加熱したものを与えるようにしてください。生肉は細菌感染のリスクがあり、リスクをおかしてまで得られるメリットもないためお薦めできません。新鮮なごはんを与えたいと思う飼い主さんには「PETOKOTO FOODS」のようなフレッシュフードをお薦めします。

火を通しても注意が必要な肉もあります。与える際は必ず各食材の詳細記事をご覧いただき、安全に与えてください。


犬が食べていい乳製品

牛乳は乳糖によって下痢になってしまう可能性が高いため犬に与えることはお勧めしません。一方、乳糖が少ないヨーグルトやチーズ、ヤギミルクなどは与えても大丈夫です。アレルギーには注意してください。

チーズ
ヤギミルク
ヨーグルト
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ヤギ
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その他、犬が食べていいもの

きのこ類や海藻類など、犬にとって健康な食材もあります。一方で調理方法など気を付けるべき点もありますので、注意して与えるようにしましょう。

オリーブオイル
寒天
ごま油
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寒天"
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氷
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ごま油"
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昆布
七草粥
海苔
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卵
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海苔
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はちみつ
ひじき
わかめ
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犬にとって健康な食事とは

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犬は人が初めて家畜化した動物で、3万2000年〜1万8000年前頃には人と生活を共にするようになったと考えられています。もともと肉食動物でしたが、人と暮らす中で炭水化物の消化機能を高め、「肉食寄りの雑食動物」へと進化してきました。

肉以外も食べるようになったことで効率的にエネルギーを作れるようになり、栄養バランスも良くなりました。1980年代の平均寿命が5歳前後だったのに対し、現在は3倍の15歳近くです。要因はさまざまありますが、ドッグフードの質の向上が一因となっていることは間違いないでしょう。

若い時から栄養がしっかり摂れるごはんを食べる犬が増えたことで、平均寿命は今も少しずつ延びています。「何でも食べるから」「安くて経済的だから」だけでなく、「愛犬が長生きできるように」という視点でごはんを選んでいただくことが重要な意味を持つのです。

実際、市販のドッグフードと手作りごはんでは寿命に3年の違いがあったという調査結果もあります(※)。だからこそ新鮮な食材を調理して急速冷凍した、手作りごはんのようなフレッシュタイプのドッグフードがスタンダードになり始めています。

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犬の食事でよくある3つの誤解

犬の栄養学はまだまだ発展途上にあり、 科学的な根拠のない流行が生まれがちです。家族の一員とは言っても「人は人、犬は犬」であることを忘れず、正しい知識で愛犬の健康を守ってあげてください。


1. グレインフリーは体に良いって本当?

ここ数年でグレイン(穀物)フリーのドッグフードが増えましたが、グレインフリーだから犬の体に良いという科学的な根拠はありません。アメリカの科学ニュースサイトではジャンクサイエンス(エセ科学)として紹介されています。


2. 犬は肉だけ食べていればいいって本当?

犬は肉だけ食べていれば良いという科学的な根拠はありません。特に生肉を中心とした食事はローフードとも呼ばれますが、管理が難しく飼い主さんにも感染症のリスクがあります。犬は穀物や野菜も食べるバランスの良い食事で健康を維持できます。


3. アレルギー検査で陽性の食材は食べさせてはいけないって本当?

アレルギー検査で陽性が出たとしても、実際に症状が出ない限り食べさせて問題ありません。愛犬の食の選択肢を飼い主さんが狭めてしまわないようにしましょう。


愛犬に最適なごはんの量は?

犬にとってどんなに体に良い食べ物でも、食べ過ぎは良くありません。いつものごはんにトッピングしたり、おやつを与えたりする場合、1日の最適カロリー量の10%以内にしてください。毎日の最適カロリー量はペトコトフーズの「カロリー計算」(無料)で簡単に計算することができます。

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まとめ

PETOKTOO FOODSを食べたい犬
どんなに体に良い食べ物も食べ過ぎれば害になる恐れがある
トッピングやおやつは最適カロリー量の10%以内
疾患を持つ犬によっては与えない方がいいものもある
与え方の注意点は確認した上で与える
愛犬がどれだけ長生きしてくれるかは日々の食生活が大きく影響します。そのため、飼い主さんが正しい知識を持って体に良いものを食べさせてあげるようにしましょう。愛犬の健康は飼い主さんがつくります。

参考文献


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