【2024年】愛猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物や猫用グッズ&おせちを紹介
お正月休みはゆっくり愛猫と過ごすことができる時間です。今回は愛猫とお正月を満喫するための、猫用おせちから猫用の着物といったグッズからお正月に注意したいことなどを紹介します。
猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物
01【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】蕎麦
猫に蕎麦を与えることに問題ありませんが、注意も必要です。今回は蕎麦に含まれている成分や、蕎麦アレルギーの可能性について解説します。
02【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】餅
猫に餅を与えても大丈夫なのでしょうか?お雑煮やぜんざい、焼きもちなど日本人が大好きな餅。「せっかくなら」と愛猫に食べさせたくなるかもしれませんが、猫に餅を与えるのは危険です。餅そのものに毒性はありませんが、猫に与えるのが危険な理由を解説します。
03【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】かまぼこ
魚のすり身からできているかまぼこですが、猫が口にした場合、腎臓病やアレルギーを引き起こすケースもあります。かまぼこは人のために作られた加工品ですので、猫に与えるのはやめましょう。
04【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】ゆず
ゆずは冬の時期に食べる機会が多く、冬至の日に湯船に入れる方も多いと思います。ゆずにはビタミンが多く含まれており、人の場合は疲労回復や風邪・肌荒れ予防など、さまざまな効果が期待されています。そんな健康食材のゆずですが、猫が口にすると神経疾患や皮膚炎を引き起こす可能性があり、注意が必要です。
05【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】ほうれん草
ほうれん草は少量で、与え方に気をつければ猫に食べさせても大丈夫です。ほうれん草は猫の健康にも役立つ成分を含む一方で、腎・泌尿器疾患のシュウ酸という尿路結石症を引き起こす原因になる成分も含んでいます。
ほうれん草が含有するシュウ酸は水に溶けやすいため、茹でてアク抜きをすると減少させることができます。もし猫にほうれん草をあげる時は必ず茹でてから与えるようにしましょう。
06【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】大根
基本的に大根は猫にとって有害なものではありません。与え方によっては生の状態でも食べさせることができます。大根は90%以上が水分でできているため、水分補給代わりに食べさせてみても良いかもしれません。
しかし猫は基本的に肉食動物なので、大根などの野菜類をうまく消化することができません。注意点はしっかり確認した上で、少しずつ与えてみるようになりましょう。
07【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】にんじん
人参は低カロリーで栄養価も高く、猫にとって健康な食べ物です。ビスケットやクッキーなどのトリーツに含まれていることも多いです。例えば肥満気味の猫に人参を与えてあげることは、ダイエットのために非常に効果的です。
08【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】黒豆
黒豆というと、おせちに入った煮豆をイメージする人が多いのではないでしょうか。もともと、黒豆は黒大豆という大豆の種類の一つです。そんな黒豆は、猫が食べても大丈夫です。しかし、生で与えてはいけません。また、お砂糖の含まれるおせちの黒豆を与えることも犬にとってよくありません。
09【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】栗
栗きんとんなど、栗は犬が食べていい食材ですが、猫は栗を食べても大丈夫です。栗にはカリウムやビタミンB1、ビタミンC、鉄、食物繊維などが多く含まれます。渋皮には抗酸化作用のあるポリフェノール「タンニン」が含まれ、老化防止や下痢の改善に効果的です。
10【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】牛肉
牛肉はタンパク質や鉄、亜鉛、ビタミン類を含み、猫に与えても大丈夫な食材です。猫は肉食動物であるため、牛肉が大好きな子は多いでしょう。牛肉に含まれるタンパク質は猫にとって重要なエネルギー源となり、皮膚や被毛の健康維持にもつながります。
11【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】白菜
猫は白菜を食べても大丈夫ですが、注意点をしっかりと把握してからにしましょう。猫の体は白菜などの野菜類を消化することは得意ではないので、胃腸の負担になってしまう場合があります。
12【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】椎茸
しいたけに含まれる成分は、どれも魅力的なものばかり。もちろん、猫がしいたけを食べても大丈夫です。しかし、注意も必要です。しいたけに含まれている食物繊維は、お通じの流れを良くするのに効果的ですが、猫によっては消化不良を起こす場合も。
13【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】鯛
猫は鯛を食べても大丈夫ですが、猫に与える時は骨や味付けに注意する必要があります。
14【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】煮干し
猫は煮干しを食べても大丈夫です。ただし与えるとしても一度に1〜2匹と少量にしましょう。ごまめや田作りなどは、味付けがされているため、与えないようにしましょう。
15【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】海老
猫は魚を好んで食べるイメージがありますが、エビは猫が食べても大丈夫な食べ物です。ただし魚を好まない猫もいますし、アレルギーや消化を苦手とする猫もいます。海産物の与え方にはよく注意をしてください。
16【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】きな粉
猫は、きな粉を食べても大丈夫です。大豆からできているきな粉は植物性タンパク質に富んでおり、猫にとっても栄養がある食べ物です。きな粉は大豆を細かくしたものであるため、大豆よりも吸収しやすいのが特徴です。
17【猫と年末年始・正月に気をつけたい食べ物】あんこ
あんこには砂糖がたっぷりと含まれています。本来、肉食動物である猫は、砂糖を分解するのが苦手なのです。与え過ぎると、肥満や糖尿病の原因になるだけでなく、下痢などの不調にもつながってしまうので注意が必要です。
猫OKの神社・お寺で初詣
Photo by rapi9291さん Thanks!
古くから、神社仏閣では「動物=穢れ(けがれ)」という考えがあり、ほとんどがペットを連れて行くのはNGだったのですが、最近はペットを連れて参拝しても大丈夫な神社やお寺が増えてきました。
ただし、猫は基本的にお出かけはストレスになり、脱走の恐れがあるため、代わりに飼い主さんのみで参拝することをオススメします。
猫用のお守りで今年1年の健康を祈るのもいいですね。
関連記事
お正月に愛猫と過ごす上で注意したいこと
誤飲事故に注意
お正月は親戚が集まったり知人があいさつに来たり、家に来るお客さんが増える時期。飼い主さんの見ていないところで猫が食べてはいけないものを与えられてしまうことがあります。誤飲事故が増える時期ですので注意しましょう。
お正月の定番!猫用おせち
お正月の定番といえば「おせち」。愛猫の健康のためにも、人間の食べ物ではなく、猫用の料理を用意するようにしましょう。コミフデリ「ネコちゃんおせち」
ネコちゃんが好むスモークチキンとスモークサーモン、かにしのだ巻をメインに、デザートのかぼちゃきんとんには魚粉をふりかけた猫用おせち。
小食の猫ちゃんは、食べる分だけ解凍して与えましょう。
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ワンダードック「ねこちゃん用・万福おせち」
お肉、お魚、かつおぶしなど、猫が好きなおやつをたっぷり詰め合わせたおせち。
常温商品ですので必要な分だけ取り分けやすく、余った分は普段のおやつにして与えることができます。
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猫もお正月の衣装で記念撮影
お出かけが難しい子の場合は、家の中でお正月感のある記念撮影をしてみてはいかがでしょうか?Photo by chatoranekogenさん Thanks!
Photo by kotetsuchanさん Thanks!
猫用ちゃんちゃんこ
ちゃんちゃんこは袖のない羽織のことです。飼い主さんが愛猫のかわいい姿を楽しむことができるだけではなく、猫の防寒対策になる一石二鳥のアイテムです。
Photo by mugi_amaeさん Thanks!
猫用の着物
新年といえばやっぱり着物や袴などの伝統的な和服です。愛猫にも美しい晴れ着を着せてあげたい気持ちもわかりますが、猫が服を嫌がる場合は無理に着せようとするのはやめましょう。
Photo by kotetsuchanさん Thanks!
猫の着物を手作りしてみよう!
飼い主さんの中には「愛猫に手作りの着物を着せてあげたい!」と思っている方もいるのではないでしょうか。猫の着物を作るポイントを4人の飼い主さんにインタビューしてみました!
Photo by kinacolatteさん Thanks!
kinacolatteさんお洋服が苦手な猫のために、ケープ型(マント型)で作ってあります。前足を通さない形なので、嫌がらず抵抗なく着てくれました。
作り方は簡単で、エリザベスカラーを型紙にしてお尻側を少し長めにしてベースを作り、帯などの装飾を付けていっただけなんです。毛色に合うように着物や帯などの生地を選ぶのが楽しかったけど大変でした^^;
作り方は簡単で、エリザベスカラーを型紙にしてお尻側を少し長めにしてベースを作り、帯などの装飾を付けていっただけなんです。毛色に合うように着物や帯などの生地を選ぶのが楽しかったけど大変でした^^;
Photo by komachimama16さん Thanks!
komachimama16さん取り替えが出きるように、帯や袴だけでなくて打ち合わせも全てマジックテープを使っています。
市松人形の着物を手本に型紙作りまして作っています。本当に適当な型紙です!笑
身頃の部分は、おはしょりを作りたかったので長めにしています。
市松人形の着物を手本に型紙作りまして作っています。本当に適当な型紙です!笑
身頃の部分は、おはしょりを作りたかったので長めにしています。
Photo by koi.yさん Thanks!
koi.yさん私も試行錯誤で^^;
猫ちゃんなので、後ろ襟は深めにしたり、マジックテープで簡単に着られるようにして、脚は、自由に動くように、前裾を開いて、常に猫ちゃんが着ることを考えて、なんとか作りました♡
まだまだ改善するところはあるのですが、もっと簡単に、猫ちゃんにも負担少なく着れるよう、考えていきたいです(._.)。
猫ちゃんなので、後ろ襟は深めにしたり、マジックテープで簡単に着られるようにして、脚は、自由に動くように、前裾を開いて、常に猫ちゃんが着ることを考えて、なんとか作りました♡
まだまだ改善するところはあるのですが、もっと簡単に、猫ちゃんにも負担少なく着れるよう、考えていきたいです(._.)。
Photo by neko_mkdさん Thanks!
neko_mkdさんちゃんと人間と同じ仕立てに作り着てます(*'-'*)
母の羽織を私がもらい私の羽織で、きなこに作りました。つまみ細工のお花のかんざしだけは、人間用のを買ってこの日のために選びました(*'-'*)
かのこは、元々は、私の絞りの帯揚げで切って小さなきなこ用のかのこに作り直しました。笑
帯に使用しているのは、京都祇園の「ゑり萬」さんの帯揚げなんです。本来は、舞妓さんしか買えない柄のを…プレゼントにいただいたもので、帯揚げを帯に結んでみました。なので、帯は手作りでは無いです(*'-'*)。
母の羽織を私がもらい私の羽織で、きなこに作りました。つまみ細工のお花のかんざしだけは、人間用のを買ってこの日のために選びました(*'-'*)
かのこは、元々は、私の絞りの帯揚げで切って小さなきなこ用のかのこに作り直しました。笑
帯に使用しているのは、京都祇園の「ゑり萬」さんの帯揚げなんです。本来は、舞妓さんしか買えない柄のを…プレゼントにいただいたもので、帯揚げを帯に結んでみました。なので、帯は手作りでは無いです(*'-'*)。
愛猫へお正月のプレゼント
お年玉は「猫に小判」になってしまうので、猫も喜ぶプレゼントをあげてみてはいかがでしょうか?Decorameow キャットスクラッチャーボード爪とぎ
- 特徴:生地タイプの爪とぎは研ぎ屑が出ないのでお部屋を汚しません。そして、デザイナーが厳選したインポートファブリックがお部屋をスタイリッシュに演出してくれます。永く使えるよう、爪とぎボード部分は交換が可能です。
- ブランド:Decorameow
- カラー:ドロップドット/ストライプ
公式サイトで見る
necono Luce Bell
- 特徴:猫の着け心地を一番に考えて作られた軽量首輪です。鈴の素材に使われているカレンシルバーが優しい音色を発します。一定以上の負荷で外れるバックル付きで安心です。
- ブランド:necono
- カラー:Red Rose/Basil Green/Lemon Yellow/Passion Pink/SkyBlue
- サイズ:約10~30cm
- 重量:約4g
楽天で見る
益子焼 職人手作りフードボウル
- 特徴:猫の首や食道に負担がかかりにくい高台タイプを採用。陶器製は傷つきにくく、洗いやすいためお手入れも楽ちんです。機能性とデザイン性を兼ね備えたフードボウルは、小さめですがずっしり重い360g。動きにくく、倒れにくいつくりになっています。
- ブランド:わかさま陶芸
- サイズ:W12×H11cm
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PETOKOTO FOODS for CATS
家族の一員である愛猫に美味しくて健康的なごはんを食べさせてあげませんか? ペトコトオリジナルのキャットフード「PETOKOTO FOODS for CATS」なら、解凍するだけで手作りごはんのような新鮮なごはんを食べさせてあげることができます。
パッケージには愛猫の名前が入る特別仕様!(※定期購入のみ)
特別感あふれる美味しいごはんに喜ぶ愛猫の顔を、ぜひご覧ください。
PETOKOTO FOODSの公式HPを見る
猫と楽しいお正月を
お正月休みは、飼い主さんと猫が普段より長い時間を過ごすことができる大切な一時。
大事な休みの時間を無駄にしないよう、猫と思い出作りに励んでみてはいかがでしょうか?
獣医師相談のインスタライブ開催中!
ペトコトフーズのInstagramアカウント(@petokotofoods)では、獣医師やペット栄養管理士が出演する「食のお悩み相談会」を定期開催しています。愛猫 のごはんについて気になることがある方は、ぜひご参加ください。
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