【獣医師監修】猫が食べてもいい野菜・危険な野菜まとめ|効果や注意点を栄養管理士が解説
猫は肉食動物ですが野菜を食べて栄養を摂ることもできます。ただし、野菜の中には猫が食べてもいいもの・食べてはいけないものがあり、中には猫が中毒症状を起こしてしまうとても危険なものもあります。そこで「猫が食べても大丈夫な野菜」「猫が食べてはいけない野菜」を一覧にして解説します。
猫が食べていい野菜 | アスパラガス、いんげん、えんどう豆、オクラ、カブ、かぼちゃ、カリフラワー、きのこ(えのき、しいたけ)、キャベツ、きゅうり、ゴーヤ、ごぼう、ゴマ、小松菜、さつまいも、しそ(大葉)、じゃがいも、ズッキーニ、セロリ、そら豆、大根、大豆(枝豆、おから、きな粉、黒豆、豆腐、豆乳、納豆)たけのこ、チンゲンサイ、豆苗、とうもろこし、トマト、なす、にんじん、白菜、ハーブ(バジル、パセリ、パクチー、ローズマリー)、パプリカ、ピーマン、ブロッコリー、ほうれん草、干し芋、水菜、三つ葉、ミント、もやし、モロヘイヤ、レタス、レンコン |
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猫が食べると危険な野菜 | じゃがいもの芽、玉ねぎ、ネギ類、にら、にんにく、生のほうれん草 |
猫が食べても大丈夫な野菜
肉食動物である猫は人間と比べれば野菜の消化が得意ではありませんが、食べられないわけではありません。これまでの研究で猫も肉以外の食材を消化できることが分かっていますし、野生の猫科動物も獲らえた草食動物の内臓を食べることで植物由来の栄養素を取り入れています。猫の食事は肉を中心にすべきですが、野菜を食べることでバランス良く栄養素を摂ることができます。以下に猫が食べても大丈夫な野菜を紹介しますが、与える際は調理方法や与えて良い量について注意点がないか確認するようにしてください。
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猫に与えていい野菜の量
野菜を総合栄養食へのトッピングやおやつとして与える場合、1日の最適カロリー量の10%以内にしてください。猫が食べてはいけない野菜
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私たち人間はおいしく食べられるものでも、猫が食べると中毒を起こしてしまう野菜もあります。間違って与えないようにしましょう。
猫に野菜を与えるときは細心の注意を
肉食動物の猫も野菜を食べることでバランス良く栄養を摂ることができます。主食は総合栄養食にして、トッピングやおやつとして楽しむようにしましょう。与える際は調理方法や与えて良い量について注意点がないか確認するようにしてください。
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